定年後は忙しい

すごい奴だと思ってしまった。

 7発撃ち込んだ、額に4発、耳と耳の下、目にそれぞれ1発、どの弾も1発で倒れても不思議はない良いところばかりに当たっていた。
そこは先日鹿が掛かった関所罠、鹿の侵入を防ぐために道沿いに4個連続で仕掛けられている罠の1つ、鹿の時と違って車を止めて見上げただけで掛かっていることが分かった。かなり大きい。後ろに軽トラックが止まった、滅多に車に出会わない農道なのでびっくりしていると、台風24号の被害の確認に見廻りをしている途中だ。とのこと。待っているから早く撃て。ということで、銃を持って1mほどの法面を登る。20ヤードから1発、額に命中。いつもならここで終了のはず。が、猪君全く動じない。ものすごい勢いで突っ込んでくる。面白いのは1発撃ったら恐怖心が消えてしまったこと、それまでは恐怖で慎重に近づいていたのに、撃ち始めると、早く倒せと心が絶叫を始める、で、突っ込んでくる猪君にいっきに近づいて10ヤードで続けざまに2発額に撃ち込んだ。決まった。と、頭が心に報告する。が、まだ倒れない。それどころかほとんど効いていないように思える。急に恐怖心が戻ってきて心臓の鼓動が大きい音で聞こえ始める、ドックンドックン。一旦木陰に隠れて弾を込め直す。スコープを確認する、10ヤード4倍で間違いはない。100キロ越えでも額で倒せるのになんて石頭なんだ。で、額より骨の薄いところを狙う。最初は目、端っこに当たった。が、倒れない。動く相手に目はとっても難しい。で、次は耳の下を狙った。全く効かない。耳には穴がある、そこなら効くだろうと耳の穴を真横から撃った。効いた、ぐらついて倒れた。一度立ち上がってすぐにうずくまった。が、まだ立とうとしている。とどめを刺す必要がある。5ヤードまで近づいた。
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うずくまっているので、上から額を撃てる。正確に狙ってパシューン。額中央の急所に命中。ひっくり返って足をばたつかせて止め刺しは終了という映像が頭に浮かんでいた。が、うずくまったまま私を睨み付けて、フォーフォーと大きく息をしている。この猪君瞳が見えるめづらしいタイプ。いっきに好きになった。と同時に、これだけ撃ち込んでも耐える猪君に感動すら覚えました。すごい猪君と思えたのです。で、猪君の鼻先に一緒にしゃがんで話しかける。立つなよ。このまま安らかな眠りにつきなさい。ダメだ、立つんじゃない。
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叫びもむなしく前足だけで立って崩れ去った。もう大丈夫ですよ、と農家の方を呼ぶも、苦戦の状況を見ておられ、まだ少し動く猪君に恐怖を感じられたのか、こんな大きいのにはよう近づかん、帰らせて。と言われる。で、車を少し先の畑横に動かした。戻ってみると、
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大分弱ってはいるがまだ立ち上がろうとしている。なぜなんだ、額撃ちも耳撃ちも効かない猪君がいるなんて。積み重ねてきた経験が崩れ去ってゆく。頭の中が疑問符で一杯になってしまった。
 少し前に倒した50kgくらいの雌猪、
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掛かったその日に止め刺しを実施、すこぶる元気だった。が、額撃ち、少しずれていても1発で終了している
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猪君の個体差によってとっても硬い骨の猪君もいるんだと無理矢理自分を納得させていた。
 その翌日、60kgくらいの雄が掛かった。出発前にエアーを入れる。え。ええ。ポンプのメーターは130bar。先日エアーは満杯まで入れた記憶があった。エアー漏れだ、一番忙しい時期に故障だ。と、頭はパニック、とっても心配になる。1日経ってもう一度確認エアーは抜けていなかった。エアーを入れたと思い違いをしていたようなのです。この時ばかりは高齢者であることに感謝する。で、大型の雌は150bar辺りから撃っていたことになる、エアーのエネルギーが足りなくて倒れなかったと思われた。すごい猪君でも、とてつもなく石頭だったわけではないようです。猪君の止め刺しは撃つ前にエアーを満杯にしておきましょう。
 一難去ってまた一難が、60kgの雄猪君斜面の木の根っこを深く掘って隠れている。木が邪魔で上から撃つのが難しく距離が取れない。左右も木が生い茂っていて近づくのも難しい。で、目測距離5ヤードまで上から近づいて撃った。1発目、農家の方、鼻から血が出ているぜ、何処を撃っているの?2発目は目の横に当たる。あんた近い距離はへただねえー。と農家の方、近距離専用のスコープに買い直したのですが。と言い訳をしても3発目でも倒れない。フロントフォーカスをグルグル回しながら撃って5発目でようやく倒れた。何処かおかしい。ニコン40で距離を測る、そうか10ヤード以下は計れなかった。歩測する、目測5ヤードは8ヤード、目測8ヤードは10ヤード以上だった。目測が狂っていた。広い場所だと結構目測も正確なのですが、木が茂った雑木林や竹藪だと目測は全く当てにならなくなります。5ヤードから計れる古いレーザー距離計も持たなきゃいけないようです。
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 ここは杉林、この先に大きな柿畑があり、毎年猪君の被害に遭っている。昨年は6個の罠を配置して捕獲を試みたものの、ことごとく見破られて敗北を喫した。で、杉林の中央に1個だけ関所罠を残して1年後の柿シーズンに勝負をしようと考えていました。杉の枯葉の中に設置したので土が固まって弾かなくなることも、筒に土が入り込んで落ちなくなることもない、メンテナンスが全く必要のない理想の罠だったのです。この1年で空引きが1回、猪君の足跡が確認できないことと内筒が落ちていなかったので小動物と判断しました。罠に近づいたのはその1回のみ、ステンレスワイヤーの罠なので錆びる心配もなく双眼鏡で遠くから確認だけしていました。匂いも消えて通れば掛かると期待の罠でした。で、本当に1年近く経った先日、中2日での見廻り、土が剥き出しになっている。掛かった勝ったと喜び勇んで飛んでいく。何処に隠れているのか用心深く近づいて、で、目に入ったのは転がった罠のバネ。
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猪君の爪が付いている。1年間に1回しか触っていない罠でも匂いは消えていないらしく、用心深く罠を踏んでいるようなのです。罠に掛かった後も大暴れ、爪2個を残して逃げていた。たいした奴です。今年も敗北かと思っていたら、未だに柿畑への進入はなく引き分けになりそうな雰囲気なのです。ちょっと安心。
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ここも杉林、枝が沢山伸びていて柿畑の杉林と同じ杉林とは思えない、川鵜を撃つ溜め池がこの下にあり、杉の間をすり抜ける。
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私専用の獣道に結構大きな枝が落ちている、何時かタイミング良く頭に落ちてきそうな気がして自転車用の軽いヘルメットでも被ろうかと思いつくも、この杉林を抜けた途端に忘れ去る。さあ、もう何回思いついたことやら、その回数すら数え切れないくらいの数になる。
また崩れていました。この夏崩れていて、Uターンするのにタイヤをバーストさせてレスキューを要請した斜面が雨でまた崩れていました。
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他にターンできる場所もないので、前回と同じ所でUターンをする。
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祭日でレスキュー隊は頼めない。慎重に廻ることにする。最初に、タイヤに損傷を与えそうな落ち枝を拾う。落ち葉に隠れていた結構大きなものが出て来た。小さなものも全部拾った。ハンドルを小刻みに回して道の綺麗な部分でターンを終えた。無事脱出。
 山道といえば、台風の後の見廻り、普段はあまり通らない山道で近回りをした。途中、工事中通行止めの看板が倒れていた。看板1つで特に柵などというものもなかった。で、ゆっくりと山の斜面を見ながら走る。崩れるのは山側だからとキープレフトはそっちのけで、道路の谷側ばかりを走っていた。自分なりに危ないと思っていた急斜面は通り過ぎ尾根を超えて比較的なだらかな下りに入った、次の集落までもう少し、崩れているところはなかった。あの看板は、注意喚起で置いてあったのだろうと勝手に思い込んでいた。谷側に赤色のセーフティーコーンが見える。山側を走って抜けようとして、ガーン。
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道の下がない。既にその上を走っているので速く抜けようと速度を落とさないで走り抜けた。車を止めてよく見てみると、
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道の下がかなりえぐられていた。2度と通りたくなかった。眼下には集落が既に見えている。崩れた山も見えている。
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急に不安になった、この山道から早く抜け出したくなった。急いで下る。え、ええ。道が塞がれている、道の真ん中に木が1本生えている。崩れたというより以前からそこにあったかのように周りの草と一緒に堂々と鎮座していた。その前後に比較的新しいタイヤの痕がある。台風の後も車が通っていたと思われる。まだ土の匂いがしているようだ。ということは、ここは最近になって崩れたに違いない。崩れるのは大雨の時だけではないようです。既に山道に入って5kmくらい走っている、早く引き返さないと、途中の斜面が今崩れたら車を置いて歩いて帰ることになる、家は山の向こう側で随分遠い。2度と通りたくない崩落場所もエイーと気合いを入れて走り抜け、後はラリーのごとくタイヤをきしませながら山道を右に左に上がった下ったりを繰り返し、人家が見えた。急に興奮が冷めた。車の速度を落とす、音楽を流して、何事もなかったかのように、いつものコースで見廻りを続けた。台風後はしばらくは山道に入らない方が賢明なようです。


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# by fusco179 | 2018-10-10 22:58 | エアーライフル | Comments(0)

