危なかった!とミサゴに感激です。
一昨日は罠廻りと川鵜の駆除に出掛けました。先日から蜂対策で白色Tシャツの出来るだけ絵柄の小さいものを着るようにしている。白色には蛍光塗料が入っているので紫外線の見える鳥たちにはとっても目立つんだろうな。と思いつつも黄色スズメバチの攻撃にさらされて以来必ず白を着る。
最初の溜め池、銃座の木越に見渡すと、見慣れない鳥がいる。一本飛び出た枝の上、濃い茶色の体に白っぽい頭、絵になる。 次の溜め池、銃座の木越に覗くと、 猪君とんでもない奴です。何で今まで罠に掛かっていたのだろうと不思議に思えることが発生した。要請を受け罠を設置した畑。罠を設置した後の方が被害が大きくなった。罠を避けて毎日違う方向から進入する、トタンの柵も色々場所を変えて倒して入っている。入ろうと思えば何時でも入れたのに今まで入っていなかったと思われる。猪の意地のようなものが感じられる。意地対意地のぶつかり合いになっている。罠も2個から、かき集めて5個に増やした。それでも方向を変えて進入され罠をもっと増やす必要に迫られた。で、効率の悪い関所罠を外してここに移動しようと考えた。 今回は車の近くで襲われたので偶然に助かった。今まで新聞に載っていたスズメバチの襲来で亡くなる人の話は、遠いところの他人事だと思っていました。今年黄色スズメバチに刺されるまで何の準備も知識もなかったのです。しゃがんで待避すれば事なきを得ると単純に信じていました。今は黄色スズメバチに謝意を伝えたい気持ちです。黄色スズメバチに刺された経験から、今回は白色Tシャツで一匹見つけた直後に素早く車に逃げ込めました。今までなら、黒色Tシャツを着ていて、一度に何カ所も刺されていたかも知れない、素早く車に逃げ込むことも出来なくてまともに襲来を受けてしまっていた可能性が大なのです。本当に命も危なかった。黄色スズメバチさんありがとうです。ここは、年に1匹捕獲できる程度の関所罠、空引きも発生しないので車の中から見る方が多い。たまに車から降りることもあるのですが、最後に降りたのは1か月以上前のこと、その時はスズメバチは見ていない。今までもここでスズメバチを見たことはない。何時巣を作ったのだろう。 1~2匹が廻りを飛び回るのは追い払う為の警告のようです、それで今まで何度か遭遇しましたが退避することで事なきを得ています。が、攻撃は別物です、今年の攻撃2回は無音です、警告はありません、実際に攻撃を受け、回避の難しさを知りました。スズメバチ用の殺虫剤で攻撃を和らげられる可能性はありますが、何時でもすぐに使えるようにしていないと間に合わない。山に入る際、既に蚊用の殺虫剤スプレー缶を1本携行していて結構邪魔になっている、さらに大きい蜂用のスプレー缶を入れるスペースがない。特に危険を感じる場所にだけ持って行こうと思います。車に1本積んでおく必要はあると思います。それと、暑くても山中を走る車の窓は、開けてはいけません、逃げ込めるのは車しかないのですから、蜂に入られたら一巻の終わりです。 今思いつく一番の回避方法は、山に近づいたらスズメバチのことを常に頭に浮かべて、山の中でスズメバチを見つけ出すように心掛け巣に近づかないことです。一匹見つけても要注意です。今回のように巣に近づきすぎているのかも知れない、脅かさなければ攻撃されないもダメです、驚かすつもりなど全くないのです、知らないうちに近づいていてそれに気付かない、で、攻撃を受けて初めて気付いてもすでに手遅れなのです。神経を研ぎ澄まして見張り蜂が気付くより先に巣を見つけ出さなくてはなりません。今でもコンコンコンと連続に響く車にぶつかる攻撃音を思い出しますが、かなりの回数響きました。生身であれを受けたら生命に危険があると思います。襲われたら走って巣から離れるのが良いと思いますが、巣の位置が分からないと逆に近づいてしまう可能性もある。しゃがんで回避しようとして巣の前だったら今回のように逆に総攻撃を受けて何十か所も刺されて生命の危険が迫ります。 いろいろ書きましたが、オオスズメバチがどこに巣を作るかはわかりません、生身で遭遇したら、結果はオオスズメバチの気分次第という運まかせです。安全を確かめるまで車から出ないのが一番いいのです。が、罠を仕掛けに、銃座を作るために森の奥に入らなければならないのです。初めて入る場所は今までもそれなりに警戒して入っています。今回襲われた場所は3年前から通っている場所で、襲われるまでオオスズメバチが居ることさえ気づいていませんでした。遭遇したことのない場所なのです。そこが、ある日急に命に係わる危険地帯になるのです。恐るべしオオスズメバチなのです。 今年の秋は耳と眼のアンテナを張り巡らせて警戒を怠らず、殺虫剤を携行して、巣に近づかないように気を配り、一匹でも見かけたらそこを離れる、方向を変えて離れない、来た道を戻る。で身を守ろうと思います。 地区の方に連絡して小屋の所有者に駆除をお願いした。私の知っている近くに畑を所有する農家の方、何日か前に犬の散歩で通ったけれど気付かなかった。とのこと、スズメバチの巣のことを近所に知らせてとお願いしておいた。
by fusco179
| 2017-08-27 22:52
| 罠
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