またかぶれたと猪君のにおいです。

 手に赤い発疹が出来た。以前ハゼの木に負けた時に出来たような小さな赤い点が、2個、この時のために買っておいたひまし油を塗る、しばらくして痒くなった、また塗る、痒みは消えた。3日で薄くなった、以前のように広がらない。良かった、と思えた次の日、今度は手の甲部分に出来はじめた、ひまし油を塗る、が、こちらはかなり強力でなかなか痒みが取れない、痒みが取れるまで5日掛かった。まあ、8月に負けたときに比べるとかなり良い状態です。またまた発生、手首に3個こちらはひまし油がすぐに効いた。一度負けると負けやすくなるので負けたのか。直接ハゼの木を触ったか。注意はしているつもりだった。最近新たに入った所を注意深く観察しながら廻った。あった。去年も同じ時期に罠を仕掛けた柿畑、今年も待ち伏せ罠を仕掛けていた。初めて入る場所ではないのでハゼの木に対する注意を払わないまま入っていた。その入り口に、
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山ハゼの木のように見える。入る時には触れないで入っている、出てくる時に左手でハゼの木を払いながら出ている。だから左手ばかりに発疹が出来ている。罠への見廻り道を変更した。罠を仕掛けてから3回ここから入っている。既に3か所違う日に発疹が出来たのでこれで終わりにして欲しいと思う。ひまし油を買っておいて本当に良かったとも思う。
 川鵜が消えた。池という池を探し回る。中部地区で一番大きな池を廻っている時、突然白鷺が一斉に寝屋から飛び出した。
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カヌーが2艇近づいてきた。昼間白鷺はいない。が、夜間の練習では、寝屋に帰った白鷺を蹴散らすことになる。何か大会でもあるのだろうか。昨日の段階で夏の間はいた白鷺もここには1羽もいなくなった。何日も車を走らせ続けてやっと川鵜を発見した。
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川鵜君は神出鬼没で不意に視界に現れる。普段全く見かけたことのない所に集まっていた。何処に帰るのか日没まで粘って飛ぶ方向を確認する。暗くなってから飛び始めた。双眼鏡で現れるはずの上空を探す。え、ええ、1羽もいない。ここから急に汗が噴き出し大慌て。1時間30分待った意味が無くなる。早く飛ぶ方向を探りあてろ。と心が叫ぶ。見えないものは仕方がないだろう。と頭が返す。目が回りそうなくらいに双眼鏡を振りまわす。いたー。
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川の中に生えている木に留まっている。超低空で飛んで左岸の木を臨時の寝屋にして野宿をしているようだ。
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よし、寝屋を見付けた。で、翌日撃ちに行く。またしても、ええー。いなかった。ここは寝屋じゃないのか?。その翌日、また現れた、今度はかなり上流の中州、白鷺に紛れていたので、見逃すところだった。
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この日も近くの河原に生えた木で野宿を決め込んでいる。昨日は、更に上流にいた。
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白鷺が異常に多い。池の寝屋を追われた白鷺も川で野宿を始めたと思える。川鵜が木に移動した、数が倍に増えている。とても撃てる場所ではない。河原に木が生えていなければ何処かの寝屋に移動するのに、河原の木を全部切ってほしい。どうしてこんなに沢山の木が河原に茂っているのだろうか。最近ニュースで流れる豪雨が来たらこの木が川を堰き止めて堤防が決壊するんじゃないかと心配になった。堤防に近い我が家は間違いなく沈む。が、まだ実感は湧かない。
右側に仕掛けた罠、仕掛けた途端に通らなくなってしまった。
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罠のない反対側から見てみる。
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こちらの方が良かったのだろうか。見破られたに違いない。が、しばらくは様子を見ようと思う。掛かると思っていたのでかなりショック。和らげてくれたのは、既に何度も空引きを繰り返した罠に掛かっていたこと。
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ここは赤土で罠を隠すのが難しい、少し時間が経つと赤土が固まって罠の弾きがすこぶる悪くなる。ワイヤーや長靴、移植ごてに赤土がまとわりついてとっても扱いにくい。鳥取県は黒ボクというさらさら?の黒色の土で赤土に比べてとっても扱いやすいのです。弾きが悪くて何度も空引きを繰り返し、何時外そうかと悩んでいても、土に負けた気がして踏ん切りがつかなくて、ずるずるとそのまま掛け続けていたのです。ようやく掛かった。この猪君に感謝です。で、ここで事件が起こった。通常なら1矢で終了のはずなのですが、スコープの中の画像が割れて一部分2重に見える。時々発生します。当たることもありますが外れる方が多いのです。スコープの直近の視界の中に枝か草が入り込んで視界を妨げていると思っていました。が、障害物が見当たらないのです。枝もたくさんあるのですが妨げているとは言い難いのです。で、撃った。予想通りに外れてしまいました。
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何度も正面に立ってくれてとっても撃ちやすい状況なのに、2矢、3矢と外れました。距離は目測7ヤードで、フロントフォーカスも7ヤード、再度スコープを調整する。やはり画像が乱れている。ピントは合う、が、画像がほんの一部割れているのです。距離を10ヤードに変更、乱れが消えた。で、第4矢、倒れた。が、どう目測しても6~7ヤードの距離と思える。5ヤードでもいい位なのです。なのに10ヤードで乱れは消えて狙い通りのところに命中したのです、不思議です。で、未だにこの画像の乱れがなんなのかは分かりません。近い距離ほどパララックスの調整が難しいのだろうか。近くてもレーザーで正確な距離を計った方が良さそうです。
ちっちゃな蛇です。
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撮影の間中、動かないで撮影させてくれました。少し離れて振り返った時には、電光石火のスピードで岩の間に逃げ込みました。アオダイショウのチビちゃんだと思うのですが、色が綺麗なので飼って見ようかと悩みました。が、すぐにあの青緑色でとてもでっかい蛇になってしまうと諦めたのです。
  罠を仕掛けてほしいと案内人付で向かった山の険しいこと険しいこと、普通車では無理とのことでしたが、丁度、車検で代車にスズキワゴンRフルタイム4WDを借りていた。これなら行けると向かったものの、誰も罠を仕掛けに来ない理由が恐怖という形で感じ取れました。左右に頻繁に現れる崖、数メートルから数十メートル、道はカーブばかりでぼろぼろの路肩が崩れてそのまま崖下に落ちそうに思える。脱輪は命取りになる。高齢の農家の方が軽トラックで通っていると聞いて唖然。案内人、慣れです、慣れれば怖いことあらへんぜ!。と言っている。ようやく到着罠1個を仕掛けて、早々に退散。案内人に戻らないで帰ることが可能かと聞くと、道は悪いがこのまま進めばいい、距離も半分ですむ。との返事。今以上に悪い道と聞いて一瞬心が凍った。が、Uターンして恐怖の道を降りるより、少しはましだろうとそのまますすむ。急な下り坂の狭い道に腐葉土が積もっていて車が左右に大きく揺れる。ズルズルと滑るように降りて行く、前車が止まった。見ると大きな木が倒れて道を塞いでいる。
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先日までは通れた。と案内人。木を切るより戻る方がとっても難しい。春先には積んでいた大きな鋸は降ろしてしまっている。荷台を探す、キャンプ用の小さな鉈と根を切るための折り畳み式のちっちゃな鋸が出てきた。日没まで2時間あるから何とかなるさと。と案内人。2人で交代しながらギーコギーコ。枯れているようでも芯の部分はとっても固い、クヌギのように見えるがなんて固い木なんだとぶつぶつ言いながらギーコギーコ。鋸が小さいので周りから少しづつ根気よく切り続けるしかなかった。やっと切れた。所要時間1時間40分。手は痺れ、腰は曲がったまま伸びそうにない。が、日没寸前に脱出に成功したのです。取り敢えず一安心。
 ここにはCUBEでは入れないな、これからはバイクで行くしかないか、と思っていたら2日後には携帯が鳴った。掛かっとるぜ。木の陰に隠れとって大きさが分からん。だった。アルバイト仕事を終えて飛んで行く。まだ代車のワゴンRフルタイム4wdなので一気に山を登る。笹薮の中で地面を這っているような低い木の下を掘って隠れている、小さなサークルはあるが姿は見えない。日没まで10分、急いで撃たなきゃあならない。笹が邪魔でよく見えないが、猪君の位置のおおよその見当を付けて近づいた、途端にカチッカチッとすぐ横で猪が威嚇で鳴らす歯の音が聞こえた。こっちか。慌てて向き直って姿勢を低くした。見えた。低い木の葉っぱと地面の間に鼻が出ていた。突っ込まれる前に撃たなきゃ危ないと、葉っぱ越しに頭辺りに向かって一発ぶっ放す。18グレン、4倍、フロントフォーカスは5ヤードに設定している。肉眼より明るくピントも綺麗で目の前の低灌木の木もよく見えている。少し効いたようだ。逃げようと木の下から出てお尻を向けた。また木の下に戻って鼻を突きだしてこちらを見ている。今度は顔が見える正確に狙う。パシューン。倒れた。50kgの雄だった。倒木で懲りたので、Uターンして帰ることにする。が、罠を片付けているうちに暗くなってしまった。ライトが道を照らさないで、あっちやこっちの木や空を照らすので道が見えない。狭いその道は暗い山の木々の間に浮かんでいるのです。軽1台分の車幅でコンクリート製の道が作られていて、地面より結構高く作られているので、浮かんで見えるのです。脱輪したら、小さいユニック車も入れない、人力で持ち上げるしかないようです。踏み外さないように慎重に運転する。大昔に自動車学校で狭いクランクを通る試験を受けた時のことを思い出した。冷や冷やドキドキ落ちないでと祈る気分。その時、山の隙間に漁火が見えた。
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ほっとする。終点は近い。ようやく駐車場に着いた。これからは俺の車に乗ればいい。と案内人。お願いします。と答えるも、心の翼は既に折れていた。
 今日の夕方に訪問した家、玄関を入った途端に猪君のにおいがする。猪君にもいいにおいとあまり好きになれないにおいがあるが、これはいいにおいの方、いいにおいと言っても結構臭いのですが。住人に聞いてみる、猪君を捌いたのですか?いいえそれは生け花のにおいだと思います。結構強いにおいを出す花があるんですよ。
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生け花の端っこの指示された花を写したら、その中の実の付いた枝を引き抜いて、この花ですよ。
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とのこと。花というより花びらの落ちた実の部分から猪君と同じようなにおいが出ていた。もらった花束に入っていて、赤色もあるけど名前は知らないとのことだった。もう枯れてしまったから持って帰っていいよ。との優しい言葉、もらい受けて直ぐに花屋さんに直行。が、すでに閉店時間を過ぎていて名前は分からずじまいでした。で、ネットで検索、花束に使われるものは、ヒペリカム、写真がよく似ているので間違いないと思えるが、においを嗅いでみるまでは確信が持てない。猪君のにおいがしたら間違いありません。で、においを出すのは何時なのだろう。この花の猪臭は結構臭い。花束を渡す時に臭い花束はとってもまずい。枯れ始めてにおいが出るのだろうと予想はしたが、明日花屋さんに行って聞いてみるのが一番だと決めた。それにしてもヒペリカム、臭いにおいは本当に猪君のにおいによく似ているのです。

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# by fusco179 | 2018-09-23 23:15 | エアーライフル | Comments(0)

荒い息遣いが聞こえる。それは不思議な光景でした。

 山から山へと移動する猪君を止めるために森の一番奥に設置された関所罠、最近罠の周囲が随分掘られて、猪君が居ることは分かっていました。
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その10日ほど前のこと 罠が掘り出されていました。何時も不思議な思いに駆られるのですがバネを弾いていないのです。
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畑や果樹園が襲われて狸、アナグマも獲ってほしいとの要請もあり、罠はフェザータッチで少し触れただけでも弾くように設置していたのです。どうやって掘っているのか見てみたいと思っていますが、どの罠が掘られるのか全く分からないので、偶然映像の中に現れるのを待つしかないようです。この罠は、谷底の道を頂上に向かって登った所にあって車からは結構な距離になります。暑さも重なり罠に近づく頃には息遣いもだんだん荒くなる、はーはー!ふーふーー。罠は斜面の右上にあるのですが、罠が見える場所に着くまでは顔を上げる余裕もなく下を向いたままひたすら歩き続けて息を吐く。ふぉーふぉー???とっても大きな荒い息遣い。私のものではない、顔を上げる、木が邪魔で罠は見えない。ふぉっふぉっー!大音量でまた聞こえた。罠まではまだ少し距離がある。が、直ぐ近くに猪がいる気がして周囲を見回す、当然の如くに姿は無い、いないことを確認しても湧き始めた恐怖が体を駆け巡り心が凍りつく。以前農家の方が大きな息遣いが聞こえ振り向くと10m位離れた所に猪が立っていて、睨みつけられたうえにふーふーという荒い息遣いで威嚇されて生きた心地がしなかった。と言っておられたのを思い出した。その時は、実感が全く湧かなかった。今なら十二分に理解できる。また聞こえた、今度は鋭く刻んで威嚇しているようだ。声だけで恐怖に体が震える。斜面が急なのでいっきに突っ込まれたら足が切れる。小さな小川を挟んではいるが、声の大きさからして大型の猪君には何の意味もなさない。恐怖でいつもなら頭に浮かぶはじき飛ばされる映像すら浮かんでこない。で、そーっと引き返す。家まで車で2分、銃を用意した。車から銃を出して、今度は反対側の斜面から近づく。杉の木の間を足音を忍ばせて通り抜け、サバゲーの兵士の如く杉の幹の影にピタッと張り付く。
 サバゲーをやっている人達も猪狩りをやればいいと思える。姿を見なくとも息遣いだけでも十二分に恐怖を味わえるのです。銃を持っていても恐怖心が消えることのないスリル満点のゲームなのです。大きな杉の木の陰から顔を3分の1だけ出して、相手の様子を窺う。いた。大型の猪君だ。相手もこちらを窺っている。
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私に気付いて隠れた。が、隠れ方がとっても面白い。
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頭隠して尻隠さずの状態なのです。隠れているつもりでも大きな体は杉の影から出てしまっているのです。荒い息遣いは結構離れているのに良く聞こえていました。わけは、後で分かることになるのです。大きな息遣いを聞きながら様子を窺っていると、ようやく顔を出した。
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可愛い顔で牙がない。雌のようだ、少しホッとする。雌でも雄より気性が少しおとなしいというだけで油断は出来ない、が、牙の無い優しそうな顔に恐怖心を随分削り落とされてしまった。でも何かがおかしい。・・・やっと気付いた。まだ一度も突進されていない。何度か突進を受けているのが普通のこと。あの大きさで向かってこない。いつの間にか20ヤードの距離にまで近づいてしまっている。何時突進されるか分からない。今日は1人、助っ人はいない。急に恐怖がぶり返してきた。ふぉおふぅおー!と息遣いが大きくなった。慌てて撃つ。猪君が斜面のかなり上なので、正面額撃ちは弾かれるので諦めて、横を向くのを待って第1矢は耳の下を狙った。パシューン、倒れない。逃げ回ってお尻ばかりを見せている、2矢3矢と耳と目の間を狙うも倒れない。ふと、エアーライフルの相棒が先日、耳の後ろを後方から狙って倒したと言っていたのを思いだした。都合の良いことに猪君お尻ばかりを向けている。慎重に耳の後ろに撃ち込んだ。パシューン、発射音が森の木々に届く前には倒れていた。足が盛んに宙を蹴っている。効いた。耳の後ろを後方から撃つ。は、新発見です。最初に倒した猪君も後方から撃ちましたが耳の下でした。今回はまさしく耳の真後ろを撃っているのです。
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④が倒した4矢で方向は矢印方向、後方からです。ここでようやく異変の原因に気付きました。罠が鼻に掛かっていたのです。大型の猪君では初めてのことです。
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鼻は猪君にとって急所のようです。足だと切ってでも向かってくるのに、鼻だと一度も突進を受けなかったのです。鼻が罠で締められていたので、ずっと大きな息遣いが聞こえていたのでしょう。全ての謎が解けるとそれまでの恐怖も疑念も消え去って平常心が戻ってきた、いつも消えたことのない体のだるさも消え去って、え、え、ええ、熱中症だと慌てて水を飲み干した。
 ここは柿畑、柿が実る前に罠を仕掛けます。
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今年は、暑い夏の間に枝先についていた小さな柿の実のほとんどが落ちてしまっている。全く実のついていない柿の木も散見される。柿は例年数が多くてぞんざいな扱いを受けていますが今年の柿は貴重な果物として扱われると思います。写真の左の森の入り口に待ち伏せ罠を仕掛けていました。ここは、昨年とは違う猪君なのか例年作られるところに新しい獣道が全く見られなかった、で、古くからある幹線道に仕掛けたのです。何か動くものが見える。
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まだサークルもほとんど無い、掛かったばかりのようです。猪君は3mくらい下の位置にいる。上から撃ちでは小型の場合額撃ちで少々狙いがそれても倒せます。が、リーバース近距離でもピントは正確です。5ヤードの距離から上から狙う、若くて掛かったばかりでとっても元気、土を舞上げあっちこっち走り回っている。スコープ越しにその姿を見ながら止まる瞬間を待っている。突進してきた、止まった。パシューン。
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予定通りに1矢で終わりました。額中央に命中しています。少し腕が上がったというより、銃とスコープに信頼が寄せられるようになって、迷い無く同じ手順で撃てるようになったことが、成果に繋がってきたと思っています。事故防止にも手順を変えてはいけないと思っているのです。が、いくら注意していても、川鵜撃ちで弾が魔法のように消え去るのです。川鵜を見付けた、後一発残っているとコックレバーを引こうとしても引けない、撃ち尽くしていた。記憶を辿る、4発入れて3発撃って、1発消えてしまった。記憶をもう一度辿って、注意していたので二重に装填はしていない。撃った回数は間違いなく3回、やっぱり1発足りない。魔法に掛けられているようです。1度だけならまだしもこんなことが何度もある。認知症なのだろうか、だとしたら大変だ!!!
 農家の方にハゼの木に負けました。と話したら、なんでぇ、あんたハゼの木に名札をつけて何年も経っとるがぁ、負けるはずがないがぁ。負けるならもう何回も負けとらなぁいけんぜ。と言われた。いえ、その罠は言われた時に外しています。まだあるよ。え、ええ、で、行ってみた。
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何時も通りに車を止める。見上げるとそこにハゼの木があった。今まで全く気付いていない、名札まで付けている。このハゼの木は何度も葉っぱにも触っている。なぜ負けないのだろう。
 横取りです。車を止めて何時も通りに罠に向かう。斜面を登る前に自分がこれから歩く辺りに視線を送って目で精査する。蛇対策です。テレビの画面もぼやけ、携帯の画面もよく見えない、新聞にいたっては読む気も失せるくらいにぼやけているのに、山ではなぜかよく見えるのです。で、気付いてしまった。
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足跡がある。結構大きな猪君の足跡なのです。
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ここは私が作った私専用の見廻り道、また横取りです。果樹園に通ずる獣道に仕掛けた関所罠、見破られてしまっているようなのです。見廻り道を横取りする猪君は結構優秀で、今まで全敗なのです。が、ここは私の方が有利なのです。斜面の上で直径30cm位の倒木を跨がなければならないのです。倒木の下に罠を仕掛ける。問題は猪君が通る方向にある。倒木の手前に仕掛けたら罠を見破られてしまう、跨いだところに罠がないといけないのです。罠を仕掛けたらすぐ近くにある小川の水をしこたま撒いて臭いを消してしまう計画なのです。猪君が来るのは倒木の右か左か、方向さえ狙い通りならこの猪君は獲れるのです。右か左かさあどっち。今日からは考える人になろうと思った。が、罠を廻る道すがら、何もないけれど見ていると心が落ち着くので、車を止めてよく見る山の風景を見ていたら
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なぜか白い雲が右という字に見えてしまって、すぐに決めてしまいました。右です。高齢者じっくり考えることなど出来そうにないのです。単純化が随分進行してしまっているようです。













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# by fusco179 | 2018-09-06 23:43 | | Comments(0)

決死の覚悟なのです。

 最初はゴルフ場で発生した。朝100%だった携帯の充電状況が、使ってもいないのに、お昼にはゼロ%近くなって電源が落ちた。故障かと思って買ったショップに持ち込む。ただ今混み合っておりますので1時間後においで下さい。一応預かってそれまでに見ておきます。だった。1時間後、充電も出来ますし全く問題ありません。と返された。以後問題なく使えて、狐にでも化かされた気持ちのまま使い続け、1か月後の先日、ワイシャツの胸ポケットに入れてバイクで罠の見廻りをしての帰り道、電源が落ちている。全く入らない。ショップに駆け込む。前回と同じ文言が返ってきた。違うのは今回は預かってくれなくて、お持ち下さい。だったこと。1時間後、係りに渡す。電源スイッチ12秒押しで電源が戻った。使える。お礼を言って帰宅。それまでに12秒どころか1分近く電源を何度も押したが、電源は入らなかった。またしても狐に化かされた気持ちになる。が、帰宅してようやく気付いた。高齢者でも2度目には気付くのです。これって熱暴走?係員は気付いていたのでしょう。で、冷えるまで1時間待たせた。ゴルフ場でも焼けないようにカートの風通しの良いところに置いて直射日光が当たらないようにしていた。バイクの時は、風が常にあたっていて、持ってもちっとも熱くなかったので熱暴走が全く頭に浮かんでこなかったのです。これで、何時壊れてもおかしくない機器がまた1つ増えてしまった。買ってまだ2年しか経っていないのです。
 鹿です。生きていました。中2日での見廻り、道から少し離れた位置の罠、サークルはない、一度避けられたので、罠には近づかないで双眼鏡で罠のねじり部位を確認するだけにしていた。が、ねじり部が見えない。

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空引きかと、奧の罠を見ての帰りに直そうと、バイクを発進させた。その直後に飛び出した。
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若くてとっても綺麗な鹿。角がない雌のようだ。近づいて罠の掛かり具合を確認、掛かって間がないらしくしっかりと掛かっている。この地区は今年から県の指導通りの処置をしなくてはならない、係を呼んで見せて貰う、胴体に日付を入れて、赤白のメジャーを当てて、尻尾は違う色をつけて、ほう、とっても面倒だ。係りから、休日はやって貰わないといけなくなりました。と宣告される。ホームセンターで2色のペンキのスプレー缶と赤白のメジャーを買っておこうと思う。動くゴミ箱と化した車にまた荷物が増える。先日臭いがきつくなってきたので、アクアルファ(次亜塩素酸水)で消毒消臭をした。本当に最後は水になっているのだろうか、塩素の臭いは完全に消えているのだろうか、不安もあるが、臭い消しと消毒効果を併せ持っているので頻繁に使っている。今度罠に直接掛けて消臭効果を試してみたいとも思っている。
 決死の覚悟です。新たに見付けた川鵜君の寝屋、遠巻きに撃っていましたが、気付かれて見えるところに川鵜君は1羽もいなくなりました。竹藪に入るしか手だてが無くなったのです。が、竹藪の入り口には、守護神・ハゼの木が守りをかためている。3週間前にハゼの木にかぶれながら発見した小さな崖を降りられる場所、そこしか降りられないのですが、道路と竹藪の間には沢山のハゼの木が帯状に生えていて竹藪を守っている。今回入ろうとする入り口にも大きなハゼの木が居座っている。服装はツタ漆との勝負に勝った時より防御を固めて、暑くても我慢と目出し帽で顔と襟元を覆い、
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手袋を長く伸ばして袖口も覆い、顔には万一に備えて専科のヒマシ油入りの化粧水を事前に塗り込んでおいて、肌が直接出ているところのない完全防備状態です。東側は小さなハゼの木とヌルデが葉っぱを沢山茂らせて守っている、庭漆に混じって生えているので見分けが難しい。
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葉っぱに触らないでの進入は出来ない。で、諦めた。西側には葉を茂らせたハゼの木はない、上部にしか葉っぱの付いていない大きな木だけ、幹に毒はないので西側から入ることにする。
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買ったばかりのザイルを道路のガードポールに巻き付け、意を決して出発。
 何時も思う。川鵜駆除を始めて道から河川敷に降りたり、森の中に入ったり、何時でも道路の廻りはゴミだらけ、なぜ捨てる、テレビが転がっている、大きなガラスボードを踏んづけた、何が入っているのか白い買い物袋が転がっている、このゴミ達は何時までも捨てられた時のままで消えることはないのです。
 ザイルで体を支えながら降りていく。ザイルが無ければかなり苦労していたと思える。

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ザイルまで買わなくても良いんじゃないかと悩んでいた。これで悩みが1つ消えた。丁度20mのザイルが終わる頃、崖の中腹の細長いテラス状の場所に降りられた。
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装備品を確認する。ザイルに折りたたみ鋸、ハッカ油に殺虫剤にポカリスエット。ええ、鋸鎌が無い。高齢者すぐに物が無くなるのです、で、思い立ったらすぐに確認するのです。もうなくした。あわてて探す。見付けられなかった。枯葉の中に落ちていれば目視で探すのは難しい、車まで金属探知機を取りに行っている時間もない、で、諦めた。掃除を始めた。枯れた竹を拾い集め、積もりに積もった竹の枯葉を崖下に落とす。小さな丸い岩を磨いて椅子代わりにする。予想に反してたったの1時間で銃座の完成です。椅子代わりの小さな岩の横に、枝のないすらりと伸びた木を見付け目印には丁度いいと赤色のテープを巻いておく。

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初めてなので竹のどの部分に川鵜君が留まるのか想像すら出来ていなかった。頭上を川鵜の群れが飛んだ、降りてくる。グァホーと鳴きながら降りてきた、バサバサ、降りた。が、姿が見えない。既に2~3羽は目の前に降りているはず。が、全く見えない。立ち上がって大慌てで探す。1羽見付けた。大きな竹の垂れた先っちょで、マットレスの上で飛び跳ねて遊ぶ子供のようにふわふわと遊んでいるように見える。楽しそうに見えるのはなぜだろう。見ているうちに移動して見えなくなった。場所を移しながら竹の隙間から川鵜を探す、ようやく発見、

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が、竹の枝が視界を遮っている、直接見通せる所に川鵜はいない、仕方なく撃つ、予想通りに竹の枝に邪魔されたのか、外した。竹藪は本当に難しいとようやく気付いた。結構上向きに撃つので、頭上を撃つ場合の着弾位置の確認も必要な気がするが、やり方が分からない。テラスは崖の中央を長く伸びている、そこに道を作って音もなく移動できれば撃てる気がする。問題は、川鵜君がこの寝屋をいつ放棄するかなのです。道が完成するのが先か放棄されるか、どちらが先か勝負です。と意気込んでの帰り道、目印をつけた木を掴んで体を支えながら何気なく木の上を見上げて、ギャーと声にならない叫びを上げる。頭上に茂った葉っぱはまさしくハゼの木、ハゼの木の真下に2時間もいた。更に体がぐらつく度毎にその幹を握って体を支えていたのです。あれから3日が経った、まだ症状は出ていない。葉っぱに直接触れなければ私は大丈夫なようだ。急に元気になった。
 で、明日も出陣です。


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# by fusco179 | 2018-08-25 23:59 | エアーライフル | Comments(0)

強い男の筈だった!!

 3週間前左耳が痒い、蚊に刺されたのであれば1日、ダニなら3日で痒みもなくなる、と放っておいた。5日目まだ痒い、更に首の今度は右側が痒くなった。鏡を見る、耳は変化なし、というか、よく見えないのです。首も500円硬貨くらいの範囲が少し赤くなっているのは分かる。でも、よく見えないのです。少しおかしいなと思いながら、あせも・かゆみ・皮膚炎用のベンソールAを塗る、かゆみは消えた。更に2日が経った。左腕に赤い斑点が6個U字型に現れた。ダニが一度にこんなに噛むのだろうか。と思いつつベンソールAを塗ってかゆみを消した。次の日、腕の痒みは増し更に水疱が出来ている。ここに来てようやく気付く、かぶれている。この春、ツタウルシに勝った強い男の筈だった。中部にツタウルシ以上の毒性の強い木は存在しない、で、もう負けることはないと思って最近は危ない木に注意を払わなくなっていたのです。何処でかぶれた。今までかぶれたことがないので、最近初めて行ったところでかぶれたと予想し、必死に思い出す。耳が痒くなる前、今まで行ったことのないところに行ったのは。あった。川鵜のねぐら探しで山の斜面を下りている。何処に道を作ろうかと、斜面のあちこちを歩き回っていた。ツタウルシと戦った時には、顔には目出し帽を被せ更にキャップ帽を被り迷彩服上下に手袋をはめていた。目は出ていたもののめがねを掛けている。で、皮膚が露出しているところは全くなかった。今回は、あまりに暑くて、手袋はしていたものの長袖をまくり上げ、いつもはしっかり締めている襟のボタンも外して開襟シャツ状態で歩き回っていた。挙げ句にそこには3回も行って歩き回っている。
 確認に行く、道から斜面に入ろうとすると至る処に庭漆の木がある。

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2から3メートルの高さで葉を沢山付けている。庭漆は無毒の筈、よく見るとその後ろにハゼの木がある。
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しまった混生している。が、ハゼの木の方が遙かに少ない、今まで負けたことはないが、斜面の下から上に向かって生えているので斜面を下る際、その葉っぱを手で押しのけながら降りていた。直接葉に触れると負けるのかも知れない、暑さで体力が落ちて負けたのかも知れないが、検証する気にはなれない。庭漆と思ってぞんざいに扱っていた木が、実はハゼの木だったのかも知れない、正確に区別をつけられる知識がないのです。
 困ったのは人と会う約束が数日後に迫ってきた。手は長袖で隠せるが、首筋の赤い腫れが隠せない、痒みはないものの範囲も最初よりかなり広くなっている。ネットでは、毒のウルシオールは油性なので水で洗うと広がってしまう、お湯だと汗腺が開いて重症化するとある。これは正しいと思う。最初にシャワーを浴びている、で、かぶれの範囲が広がったようなのです。最初に外側から石けんの泡を被せて泡に吸収させながら水で洗い流すとある。今度からはそうしようと思う。この暑い夏に詰襟の服を着るわけにもいかず、病院に行こうと考えても既に盆休み、頼りはネット、探しまくる、で、見付けた。ヒマシ油なるもの、薬局に行く、2店目でようやく値札を見付けた。が、商品がない。店員さんに売り切れですと宣告された。他の店に行く気も起きず、店員さんにお願いする。ヒマシ油の入った化粧水を探して下さい。化粧水の成分はあまりに多種でボトルの記載が非常に小さい字で私には読めないのです。で、3種類の化粧水が見付かった。買ったのは、専科のパーフェクトエッセンスシルキーモイスチャー。塗ってみる、ベンソールAは痒みを一時的に消すもすぐに痒みが戻ってきた。専科の方が、痒みは早く収まり、持続時間も長い。効き目はあるようです。
 漆にかぶれても死ぬことはない、掻かなければ早く治る。が、掻いてしまう、注意していても寝ているうちに掻いてしまう。爪を暇さえあれば切って丸く研いでいた。朝起きるとかさぶたが出来ているので引っ掻いたと分かる。引っ掻いて治療期間が長引くことは防げない。が、時間が経てば自然に治癒するところが強みなのです。パーフェクトエッセンスシルキーモイスチャーを塗り始めて4日、水泡が枯れてきた、痒くなる度に塗る、すぐに痒みが消える。結構重宝している。
 また切られた。猪が掛かっている。遠くから見て刺激しないように引き返す。ジビエさん需要があるとのこと、時間もあったので呼んだ。山の上、車をなんとか近くまで登らせて、止め刺しの開始。ジビエさんに渡す猪君は休ませておいて興奮する前に止め刺しを行う。銃を構えて木陰から出る、え、猪君予想より遠くからこちらを見ている。反対方向に走り始めた。ワイヤー君早く止めて、と思うも尻尾を左右に振りながら、そのまま林に消えていく。足を切っていた。逃げる猪君、尻尾を左右に振りながら逃げていく、何時もその姿が嬉しそうに見えるのはなぜだろう。最初は愛嬌があっていいな。と思っていた。何度も逃げられて、今はもっと真剣に逃げろよ。と思っている。この次は、お尻に一発お見舞してやろうとも思っている。
 この罠の近くでカメラに写る猪君はこの2匹。中型と小型。
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で、掛かったのは、どちらかの猪君。以後全く姿を見せない。此処に残るのは白雪姫一家のみ。元気な姿が映っている。

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脇道をどんなに塞いでも、罠の上は通らない。で、先日罠3個を元の罠を囲むように三角形に設置して、魔のトライアングルで囲っている。でも罠は通らない。雨が降らないので罠の臭いが消えないのだろうと思う。近くの沢の水を汲んで罠に掛けて臭いを消そうと思う、効果が出るかは分からない。
 7月に川鵜が大挙押しかけてきた。どこから来たのかも分からない。8月に入って一度消えてほっとしたのもつかの間、もっと大きな群れがやってきた。この時期大移動の季節なのだろうか。撃っても撃っても落とした数以上の川鵜がやってくる。最近困っているのは、せっかく作った銃座から撃てない所に留まること、撃つのは好きなのですが、銃座作りはそれ程好きなわけではないのです。初めての場所、見える川鵜だけを狙う、竹が邪魔をしているが仕方がないのでそのまま撃つ。
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命中、川鵜君一斉に飛び立つ、どこから現れたのかその数にびっくりする。100羽近くいる。以前なら数の多さに押しつぶされて萎縮した。今は、チャンスがあれば1羽でも落とせる奴を落とすことにしている。ちりも積もれば山となるを実戦している。欠点と言えば、本当に馴れというのは、大切で、撃ち馴れた銃座だとミスもなく命中率もすこぶる良い。馴れない場所だと、ミスが出る。今回は、4発込めたつもりが弾倉には3発しか入っていなかった。慣れない場所で急いで弾ごめをして、地面に1個落としてもそれに気付かないのです。弾の入っていない空撃は発射音が大きいのですぐに分かる。この1週間で2回やってしまい、2羽取り逃がした。その内の1羽は、竹のてっぺんに留まって、さあー撃ってくださいと胸を張り、外すなよ。と、叫んでいたのです。こんなに近い距離で外しっこ無いでしょう。と答えて引き金を引く。パシューンと大きな音。音と同時に心が砕ける、距離があれば2発目が撃てないこともない、が、近いと川鵜君の反応も早い。
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飛んでいく川鵜君を見ながら、どんどん高齢化していく自分を省みた。
 ゴルフでの飛距離は30年前の距離にまで戻せた、ヨガで30年前の体に匹敵するまでに柔らかくなった効果です。猪狩りで猪君との知恵比べに勝つために、成長ホルモン分泌効果を得ようと8時間睡眠を実戦して頭の回転はスムーズでもやもや感は無くなり、意識はすっきりしている。視力回復トレーニングで落ちつつあった視力も少し回復し以前より見えるようになった。ゴルフも猪駆除も川鵜駆除も結果が数字にはっきり出るのです。数字の低下で体が錆び始めたことが目に見える形で表されるのです。一時、高齢者だからと諦めかけていた時もありましたが、少しでも数字を良くしようと今は努力を惜しまない。高齢者には努力の結果が数字で表れるものが必要なのだと思え始めた。さあ、次は何をしよう。 


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# by fusco179 | 2018-08-17 23:12 | エアーライフル | Comments(0)

白雪姫と抜けられてしまいました、です。

 最近になって駆除に入った新しい場所、竹藪がメインで獣道らしきものがあっても使われているのか、古いものなのかが全く判断できない。本当に竹藪って奴は私の気まぐれ気分と一緒で始末に悪い。畑の被害は続いている。足跡は1匹分。で、追跡した。ようやく竹藪の中に生足のある獣道を見付けて、その先に罠1個と自動撮影カメラを設置した。畑を荒らす猪君が1匹写れば上出来と考えていた。が、な、なんと、予想に反して設置したその翌日には親子の群れが写り込んでいた。
 母猪君、左右に頭を振って臭いを嗅いで危険はないか警戒しながら歩いている。
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その後ろを随分遅れてうり坊が、1匹2匹、え、ええ、5匹、6匹、7匹ですか。
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初めて白雪姫と7人のこびとならぬ7匹のうり坊を見た。
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私の短い経験の中で撮影されたうり坊の最高数は5匹、この5匹の母親は箱罠に全く近づかなくてすこぶる警戒心が強かった。で、5匹のうり坊を外敵から守ることが出来たのだろうと感心していた。7匹ものうり坊に驚いてすぐに獣医さんに相談に行った。返答1、餌が豊富。確かに廻りは電柵もメッシュ柵もない畑ばかりで、時間制限無しの食べ放題状態。返答2,母親の警戒心より、うり坊を襲う狐などがいないから生き残れている、だった。ということは、ここでは雌1匹に対して毎年7匹ペースで数が増えていくということ。これは大変なことなのです。この群れは罠のある獣道を通らなかった。母猪が私の臭いのないところを選んで通っていたのでしょう。で、本来の獣道から外れた辺りに、落ち枝を沢山拾って積み上げて通れなくしておいた。
 2日後のこと、罠に異常はない。カメラを確認すると、ウヒャーーーー。と自分の声とも思えない声が喉の奧から飛び出した。落ち枝の効果もあって誘導したとおりに獣道を進む若い猪君。
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罠に向かって突き進む。罠は、黄色○、黄緑色矢印が跨ぎ棒、ここの標的は、右から左に通る若い猪君と想定していて跨ぎ棒は右側に1本だけで十分だと思っていたのです。
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罠直前、臭いを嗅ぐのかと思っていたら、な、なんと、止まらないで、そのまますたこらさっさと通り抜ける。
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狙いの右前足は罠の横。左前足は罠の上を跨いでしまう。
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頼みの綱の後ろ左足も罠を跨いでいる。で、罠の上を通り抜けられてしまったのです。右側からだと誘導用の小枝を何本か刺して罠を踏みやすいようにしていました。畑を荒らした猪君の、山に帰った足取りを追跡して見付けた獣道だったことから、同じ道を辿って山に帰ると信じ切っていたので、標的の畑を荒らす猪君の捕獲だけを考えて、上から下りてくる猪君の捕獲を蔑ろにしてしまったのです。迂闊でした。跨ぎ棒1本でも掛かると安易に考えていたのです、やはり跨ぎ棒は最低2本、左右どちらから来てもいいように、V字に置いておかなきゃいけないようです。早く獲っての叱咤の声が頭の中を駈け巡る。ああー。
 気を取り直しての川鵜撃ち。何時行っても川にいるのは、この4羽だけ、
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何度か追跡してみたのですが北東方向の山を超えた辺りで見失う。その周辺の溜め池を探してみるも、寝屋を未だに見付けられないでいるのです。かなり遠くから来ているのかも知れない。くくり罠の見廻り途中に見付けてバイクを止めた。銃はない。だいたい1km位の範囲にいる、今日は丁度真ん中辺りになる。県道を隔てて距離200ヤードから写真を1枚、次の瞬間飛び始めた。バイクを止めたところは、土手道から降りる下り坂の途中、土手の上には頭しか出ていない。そこで小さなカメラを向けただけなのに、ただそれだけでも、キョロキョロそわそわ、そうして逃げ出した。本当に警戒心が強くなってしまった。
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慌てて撮影、
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何時も通りに下流の北方向に飛ぶ、その後上昇して北東の山の陰へと消えていく。この4羽を川で撃つのは不可能に近い、寝屋を探す以外に駆除の道はないと思われる。北東の山の頂上に展望台がある、そこで夕方帰る所を待ち伏せて寝屋の方向を確かめる価値はあると思う。が、他の川鵜が帰るのは、最近では午後6時を過ぎる、この4羽は午後6時前に寝屋に飛び立つ。やはり寝屋が遠い気もする。気まぐれ高齢者、忘れ去る前に実行に移さなくては、と考えている。が、山の展望台に張り込むということは、蚊の餌食になりに行くということなのです。首から電池式の蚊取り器をぶら下げ、殺虫スプレーを持っていても必ず何処かは刺されてしまう。山に火の気は持ち込まない、高齢者、何処でミスって山火事を起こすか分からない、で、火の気を持ち込まなければ起こりえないので蚊取り線香は使えない。そういえば何時購入したか覚えていない防虫スプレーがあった。効くかどうか試してみる価値はある。若かりし頃、高齢者が期限切れのものを使うところを見て、新しく買えばいいのにと思っていた。年寄り臭いとも思っていた。今は全然平気なのです。何度も購入して使っていて、その効果と使用法を熟知できたからなのです。若くて経験がなければ新品でなくては不安になります。経験で効力を見極めることが出来るようになった高齢者に使用期限は参考程度なのです。すでに何時壊れても不思議ではないものばかりに囲まれていて、壊れたときの対処方法もだいたい決めているのです。特に危ないのは13年目の車と20年以上何年使っているか分からないクーラーです。暑い夏で酷使している。頑張ってとエールを送り続けているが、いつまでもつことやら。電気屋さん、今クーラーを壊したら1週間はクーラーのない生活になりますよ。と言っている。この夏、クーラーのない生活は考えられない。電気屋に問い合わせたことをクーラーに知られない様に頑張っている。
 今月罠に掛かった猪君は5匹、生きていたのは1匹で、2匹は死に、残り2匹は足を切っていた。ステンワイヤーは本当に切れない、が、足を切られては為す術がない。足を切るまでの期間は2日程度と今月はとっても短い。大きな木に囲まれた森の奥深くの猪君は大きなサークルを残していたが、直射日光を浴びる所の罠の猪君は全くサークルを作っていなかった。猪君すこぶる暑さには弱いようだ。で、見廻りの間隔を短くしようと努力はしているのですが、色々なセンサーが故障していて、頭と体が一致しない高齢者、頭がいくら命令しても体がまったく動こうとしないのです。本当に高齢者って奴は扱いにくい。






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# by fusco179 | 2018-07-31 22:45 | | Comments(0)

熱い!

 兎に角暑くて見廻りもおざなりになる。そんなこんなで見廻りが中3日開いた、で、事件は起きた。そこは、去年若い猪君が足を切って逃げた場所、春になって農家の方から頻繁に畑の横を掘られる、と電話があった。関所罠が1個設置してある。1年近く経つがそれまで頻繁に通っていた猪君、全く通らない。道を挟んだ反対側から入ってくる猪君をものの見事に防いでいる。で、足跡を探す、親子連れのようだ、子供の数は判然としない。畑の柔らかい土を本当に広い範囲で掘りかえしている。農家の方、此処が1回目、此処は2回目・・4回目と畑を指さし、なんとかならない。と強い口調。必死に獣道を探す。で、獣道2本を発見、良く通っている方に罠を1個仕掛ける。回避された。その罠は残し、罠を避けて通ったところにもう1個追加した。その日以来、獣道から足跡が消えた。新たな獣道も作られなかった。で、スイカの収穫が終われば獲れなくても目的の半分は達成になる、それまで出没させなければいい、と高を括っていた。が、ものの見事に掘りかえされた。被害が出なかったのが不幸中の幸いだった。下の道から上がる所には、関所罠。竹藪から畑横の杉林に入るには、2個の罠をくぐらなくてはならない。が、全ての罠を回避した上に何処にも足跡を残していない。どこから来た?不思議なことに杉林と畑が接している20m位の法面にだけ無数の足跡が残されていた。重なっているところはない。群れはバラバラに分かれて入り、同じ所を通らないで帰っていた。膝の高さまで茂った法面の草も葉の何枚かがひっくり返っているだけで、倒された草も無く何処を通ったのか皆目分からない。一筋縄ではいかない難しい相手のようだ。草地を荒らさないように草を掻き分け慎重に足を下ろす場所を決める。草の下の軟らかな土に母猪の足跡を発見、出て行った足跡ではなく、入ってきた足跡を辿って、最初の杉の木を根付けにして罠を設置した。獣道と呼べるようなものではない、ただ一度だけ母猪が通ったところ。慎重な相手だけに進入コースを変えて入ってくるが何度目かには同じ所を通るはず、狙うのは母猪、で母猪の足跡に仕掛けたのです。罠を仕掛けると、来た時に付けた自分の足跡に足を重ねて畑に戻る。畑から見下ろしても葉っぱの広い草が生い茂っているだけで罠が何処にあるのかさえ分からない。一辺が50mの正方形の杉林、各辺を守るかのように辺の中央に罠が1個設置され、50m四方に計4個になった、どこから入ろうとしても罠がある。
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赤色矢印が最後に仕掛けた勝負罠で、その先に畑があるのです。猪君画面の手前から奧の畑に向かいます。黄色矢印の先に罠が仕掛けてあり、鹿2匹が掛かりました。この魔の正方形に入ろうとする普通レベルの獣君は間違いなく罠の餌食になるのです。
 丁度農家の方が通りかかった。此処に罠を追加しました、見といてください。どこ?あの杉に巻いてある赤いテープの下です。分からん、それより獲れそう?難しいです。その会話の日から2週間。先週の日曜日の見廻り。斜面の一番下にある関所罠に深くえぐった猪の足跡、罠直前で急ブレーキを掛け引き返している。入ろうとしたのではなく、杉林から出ようとしたようだ。猪君動けば罠に掛かる。で、関所罠の上にある最後に仕掛けた神頼みの罠に期待がふくらむ。斜面を駆け上がる、草が倒されている、土が剥き出しになっている。心が騒ぐ、慎重に近づく。ワイヤーが2本の杉に引き回されて、まるで吊り橋のようになっている。その吊り橋に何度もワイヤーが巻き付いて切れかかっている。朝顔の蔓のようにばらけたステンレスワイヤーの切れ端が空中をさまよっている。切られたか!近づくと杉の木に巻き付いたバネの先に足が付いていた。最後は足を切って逃げていた。急斜面を駆け上がったせいか、逃げられたためか、鼓動を強く打ち始めた心臓が急に重くなって放心状態。我に返りよく見てみると、この猪君軟らかい土なのにほとんどサークルを作っていない。掘らないで走り回っている。若い猪君がよくやることなのですが、足はかなり大きく母猪のもの。ちょっと不思議な気がする。どうも1日で足を切っているのです。褒めたくなるような意志の強さです。罠を見破って足跡を残さないで回避するやり方や、道を固定しないで進入するしたたかさといい、罠を知り尽くしているのです。で、ふと頭に浮かんだことが、此奴去年此処で足を切って逃げた猪君ではないかと。そうであって欲しいと。でも、前足が2本とも無くなっても生きていけるのだろうか?あまりに興奮しすぎてこんな大切な事件の記録を撮影し忘れてしまった。あれもこれも熱さの所為だと思いたい。
  珍客が現れた。ふと見上げるとフロントガラスにへばりついている。
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何だろう。車の中は何時住み着いたのか名前の分からない虫とどうやって入ったのか分からない枯葉だらけなのです。しばらくすると宙に浮いた。
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しばらく立ち止まった後、車の何処かにすたすたと歩いていった。沢山現れるので、車を止めて追い出す気にもならない、何匹飼っているのだろうか。?
 またまたレスキューです。いつもの見廻り道を進む。うん、何かおかしい。道を間違えたか?が、見慣れた風景が続いている。何だろう。
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そのまま突き進む。
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不思議な気持ちになった原因が判明した。笹藪が大雨で崩れて道を塞いでいた。道が無くなっていることに直前まで気がつかなかったのです。左の柿畑を通れないことはないが、E-4WDではちと不安、安全策をとってバックした。100mほど後退してUターン。変な音がする、ハンドルを切っているのにUターン出来ない、なぜ?。車を降りて唖然。左前輪タイヤがホイールから外れてぺっしゃんこ。
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何が起きているのか全く分からない。分かっていることはすぐに日が暮れるということ。慌ててレスキュー要請です。1時間で到着、助けに来てくれた相手に感謝より先に高齢者らしく愚痴をこぼす。スペアータイヤがあればレスキューを要請しなくても良かったのに。すぐに返答が帰ってきた。最近の車には載せてないのです。このキューブも最近の車ということでまだ現役バリバリですよ。勝手に車を自分に置き換えて、不満たらたらからご機嫌天国へ急上昇。高齢者はやっぱり単純なのです。
 レスキューを待つ間、散策してみた。
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この道は昭和初期まではメインストリート、車はまだ珍しい時代。この道をまっすぐに歩いて行くと鳥取市に出るのです。
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草刈りをすればまだ使えそうな気がする。道は必ず2mほど掘り下げられているのです。理由は冬になって分かったのですが、雪が降り積もり山が白色一色になって、目印になるものもなく方向が分からなくなっても雪に残されたへこみで道が見付けられ山の中で迷わなくてすむのです。で、またやってしまった。道の上から道の法面を駆け下りて山賊になった気分。男って奴は幾つになっても子供から脱皮できないようだ。タイヤに傷はなくバルブが飛んだようです。最近のバルブは弱くなったとのことでした。早めの交換が必要なようです。それより半年に1回のレスキュー要請、レスキュー保険要注意人物に指定されていないのだろうか。保険の更新が心配だ。
 本当にぶるっと震えた。木がガサガサと揺れている。久しぶりに掛かった。目を凝らす、大きくはない、小さな猪君が見えた。で、車を草地に入れて銃を出して、1発で片を付ける軽い気持ちで近づいた。
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撃つ前に撮影しようとカメラを構えた瞬間、ドーンと強烈に突っ込まれた。その勢いのすごいこと、ブチッという足の切れる音と共に跳ね飛ばされた自分の姿が脳裏に浮かぶ。2歩下がって木の陰に避難。突進は止まない。何度も突っ込んでは、宙を舞ってひっくり返る。木が生い茂って足許を隠しているのでワイヤーの掛かり具合が確認できない。次の突進で切れるか、その次か、とても気が気でない。撮影もそこそこに銃を構える、瞬時に弾倉にある4発全弾を撃ち尽くしてしまった。40kg位の雌、サークルも掘った後もない、罠に掛かった直後だったのかも知れない。で、すこぶる元気で、小さいくせに突進力はすごかった。銃を持つ前は、こんな相手にバット1本で向かっていったのかと思うと、心が震える。遠い過去の古びた記憶にしか思えない。今回は、銃があるのに恐怖に体が震えた。これは武者震いだよ、と頭が心に言い聞かす。心が問い返す。ほんとに?
 先日の大雨で天神川の河口の中州が消えた。
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そこにいた川鵜も一緒に消えてしまった。一時少し上流に留まっていたのですが、そこにもいなくなってしまった。
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更に上流を探す、左岸右岸と探すも見付けられない。小さな橋を渡った。橋の中央で発見。橋の上でしか見えない中州に鴨に紛れて隠れていた。さっすが川鵜君と感心してしまった。
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右岸からは撃てない、左岸は、
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銃撃用の道を作るのは命がけになりそうな雰囲気、気温が35度を越す毎日ではとっても作れない。諦めていつもの溜め池を廻るが1羽もいない、何処に行ってしまったのだろう。見捨てられたコロニーに行ってみた。やはりいない。帰ろうとしたその矢先、グウォ、グウォホーウォーホーと大きな川鵜の声が響き渡った。慌てて引き返す、たいてはすぐに声は聞こえなくなる、大慌てで双眼鏡をのぞき込む、何処だ何処にいる。グウァホー。また聞こえた。いたー。
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葉の落ちた木の上に2羽。盛んに頭をこすり合わせて溜め池の隅々にまで響き渡るような大声で鳴き続けている。川鵜は飛ぶことがとっても下手なので羽を広げての求愛中に落っこちたら大惨事になるのかもしれない。で、頭だけをこすりつけての求愛になったのでしょうか。この溜め池に少なくとも1個の巣が出来る。何処に作るのか分からないので、探す手だては見張りに立つ雄のフンの跡、緑色のカーテンに付いた白色の染みを探すことになる。早く作って、待ってますよー。



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# by fusco179 | 2018-07-22 23:06 | | Comments(0)

レーザー距離計の違い

 レザー距離計を買い替えた。買ったのはニコンのCOOLSHOT40。
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以前はサンコーのPowerLine660を使っていた。
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ニコンは十字も表示数字も線が太くて色も真っ黒で高齢者にはとっても見やすい。サンコーは線が細くて色も灰色っぽくて目を見開いて注視しないと見えなかった。使っている内に薄くなったのか買った当初から薄かったのかは良く覚えていない。ニコンは一番手前の目標物までの距離だけを表示するので、瞬時に距離が出る。標的との間に障害物がなければとっても正確な距離が表示されている。レーザーが強いのか池に浮かんでいる川鵜君も計測できるようになった。これは便利だ。サンコーは、2,3個距離を表示するので、何回か計測してから距離を決めていたので少し時間が掛かっていた。近所の遠い家や近くの家の壁を何度も計測してみたが、どちらの距離計も同じ距離を表示し誤差はほとんどでなかった。出ても0.5ヤードで距離の計測に差はないようです。レンズの明るさも違っていてニコンは明るくてとっても見やすい、残念なサンコーさんピントが甘くてはっきり見えないのです。サンコーさんは目の良い若い人向きなようです。
 先日、山の中腹から眼下に見える溜め池近くの枝に留っている川鵜を狙った。ニコン40は92ヤードと表示。で、撃った。銃も木に上手く固定できて、外れるとは微塵も思っていない。同じ場所で撃つ100ヤードの水平撃ち、今年20羽近くを落としている。最初は1羽、2羽と数えていた、10羽を超えてからは数えていない。風の強い日に1羽外しただけで当たる確率は100パーセントに近い。いつものようにきらきらと光りながら弾が飛んでいく、スコープから目を離さない、既に川鵜が転がるように水面に落ちる姿が頭に浮かんでいる、チッと森が舌打ちをした。川鵜の上の木の葉が揺れた。かなり上に当たっている。なぜ、もう一度距離を測る。同じ92ヤードだ。スコープも90ヤードに調整されていてミスは見付からない。考えられる問題は1つ。上向きや下向きで撃つと照準より上に当たると聞いてはいるが深く考えたことがなかった。次のチャンスはすぐにやってきた。同じ所に留っている。距離90ヤードで照準を合わせる。先日、揺れた木の葉の位置を見る。0イン80ヤードに調整したスコープの十字がそこにあった。え、ええ。80ヤードで撃つの??私が良く行くゴルフ場のショートホール、距離180ヤードを30ヤード縮めた150ヤード飛ぶクラブで打つ。グリーンは足許のかなり下に見える、吸い込まれそうだ。角度を測ったことはない。が、感覚的には同じくらい下向きの角度で撃つことになる。ゴルフボールもペレットも放物線を描いて飛ぶので原理は同じと思っている。10ヤード距離を縮めた80ヤードで狙う。川鵜君に十字を合わせる。まだ当たるとは信じていない。パシューン。ボンー。ど真ん中に命中です。すぐにデータ帳に書き込む。角度概ね30度、距離90は10ヤード縮める。データ帳は数字で既に一杯になっている。問題は、その数字の意味の解析を書いた本人が出来ないことで、このデーターもすぐに埋もれてしまうと思われる。問題と言えば大事件が起きた。
 鹿を撃つ、正確に撃ちたくて距離を測る。え、ええ。ニコン40、5ヤードが計れない。サンコーは5ヤードから計れる。目測で撃った。サンコーは5ヤードから計れ角度も測れる。ニコン40は、見やすくて距離計測が早く出来て、水面の川鵜も計れる。フィールドに両方持って出ていれば完璧なのです。が、銃ケースが重くなる。うーん。
 東部で実施された川鵜の一斉駆除の影響があるかの調査をした。今年はアユの遡上が少なかったようで、6月には河口に川鵜君の姿は全く見られなくなっていた。が、その日は12羽いた。何時もと違う。普段使わない中州にいる。
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どちら側の岸から撃っても170ヤードを超える、手も足も出ない。とってもくやしい。
 翌日上流を探す。発見、普段から川鵜君が見られるところですが、居る場所が今までと違っているのです。今までと違うと、そこに行くまでの道が出来ていないのです。6月だと草の茂り方も根性が入っていて簡単には通れないのです。私は草刈り機を持っていないので鎌と小さな鋸だけで岸辺まで私専用の獣道を数時間掛けて作っています。その道を通って1羽でも落とせれば満足なのですが、作った途端に川鵜君が消えることも多くあるのです。今までと違ったその場所の少し上流に私の獣道がある。それを使って川に出た。銃を川に落とさないように、滑って転ばないように注意しながら浅瀬を100mほど下ってようやく川鵜君の近くに到着。まだ川鵜君は見えない。岸に上がり岸辺のブッシュの中を迷彩服、迷彩帽、迷彩目出し帽で近づく。決して早くは動かない。
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嘗て堰堤の横を、これだけ大きな水の流れ落ちる音があれば気付かれないだろう。と勝手に考えて、すたすたと歩いて近づき逃げられた。10倍早い耳を持っていてせせらぎの水音のすき間に私が出す音を聞き分けられるのだそうです。音は聞かれてしまう、ならば、その音が人間の音と分からなければいいのです。風が吹いている。その風が起こす音に合わせたつもり。私は石ころと心でつぶやく、石ころの上を歩く、ゴトッと結構大きな音がした。暫く立ち止まって石になる。私は柳、風で揺れる柳のリズムに合わせて体を左右に揺らせながらゆっくり通り抜ける。イテテ。天敵の野バラの登場。戦っている暇はない、方向を変える。今度はススキ、ガサガサと此奴が一番大きな音を出す。大きな音が出ると早く通り抜けたくなってしまう。が、此処までの道のりの苦労を考えて、一気に通り抜けようとする短気を必死に押さえ込んだ。初めての場所で撃つ時は、逃げられるかもという不安に何時も血圧が上がり鼓動が早くなる。一度駆除に成功すると、上手くやれば落とせるという自信がついて、結構冷静になれるのです。で、はらはらとドキドキしながら撃てる位置になんとかたどり着いた。
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まだ見付かってはいないようだ。距離50ヤード、が、撃てない。枝のある低灌木越しに撃つと弾は弾かれてしまう。立ち上がって飛ぶ前に一瞬で撃てばいいさ。等と叫ぶ悪魔の誘惑を断ち切った。エアーライフル、しっかり狙っていてもなかなか当たらないのです。立ち上がった瞬間に撃って川鵜に当てるなんて、テレビドラマの世界でしか出来ないことです。見付からないように体をかがめて、ゆっくりと移動する。
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低灌木の隙間を見付けた。その隙間には柔らかい草しかない。スコープの倍率を4倍にする。4倍だと40ヤードで1ミルになる。0ミルから1ミルの間を弾は飛ぶ。スコープを覗く、川鵜君に照準を合わせても、0ミルから1ミルまでは小枝の隙間に入っている。で、当たったとしても柔らかな草だけになる。この草ならさほど弾道も変化しないだろうと勝手に決める。この黄色○を狙って立て膝で撃つ。パシューン。ボーンといい音が出た。途端に川鵜が飛び上がる。7羽の川鵜君が上流に消えた。此処の川鵜は撃つと大抵下流方向に逃げる。少し違和感はあったが1羽落とせた感激の方が勝った。意気揚々と引き上げる。興奮しすぎた。で、心配していた通りに川の中で足を滑らせた。が、神に守られた川鵜を撃った私が今は守られているようで銃は無事だったのです。
 続いてコロニーを廻る。1か所だけに川鵜君がいた。
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最近一度にこんなに多くの川鵜君を見たことがない。報告用の撮影をした瞬間に飛ばれた。まだ銃も出してはいない。見付かってはいない。理由は分からない。
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直後に白鷺の群れが入ってきたので何か関係があるのかも知れません。結局、見慣れない川鵜君は30羽発見できて、内5羽駆除出来ました。が、現われて1週間で消えてしまったのです。今居着きの川鵜君だと思っている川鵜君の中にも30羽の川鵜君の一部が紛れているのかも知れません。昨年はコロニーでの駆除許可が出たのが5月に入ってからでした、今年は4月から出ている。で、1か月早く許可が出たおかげで巣を作った直後から撃てました。管理する川鵜が居なくなると巣も消えてしまいます。木の上に綺麗な巣があれば、川鵜が帰ってきます、その瞬間に照準を合わせて一個づつ巣に戻る成鳥を駆除していきました。その為、中部のコロニーで昨年は多かった幼鳥を見かけることはほとんどありません。何処から来たのか川では胸の白い若鳥を見かけることがあります。最初の出会いで丁寧に狙えば素早く逃げることが無いので、格好の標的になります。ほとんど落とせます。が、ミスると厄介な成鳥に進化してしまいます。今年は川鵜君を見つけると、昨年までの行き当たりばったりで撃つのではなく、同じ所にまた現れる性質を利用して、その場に川鵜君が狙える銃座と銃座に通じる獣道を作るようにしました。川鵜君に見つからないように近づけ、結構な確率で駆除に成功しました。直ぐに出来る所と何時間も掛かる所と獣道作りも色々ですが、無駄にはなりません。駆除に成功しても、次々に川鵜君が入って来ます。そして以前いた川鵜君と同じ所に現れるのです。撃ち損じて自己嫌悪に陥っていても、同じ場所で同じシチュエーションがやって来るのです。以前のミスは忘れて再度チャレンジ、で、命中。途端に心が晴れます。やり直せるところがとってもいいのです。で、今年は心が軽い最良の状態で過ごすことが出来ています。銃座と獣道を作ったことで、今年は昨年に比べて成果がかなり出ています。中部の川鵜君は希少鳥獣になりつつあるのです。ほんとかな、私だけそう思っているのかもしれない。
 最近獲れるのは鹿ばかりです。
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猪君と違って結構弱いようです。気温の所為と考えています。中3日の見廻りでも死んでいました。昨年まで年間5匹は獲れなかったので、今年もその程度です。と、役場に申請していたら簡単に超えてしまいました。で、申請のやり直しです。一気に数を増やしたら、今度は全く獲れなくなってしまいました。ほら吹きじじいと呼ばれたくはないのですが。
 ほら吹きと言えば。唯一、猪君の出没する場所があります。な、なんと、小学校のグランドの上、中央の獣道です。
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先日3匹目を捕獲して、全部獲りました。と声高々に宣言したばかりなのですが、すぐに後釜の群れが入ってきたようです。ほら吹きじじいの噂が出る前に獲ってしまおうと、罠を仕掛けました。
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最初は赤色ラインの獣道を使っていて、赤色○の罠を空引きしたら、放棄してオレンジ色ラインの獣道を新たに作りました。罠をオレンジ色○に移動すると、すぐに空引き。今度は黄色ラインの獣道に変更したのです。罠も合わせて黄色○に移動したのですが、今度は、黄色の罠のところだけを残して、草ぼうぼうだった荒れ地をさんざんに掘りかえして綺麗に整地してしまいました。どうだと言わんばかりです。此処の猪君の悪意を感じます。それなら戦いだと、写真の右方向に、
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罠2個を追加して、6畳間くらいのところに合計罠3個を仕掛けたのですが、その日以来ぴたっと出てこなくなったのです。今日まで睨み合いが続いています。さあ勝つのはどっち。
 ドキッとしました。コロニーを見張っていた時に、けつの黒い白鷺を見付けたのです。その瞬間まで全く見たことはなかった。まさかコウノトリ?????
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白鷺を撃つことはないので、コウノトリがコロニーにいても間違えて撃つこともなく何も問題はないのですが、なぜか心配。ドキドキする。夕方で逆光でよく見えない。で、ズームを使って撮影し、家でPCで処理して拡大して、
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なんだろう、どう見てもけつが黒い白鷺。黒い理由は分からない。心配して、コウノトリがいると期待して、何か損をした気分。
 面白いこと。鳥の見廻りは大抵が夕方、夕日を浴びながらになる。で、夕日を浴びるアオサギを見付けた。
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4羽が羽を半開きにして夕日に向かって座禅を組んでいたのです。しばらく見ていたのですが、明らかに夕日に正対して方向を変えながら座禅を組んでいました。本当に面白い。
 今年好きな花は、あじさい、それも深い青色のあじさい。
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若かりし頃、見慣れているあじさいに目がいった。最初はなぜなのか分からなかった。視線が一点に釘付けになっている。そこに真っ青なあじさいがあった。その時こんなに青いあじさいもあるんだ。と心を打たれた記憶が残っている。記憶では霧雨が降っていることになっている。本当は晴れていたような気もする。何度も思い出そうとして記憶がごちゃごちゃに書き換えられてしまっているようです。毎年見たくて、園芸など全く無知なくせに、そのあじさいを庭に植えて青くなる肥料を沢山ぶち込んで、結局青色は出なくて、今は何本かあるあじさいのどれだったのかも分からなくなっている。で、他力本願。この時期、見廻りついでにあじさい探しをしている。が、未だに深い青色のあじさいを見付けられずにいる。それでもあじさいに会いたくて、
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あじさいが咲いている溜め池の見廻り回数が多くなっている。











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# by fusco179 | 2018-07-03 23:59 | エアーライフル | Comments(0)

既にボケが始まっているのかも

 有害鳥獣駆除中のマグネット式看板を無くしてしまいました。記憶では車のドアから外して銃ケースと一緒に後部座席に確かに載せたことになっている。物忘れ対策で載せた直後に、銃はある、ポッドはある、看板も載せた、と確認作業をしている。が、次の場所に行って無いことに気付き、慌てて引き返すも道路上にも車の中にも見当たらない。忽然と消えてしまったのです。
 次は、レーザー距離計、初めて撃つ場所で距離を測ろうとしたら銃ケースに入っていなかった。記憶を一番新しいものから辿る、順番に探す。で、ようやく発見。が、そこは2日前に川鵜駆除で入った河川敷、よりによって見晴らしの良い草も何にもないところに落ちていた。1日前に土砂降りの雨が降っている。激しい雨に直接打たれているに違いない。若かりし頃、30気圧防水の腕時計を買ってご満悦、何時も着けていた。水泳中も激しい雨の日も、最悪なのは汚れを落とそうと勢いを一番強くした水道水で洗っていたこと、で、水が入って壊れてしまった。30気圧防水でも流水の圧力には耐えられない。生活防水レベルで土砂降りに耐えられる筈がないと思っている。せめて草の影に落ちていてくれたなら直接強い雨が掛からなかったのかも、と思っても仕方がない。今は作動していても何時壊れるか分からない。撃つ直前に壊れたら一大事。次を購入することにして色々聞いてみた、で、
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ニコンの40に決定。が、通販店に在庫がない2015年発売なので新しい機種に変わるのかとも思えたが、そうでもないらしい。納期は3週間から1か月、とても待てない。本体の色が黒色の方が使い勝手が良いので40iにしようかとも思えたが、角度など使わない機能に数千円も余計なお金は使えない。で、在庫を調べ廻ってようやく発見、購入出来た。同時に、不安が発生。電化製品は製造時点から劣化が始まる。製造年月日が分からない。これはひょっとして2015年製か。なら3年も経っている。が、レーザー距離計の寿命は分からないものの私が森の中で見失う方が早いと思え、考えないことにした。
 次は、バトラーキャップ。川に川鵜とアオサギ君が5羽いるとの通報。慌てて飛んでいく、車からそれ程離れなくて撃てる。が、初めての場所、手順が狂う。バトラーキャップを外してから銃を持ち出す手順を間違えた。撃つ前の距離合わせ、バトラーキャップが邪魔になる、外してポケットに入れようとしたら入らない。で車に戻り、ドアを開ければいいのに、時間を惜しんで屋根に載せた。撃った後、そのまま発進。2時間後に気付いて探すも見付からない、随分長い距離を車の屋根で過ごしていたようだ。使いにくかったキャップが無くなった、付けておくべきか止めようかの悩みが消えて心が急に軽くなった。バトラーキャップはフロントフォーカスのスコープには適さない。照準を合わせキャップを開いた状態でモノポッドに載せた銃を木に押しつけた際、上に跳ね上げたキャップが木に当たって動かされフロントフォーカスの距離を勝手に変えてしまう、大きく動いてピントがぼければ異変に気付くも、少々のピンぼけに気付くのは難しい。で、遠射は外れる。バトラーキャップはフロントフォーカスのスコープには付けない方が良いのです。で、考えた。単なるキャップにしよう。
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カメラ用のレンズキャップを購入しました。送料込みでも500円のしろもの。
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綺麗にはまって少々の振動ではびくともしない。問題は紐を付けるかどうか。嘗てカメラのキャップを何度も落としている。紐を付けることにしました。紐無しでなくす回数の方が紐が切れてなくす回数より遙かに多いと思えるからです。紐付きでもさほど邪魔にはならないのです。キャップを外すだけなのです。
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接眼部はバトラーキャップ、フロントはカメラ用レンズキャップの完成です。が、やっぱりキャップを外すのも少し面倒だ、いつまで我慢できることやら、今まで川鵜君を外した原因を全てこのフロントフォーカスの所為にしたいのです。サイドフォーカスだとバトラーキャップを跳ね上げるだけで撃て、キャップの位置も変わらないのです。面倒な問題は全て解決できるのです。メーカーさん、サイドフォーカスで、最短距離5ヤード以内で明るい50mmレンズのスコープを発売してください、瞬時に1個は売れますよ。
 次は、デジタルカメラ、やっと待ちに待った買い替えの時期がやってきました。このカメラ、性能等に全く不満はありません。サービスが良すぎるところに不満があるのです。誰が考えたのかメインスイッチでないところでも電源が入ってしまう余計な機能が付いているのです。
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メインスイッチです。凹んでいて少々ぶっつけても軽く押さえても主電源が入ることはありません。裏側です。
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スイッチは剥き出しです。この状態のまま胸のポケットに入れています。先日、神に守られた川鵜君がお気に入りだった川の上に出っ張った枝、何羽もの鳥が留っている。今まで見たことのない光景に、まずは写真を撮ってとカメラを取り出す。動かない。電池切れになっている。ええ、出る前にフル充電でポケットに入れたはずなのに電池切れなのです。スマホで写すと
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上手く写せないのです。近づいて再度挑戦。
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で、この程度、鳥はゴイサギの群れでした。神に守られた川鵜君を駆除してから、この付近で川鵜君を見かけることはなくなりました。上のコロニーの巣も、
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風に負けて崩れ去りました。この巣の写真のようにデジカメだと綺麗に写せるのです。電池切れは、山に入っている時ほどよく起きます。色々なところにぶつかるからです。ブッシュを掻き分けます。低灌木の木々を手で払いながら通ると、生い茂った枝が通すまいと通せんぼをするのです。それを強引に体で押しのけて通る。勝敗はお風呂に入った時に判明します。高齢者痛みセンサーが鈍感になっていて、お風呂で初めて膝のすりむけ、太腿の擦過傷、ふくらはぎに開いた小さな穴に気付くのです。後でズボンを見ると小さな穴が沢山開いている。現場では全く気づいていません。で、真夏でも厚手の生地のズボンを使っているのですが、傷は絶えません。こんなに苦労した時ほど発生します。笹と竹と低灌木がごちゃごちゃに生えていてとっても厄介な雑木林。5月下旬に猪君が掛かっていた。直接は近づけなくて、新たな道を小さな縄切り鎌とゴム手袋で切り開いた。両手は擦り傷、切り傷でゼブラ模様、ゴム手は穴だらけになった。
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その悪戦苦闘の末、ようやくたどり着き、カメラを取り出す。う。電池切れ。またか、何時もこれだ。と腹を誰に立てて良いのか分からない。原因は、
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背面にあるボタン。大作戦の後ほど電池切れが大発生する。せっかく主電源のボタンをへこませて勝手に電源が入らないように工夫していても、背面の、それも出っ張っていてちょっと触れるだけでスイッチがオンになるようなボタンで主電源が入るようにしたのでは何の意味もない。それも複数個。ポケットに入れていていつの間にか電源が入っている。気付くのが遅れれば電池切れになる。メーカーに問い合わす、回答は省エネに変更してください。やってみたが結果は同じ。再度問い合わせ、カバーを購入してください。カバーを付ければ絶対に勝手に電源が入ることはありませんね。保証出来かねます。背面スイッチで電源の入らないようにする手だてはありませんか。たとえばプログラムを書き替えるとか。ありません。で、短気な高齢者ベストショットを逃す度に、よく調べもしないでこの機種を買ったあなたが悪いと自身を責めながら我慢に我慢を重ねて使い続け、3年使ってようやく買い替える気になったのです。が、またしても問題が、最新機種のどのカメラがメインスイッチだけでしか電源が入らないのかが分からない。簡単なカタログだけでは調べようがない。気に入った機種を決めてからその機種だけを調べることにしたが、ライフルスコープのカタログにも最短距離が表示されているものが少ない、カメラのカタログには電源の入るボタンが明記されていない、と自分の都合に合致したカタログがないのは世の中が悪いのだ、と訳も分からない変な理由をぶち上げて、それが正しく思え始めて腹を立てている。もの忘れのひどい高齢者、とうとうほんまもんの高齢者になったようです。
 農道は遠回りになるので草地に作った私専用の見廻り近道、いつの間にか獣道にされてしまいました。
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最初は何もなかった。腰の高さまで生い茂った草を上から踏みつけて農道と農道を繋ぐ私専用の踏み分け道を作ったのです。罠までの道のりがとっても近くなってご満悦。が、農家の方から新しい獣道を見付けたぞー。と連絡があった、それ私の獣道です。と説明する時の恥ずかしかったこと。最初に通るのはもちろん私だけだった。が、いつの間にか私以外の何かが通ったような草の茎が折れた跡を見付けた。次に猪君の足跡が付いた。私は猪君達が通る獣道は通らないようにしている。横切る時もその上を飛び越すようにしている。罠を仕掛ける目的があるので仕方のないことなのですが、獣道を使って森を歩くのが一番楽ちんなのは事実です。なのに、心は、勝手に使うな。と空に向かって吠えている。で、ふと気付いたことが。人間は牛、豚、鶏を食用にしている獣なのだと。人間が獣なら獣が作った獣道を他の獣が通ってもおかしくはない。が、人間は猪君にとっては上位捕食者に分類される筈、その最強の捕食者が作った道を通るだけならまだしも、
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その真ん中に寝屋を作って昼寝をするのは許せない、草もかなり枯れているので結構大きな猪君が何度か使っていたのでしょう。なんて奴だ。獲ってやる。と心が叫ぶ。で、掛かっていてくれと念じながら、その先にある罠を見に行く。がくっときた。
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黄色が本道で○は罠の位置、オレンジ色の脇道が出来ていたので、通れないように脇道に落ち枝を何本も積んでいました。猪君、本道の罠の直前で立ち止まり、鼻で突っついたのか罠は空引き、脇道の積まれた枝を折りながらその上を強引に通っていたのです。ぬぬぬー。此奴ただの猪ではないな。ここは少し手前から獣道が3本に枝分かれしている、左には罠があり既に3匹捕獲し、まだ使われている。右は鹿が掛かってから放棄されてしまった。おそらく此奴自信満々でこの真ん中の獣道を通る。ならば、
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通ってみろと集められるだけの枯れ枝を集めて・・・でも集められたのはたったの5本、脇道に積みました。もう本道しか通れません。どう回避するのでしょうか。楽しみです。回避された後で罠2個を増やし、中央に2個、左右に1個の罠で全ての獣道を塞ぎます。最初は通らなくなるのでしょうが半年も待てば掛かる気がしています。私は、最強捕食者に成ろうとしているのです。最強捕食者を目指すのですが、今から間に合うかどうか。

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# by fusco179 | 2018-06-15 23:08 | エアーライフル | Comments(0)

遂に駆除か!とまたまた鹿です

 昨年までは川鵜君のコロニーのあった樹上に、4月まで川鵜君は全く見られなかった。5月に入ってから、急に川鵜君が巣を作り始めた。例年に比べたら随分時期的には遅い。作成期間は1週間は掛かっていないと思う、最初に1個発見、すぐに3個に増え、遂に7個になった。で、駆除の開始。コロニーには近づかないで離れた森の中から見える範囲の川鵜を撃つ。しばらくして、撃てる範囲の枝に川鵜君が留らなくなってしまった。声が聞こえても姿が見えない。声といえば。最近まで区別がつかなかった川鵜君の声が聞き分けられるようになってきた。巣に戻ってきた時にグワハハー、グァホー、グァホーと白鷺、アオサギ、川鵜は鳴くのです。一番高い声で鳴くのが白鷺君、次がアオサギ君で最も低いのが川鵜君なのです。鳴き声は皆同じに聞こえる。声の高さが違うだけなのです。が、鳴いているのに姿が確認できない。で、最後の強行策に出た。巣の下で待つことにしたのです。川鵜君の巣の下でアオサギ君の巣が周りにないところを探しました。目のすこぶる良いアオサギ君が警戒して降りてこないと川鵜君も降りてこないのです。アオサギ君の目を欺くのはとっても難しいので、巣のないところを探すのです。見つけました。高い木、低い木、更にその中間の高さの木が生い茂っている最高の場所です。
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取り敢えず周りに殺虫剤を撒いて、この場所を縄張りにしている蚊を最初に駆除しておきます。次にザックから折りたたみ椅子を出して座る場所を確保、巣の見える位置にモノポッドを刺して準備完了です。おっと忘れるところでした。
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銃もケースから出して、弾を込めケースの上に置いておきます。ザックにはフレンチプレスで淹れたコーヒーとおやつが入っています。
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巣に近いので見つからないように待機場所と銃座を少し離します。待機場所からは樹上の様子は全く見えないので羽音と声だけの判断になります。川鵜君は木に留るのが下手で大きな羽音を出します。それが頼りです。羽音と声で川鵜君を確認できたらモノポッドの位置まで銃を持って静かに移動して撃つのです。
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モノポッドから見える巣の様子です。拡大します。
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3個の巣が見えています。この位置から正面に4個、右側に3個の巣が見えるのですが、アオサギ君ほどではないにしても川鵜君も私よりかなり目が良くて、こちらが見つける前に見つかってしまいます。で、川鵜君は木に留った後、少しの時間周りを見てから警戒心を解くので、その時まではこの位置に立たないようにします。
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巣です。数日で現れたのです。急いで作ったのかまだ緑色の葉っぱが付いたままの枝を使っています。この銃座の欠点は、樹上が見られないこと、鳥たちの飛ぶ様子が見られないと、とっても孤独です。森の中で独りぼっちになってしまったのです。することもなくて写真を撮りまくってみた。が、木の葉の写真ばかりなのです。その時、白鷺が1羽やって来た。白鷺は撃たれないことを知っているので、とっても大胆。待機場所のすぐ上の木に留まって、樹上から下を覗いて木の葉の隙間に私を見つけると。やっぱり隠れてたー。みーつけた。とでも言っているようでした。
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しばらく白鷺を眺めて過ごす。横を向いているように見えますが、これが相手をしっかり見据える鳥のポーズです。鳥の横顔が見えたら、見つかったと思って間違いありません。大きな羽音が聞こえた川鵜です。距離40ヤードに1羽降りてきました。モノポッドの上で銃を固定し正確に撃ちます。ボンが聞こえた、命中です。良いところに当たったようです。真下に落下した。落下する川鵜君が音を立てなかったからか同じ所に2羽目が降りてきた。この川鵜君も真下に落ちていく。で、すぐに静寂が戻りました。森の中は本当に静かです、風の音も聞こえません、時折遠くを走っている車の音が森の中で響いて間近を走っているかのように聞こえます。しばらくして次の川鵜君が戻ってきた。長い時間待っていると全てが一瞬のことのように感じます。すぐ上の木に留った。距離は20ヤードを切っている。本当に近い、動かなければ気付かれる可能性は低い。で、モノポッドを動かすことが出来ない。体の動きを最小限にして片膝つきで狙う、葉っぱ越しで外したくないので川鵜君の胴体が半分見える位置までほんの少しスローモーションで体をずらす、背中を向けていても後方も見えているようなので気づかれる前に素早く撃つ。ボンと大きな着弾音が聞こえた。羽を広げたまま落下した。間髪を入れずにグワハハー、グァホーと大音量の川鵜君の鳴き声が聞こえる。木々の葉っぱに遮られたすぐ上の木が揺れた。葉っぱで姿は確認できない。撃つには掃除をして柔らかい土がむき出しになった移動用の道ではなくて、たくさんの落ち葉で盛り上がった木の下を歩かなくてはならない。落ち葉をふむ音で逃げられる。で、諦めた。次が降りてきた。どうも群れが帰ってきたようだ。よく見える位置に留った。枝に留った直後に撃った。パシューン。ボン。同時に3羽から4羽の川鵜が飛んだ。何時こんなに帰ってきていたのだろうか、気づかなかった。で、本当の静寂が訪れた。日没までの1時間1羽の川鵜君も現れなかった。4時間で4羽は出来の良い方なのですが、巣の下で待つのは良くないようです。直近でのエアーライフルの発射音は川鵜君に強い警戒心を呼び起こすようで、以後1週間経っても全く現れない。7個の新たな巣は放棄されてしまったのです。
 コロニーの川鵜君が消えても神に守られた川鵜君は健在です。またしても振られてしまったようで、1羽ぽつんといつもの木に留っているのを見付けた。
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これがあなたの最後の姿になるからと後ろ姿を撮影してから、車から銃を持って戻ってみると飛んでいた。上空でUターンをすると私の目前を北に向かって飛び去った。またねー。と言われた気がした。背中を向けていてもやっぱり後ろも見えているようです。恐るべし川鵜君です。2日後、川に張り出した枝の100mくらい上流の中州で鴨の群れの中に1羽だけの川鵜を見付けた。奴だ。そこは何羽も落とした実績のある棕櫚の銃座の場所。この勝負、もらった、私の勝ちだ。と大急ぎで法面を下って棕櫚の木に、唖然、木が茂ってしまい前が全く見えない。で、モノポッドを用意して法面の急斜面で撃つことにした。が、銃が固定できない、此奴だけは外せない落ち着けと自分に言い聞かせる。体勢を色々変えて、パシューン。バンという着弾音、当たった。と同時に上流に飛んだ。が、50m飛ばないうちに落水、で、川に潜った。視力の落ちた目を細めて跡を追う。100m位先に浮かび上がった。飛べないで泳いでいる。普通の川鵜君ならこの辺で力尽きて流れてくる。神に守られた川鵜君は違った。車で上流に向かう。奴が居た。上流に向かって泳いでいる。そろそろ力尽きるさ。とその瞬間を期待して見ていると、飛んだ、高くは飛べない、水面すれすれを上流に向かって飛んでいる。小さな支流に入った。で、ススキの影に消えてしまった。車を飛ばして右岸と左岸の両方の土手道から支流の川面を探したが、その姿を見付けることは出来なかった。神に守られた川鵜君は最後まで神秘的だった。
 中部の川鵜君のコロニー3個は全て放棄されて今は1羽の川鵜君も飛来しない。が、
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川には10羽の川鵜君が確認できる。どこから来ているのだろう。悩みは尽きない。
 ここは2個の梨園があるだけの車のほとんど通らない農道。
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100m位の間に道を横断する鹿の足跡が見られるようになった。で、罠を仕掛けることにした。獣道は無数にある。どれが新しくて古いかは、見分けがとっても難しい。取り敢えず一番古くから使われているメインストリートに1個、
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新しい足跡が残っている2本の獣道にそれぞれ1個の合計3個の罠を仕掛けた。見廻りの日、最初はメインストリート、道から20m位離れている罠を助手席側の窓越しに見る。サークルはない。で次の罠へ、他の2個は道沿いで罠のねじりバネがよく見えている。車をUターンさせての帰り道、運転席の窓から顔を出して、雑木林に入る獣道のちょっとした登り口にたまっている枯れ葉の様子を観察する。獣の通った痕跡が感じられたら罠を確認に行くが枯れ葉は泥だらけで動いた様子はない。で、車を発進させた。その時、鹿の頭のようなものが罠の先に一瞬出て消えた。車をバックさせる。同じ位置から目を凝らす、鹿の頭のような形に見える枯れ木の重なりが見えた。
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枯れ木を鹿と見間違うようでは焼きが回ったな、そろそろ年貢の納め時が来たようだ。と悲しくなった。自分で感じている以上に視力が落ちていると思え気持ちがどんどん落ち込み始めた。で、どん底まで落ちたところで、見えないのだから近くまで行って確認しないとダメだな。と、思い直し、罠を見に行こうと車のドアを開けた途端、それは動いた。まだ何かは分からない。が、何かいる。1mほどの段差を登る。いたー。
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鹿です。なぜか顔が茶色ではなくて周りの木の幹と同じ灰色っぽく見える。で、なかなか見分けられない。拡大してみます。
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微動だりしない、まるで唐津製の置物が置かれているように見える。誰かのいたずらかと、疑いたくなる始末。
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近づいても動かない、こちらを観察する鹿の視線を感じる。じっとこちらを見ている。本当に鹿君は静かです。銃を取りに戻る。狭い農道を塞いでいた車を草むらに移動して、銃を持って戻る。農道から登り口を上った。途端に鹿君立ち上がった。なぜ!銃が分かるのだろうか、2度も近づく人間は危険と考えているのか、どちらにしても危険を鋭く感知している。
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立ち姿を見てびっくり、足を折っている。足は皮一枚で繋がっている。早く撃たねば逃げられる。銃をケースから急いで取り出し、鹿君に近づく。距離5ヤード、18グレンを装填、銃を固定する木を探す暇もない、立ち撃ちで撃つ。動きを止めるまでのほんのちょっとの間息を止めて待って額中央を狙ってパシューン。鹿君全く動かない。う、当たったはず。弾は何処に行った?考えている余裕もない。立ち撃ちは5ヤードでも照準がぐらついて安定しない。慎重に狙った2発目、額撃ちパシューン。置物の鹿君が倒れたような感じ、ドサッと一瞬で倒れた。
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1発目はすこし上に当たっていた。弾かれてしまっている。2発目は額中央。人によっては、止められるのは額の500円硬貨くらいの範囲しかない。と言われる。未だに私には分からない。
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今回は、上からではなくて水平立ち撃ちなので、黄色矢印方向から弾は当たっている。で、S510カービン、28フットポンド、18グレンで5ヤードであれば水平撃ちで鹿を止められることが分かりました。兎に角、額中央に正確に当てることに尽きます。
 鹿の話をすると、農家の方、1日前に見廻ったけどいなかった。とのこと。ワイヤーの掛かり方次第で、掛かって1日でも逃げられる危険があることも分かった。最近は、罠に掛けた後で逃げられる、足切り、ワイヤー切れは全て運次第と納得出来るようになった。で、今は、運に向かって足切りになりませんように、ワイヤーも切れませんように、川鵜君に弾がちゃんと当たりますように、と沢山願い事をしているのです。高齢者は欲張りになってしまうのです、全部一度にしてしまわないと、時間に余裕がないのです。
 今年は蚊、ダニ対策も上手く機能している。最初に罠を廻る。臭いがとっても大切。で、臭いの出る余計なものを持たない、つけないようにしている。ハッカ油を首・袖・お尻周りと帽子に振りかけて終わり。後半の鳥撃ちでは、どんなに臭いを出しても良いのに、今度は音と見た目が大切になる。で、迷彩グッズで全身を包み1発目を撃つまでは蚊に襲われても我慢、撃った後は殺虫剤をシューシューと大きな音を立てて気持ちよくばらまく。問題点は、顔の周りを飛び回る蚊がうっとうしくて殺虫剤を顔に間違って掛けてしまうこと。今は、飲料水兼用で顔を洗うための水のペットボトルも持つようになった。それでも防げないもの、
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尺取り虫などの虫類、木の上から降ってくる。こいつは木の上から首に飛びかかってきたのです。木を揺らさないを心掛けても防ぐのは難しい。で、
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靴はズボンを被せて紐で縛り、襟はマジックテープ付の迷彩服でしっかり閉じた上に迷彩目出し帽の裾を上から被せて完全にシャットアウト。問題は袖口、一応マジックテープで止められるようになってはいるもののハッカ油をつけていても左手首をダニに噛まれてしまったのです。ここを守れれば本当に快適な山廻りが可能になります。まあ、今でも以前に比べればかなり快適にはなったのですが。





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# by fusco179 | 2018-05-29 23:53 | エアーライフル | Comments(0)

エアーライフルS510カービン、28フットポンドでの鹿の止め刺し

 鹿です。
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角が落ちた跡があります。で、1歳以下ではないと思います。が、鹿の捕獲数は手で数えられる程度なので、未だに年齢とかは上手く判別できません。鹿は大抵静かに隠れています。見廻り中、ともすればその姿を目で捉えておきながら、サークルがないということでそのまま素通りしてしまうこともあるのです。
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車から見た状況です。すこし拡大しています。見廻りは、時間の無いときにはサークルの有無だけを見ます。今回は、時間が経過している関所罠の空引きを想定してバネの状況も確認していました。私はバネが良く見えるように罠を仕掛けていて、あまり罠に近づかなくても確認できます。最初に気付いたのは地面から突き出ていたバネの丸いねじりの部分が見えないこと、が、罠の辺りにサークルはないのです。で、周りを注意深く見まわしてようやく鹿君を発見したのです。バネの位置よりかなり上に隠れていたので見付けにくかった。今回も車から降りてバネを確認しなければ素通りでした。 
 これは蛇です。
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とっても苦手なので、どんなに見分けが難しい場面でも、視界に入りさえすれば足が止まって教えてくれます。
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まだ、蛇だと認識していないのに足が止まります不思議です。かって、農家の方に、止まって!と叱咤され、足許を見るとマムシがとぐろを巻いていたことがある。その農家の方は鎌をベルトに差していて、その鎌の一振りで一刀両断にした。日頃から蛇との戦いを繰り広げられていたらしく、蛇にとっても敏感だった。私も蛇に関しては、その方に一歩近づいている。鹿の場合もそういう風にならなくてはと思っています。
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が、いつもなら森の中では異様に見える角で見付けていた鹿君を、今回は角がない状態でも見付けられたので、ほんの少し進歩したようです。この鹿君はワイヤーを小さな木に絡ませていてほとんど動けない。
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試すには絶好のチャンス。距離計で正確に10ヤードの位置を計った。下から上に向けて撃つことになるので、うまくいくかどうか。頭を下げるまで待ってから撃った。1発目は目の下に当たって外れ、騒ぎ始めて正面を向かないので次は耳を狙って2発発射、動く鹿では上手く当たらない、さらに騒ぐ。木に絡まった状態でも動く鹿を撃つのはやはりかなり難しい。木に銃を押しつけ固定して正面を向くまで静かに待つ、動きが止まった、が、微妙に動いてはいるので更に待つ、ジーッとこちらを見ている。全く動かなくなった。引き金をゆっくり絞る、発射。額中央に着弾するのが見えた。頭を振って反対方向に逃げようとして、ガクッと前足を折ってしゃがんだ、立とうとしても立てない。効いたか!が、2、3度膝をついた後に立ち上がった。間違いなく額に当たっている。10ヤードでは石頭の鹿君には通用しないのか?銃を持って斜面を登り距離5ヤードまで近づく。疲れたのか、先の一発が効いたのか動かないでこちらを見ている。銃を木に固定した。スコープの十字は全くぶれない。距離5ヤードの水平撃ち、正確に狙ってパシューン。ドーンと一瞬でひっくり返った。
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右目の下が1発目に撃ったところです。やはり、下から撃つ場合、頭を下げた一瞬を狙うので着弾時には動いてしまい上手く当っていないようです。額に2発当たっています。が、10ヤードと5ヤードの着弾位置は分からない。どちらも額中央の急所に当たっているのです。で、決めたことは、それなりに大きな鹿君は10ヤードでは確実に倒せない、5ヤードで撃たなきゃダメということです。
 S510カービン28フットポンド、JSB18グレン、5ヤードで間違いなく石頭鹿君を額撃ちで止められます。が、当てるのが難しい、ひたすら待って動かなくなってから、一発必中で止めましょう。
が、疑問が、10ヤードでの位置は、鹿の頭の高さと発射時の銃の高さを考慮すると、鹿の頭の方が3m程高いのです。弾が額を滑った可能性もあります。で、10ヤードで水平撃ちを試してみないと、本当に10ヤードがダメなのかはっきりしません。同程度の鹿が掛かった次回に試そうと思うも、さあ、その時まで覚えていられるかどうか。何時も何か忘れていないかと不安な高齢者、不安だけが毎日増殖して頭のタンクはもう一杯なのです。


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# by fusco179 | 2018-05-18 22:52 | エアーライフル | Comments(0)

小学校周りの駆除終了です

 小学校にやってくる猪君は、農道に遮られているからか、大きく分けて3方向からやってくる。東の野球場横の竹藪を目指す猪君、このコースには、罠が1個、関所罠として掛けてある。年に1~2匹の割合でこの罠には掛かる。同じ場所で掛かるので、すり鉢がだんだん大きくなって、まるでトライアルのコースのようになっている。グランドに降りる中央のコースは、かつてグランドを何日も続けて掘られ、子供達が登校する前に綺麗になるめにいっとったんだよ。と農家の方から聞いている。朝、はよから起きて、なるめる作業はきついけえ、もう出んようにしっかり獲ってよ。ときつく言いつかっている。西のグランド横の笹藪に出るコースは、小学校と保育園を繋ぐ道路を横切っていて、送迎の家族が3匹の親子を何度か目撃し要請が来た。で、昨年の12月から捕獲に取り組んでいる。今までに2匹捕獲し、残すは1匹、道路を横断する足跡が途絶えたので、罠はだんだんと上の笹藪の中へと移動していった。
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左が中央のコース、右が西のコースで、それぞれ矢印の位置に罠があるのです。今回は赤色矢印。丁度アルバイト仕事の終了時間、雑談をしていたら携帯が鳴った。見覚えのない番号で、出ると、猪が掛かっとるかも知れん。だった。○○さんの畑の入り口だけえ。はい、30分で行けます。と返事をして急いで準備をすませ出発。実は、場所は、はっきりとは分かっていない。相手が携帯の場合、おおよその見当がついたら、詳細は聞かないで現場に行き、分からなければそこから電話を掛け直す。固定電話の場合、ほんのすこし詳しく聞いてから出発し、間違っていたら、自分が仕掛けた罠の位置はよく分かっているので順番に廻ることにしている。目印のない山で特定の場所を電話で説明するのはとっても難しいことなのです。で、名札を見て親切に電話を掛けてくれた方の迷惑にならないように、あれこれ聞かないで、あいよ。の二つ返事で出発しているのです。が、今回は場所が全く分かっていなかった。一番掛かりそうな勝負罠は2個、どっちを先に廻る?道すがら心が右に左に揺れ動く、2個の罠に通じる最後の分岐点、その交差点がだんだんと近づいてきた、右折か左折か、さあどっち。頭は迷って混乱状態、心はひどく揺れ動いている。が、車はゆっくりと右に廻ってゆく。体が小学校のある右にハンドルを切っているようだ。判断できなかった心も頭も黙ってついていく。急な坂道を登って小学校の正門を通り過ぎ、さらに細くなった農道を進む。道沿いの畑に居た方に声を掛ける。電話されました?ああ俺だー。猪が掛かっとるらしいが、よう近づかん。とのこと。そこでようやくほっとする。
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罠は矢印の先。行ってみる。
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確かに罠を仕掛けた辺りに土の塊が見える。とっても小さい。うり坊か。アナグマか。でも大猪だったら既にワイヤーが伸びたら届く範囲に入っている、突進されたら跳ね飛ばされる可能性もある。緊張しながらそーと近づく。いたー、猪君だー。が、緊張が一気に崩れ落ちてゆくのが分かる。ワイヤーは全く痛んでいない上に笹にしっかりと絡みついていて、猪君は宙吊りで全く動けないでいた。
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30kgの雌。最初はすこし猪臭がするので臭いの強い雄と勘違いをしました。最近猪臭が好きになってきた。当初は夏のヘルメットのインナーの臭いや汗をたっぷり吸ったビニール手袋の臭いによく似ていたので、嗅ぐ度にくさくてウォーと声を出していた。今は、汗の臭いをバーナーで焦がして香ばしくした臭いと思える。微妙な違いが分かるようになったのですが、猪君によっても違うので全部の猪君がというわけではありません。今回の猪君は良い臭いの部類でした。背中の黒いたてがみも私好みです。急に話がしたくなった。逃げようと必死にもがいている。右耳の後ろの毛を左手で強く掴むとおとなしくなった。で、気を許してしまい頭をなでてやろうと右手を差し出した途端に頭を振って噛みつこうとした。反射的に手を引くが、猪君の方が遙かに早い、カチッ、指先すれすれの所で歯が鳴った。届かなかった。残念だったね。と声を掛ける。が、内心は、ああよかった。危なかった。くわばらくわばらと叫んでいたのです。こんなに近くで猪君を撮影できる機会も少ないので可愛いお顔の記念撮影をしてから止めの開始です。
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笹藪に囲まれていて距離が取れないので、止めは2mくらいの所から撃つことにしました。リーパーズのフロントフォーカスは最短5ヤード、約4.5m、ピントはそれなりに見えています。最初は5ヤードの照準通りに撃つ、左右の目を結んだ辺りに着弾、随分下に当たる。で、すこし上に上げて頭の上端を狙って撃つと結構良い位置に当たったが倒れない。更に照準を上げての3発目で止めは終了しました。左右のブレは全くありません。上下だけ調整すれば2mの距離でも十分使えます。最短距離3mのサイドフォーカスがリーパーズから発売された、が、口径32mmのショートスコープ、川鵜の遠射もあるのでどうしても明るい50mmレンズが欲しい。もう少し待つことにしました。リーパーズさん早く発売して、間違いなく1個はすぐに売れますよ。
 川鵜駆除、いつものコロニーに行く。かなり警戒されていて、いくら待っても昼間は巣に近づかないので夕方攻める。午後5時銃座に到着、既に巣の中で2羽卵を暖めている。
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80ヤードでのヘッドショットは難しい。
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で、他の鵜の帰りを待つ、ようやく1羽帰ってきた。下の巣の2m位左の枝に留まった。時間は十分にある、しっかり銃を固定して照準が全くぐらつかない状態で引き金を絞る。命中、そのまま真下に落下した。が巣の2羽全く動かない。え、ええ、何で飛ばないの。次は左上の巣に入ろうとしている、命中。巣の川鵜一斉に飛び出した。何で?枝に留まった川鵜と巣に入ろうとした川鵜の何処が違うのか未だに分からない。
待っている間に鴨がやってきた。
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ゆらゆらと風波に揺られながら、隠れている私の方に近づいたり離れたりして遊んでいる。そこでふと思いついた。距離を測っておこう。
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銃座から鴨までの距離を測る、鴨は体が水面上に出ているので計りやすい。目印がないのでおおざっぱなのですが、だいたいの距離が計測できました。1週間後、この距離測定が役に立つときがやって来ました。川鵜君が1羽キョロキョロと周りを警戒しながら、こっちに向かって泳いでくる。木の枝の陰に入った、距離はおおむね50ヤード。木の葉の陰から出てくる辺りに照準を合わせて銃を固定して待つ。
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出て来た、体は水面下にあるので頭を狙ってパシューン。バンと音がした。頭が向こう側にはじき飛ばされて水面に突き刺り、瞬時に体の上下が入れ替わったのです。びっくりです。今までは、着弾と同時に飛ぶか、その場に崩れ落ちるかなのです。着弾と同時にはじけ飛んだのは初めてのことなのです。
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水面上の川鵜君のヘッドショット、初めて当たりました。感激です。
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初めてと言えば、対岸には川鵜君が結構飛来する。今まで隠れている周辺に飛来しないのは居場所がばれているからだと思っていました。完全に迷彩グッズでかためた今は、隠れている場所が見付かっているのではなくて、そこに飛来した川鵜君は撃ち落とされてしまって、仲間がいないので警戒して降りてこないと考えています。先週から対岸では撃っていない。で、こちらに比べて数が多いのです。対岸の川鵜君、距離130ヤードから135ヤード、何となく当てられそうに思える。で、風の止む合間を狙って3回撃った。2回目の131.5ヤードの1発だけが命中した。 130ヤード越えの川鵜撃ち、記憶では川鵜君相手では最長距離だと思う。が、銃はしっかり固定できていました。照準もぐらつかないで同じ所で撃てていたので、なぜ2発が外れたのかが分からない。もう1発当たっていてもおかしくないと思う。で、思い出したのです。高齢者またやらかしていたのです。先日、携帯用の弾入れに16グレンと間違えて14グレンを補充していました。虫眼鏡で見れば違いが分かるのですが、私の今の視力での識別はとっても無理、で、分けるのも面倒なので80ヤードまでで使って、遠射は本来の16グレンのケースの弾を使うと決めたばかりなのです。すっかり忘れていました。14グレンは100ヤード辺りまでの集弾率はすこぶる良いのに、それより遠くは弾の落下が激しくて使えないと考えています。おそらくかなり下に当たっています。3発の内の外れた2発が14グレンだったことにして、自分のミスで外したことは考慮しないで弾の所為にすることで、心の平穏を取り戻しました。やっぱり私は姑息な高齢者のようです。
神に守られた川鵜君が現れました。
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白鷺のコロニーに1羽でぽつんと留まっています。発見して2日後、
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そこに川鵜10羽の群れが入っていました。で、2日掛けて5羽を駆除しました。誓いを破って一緒に撃ち落としてしまったか、とも思ったのですが、、コロニーの崖下、川の上に張り出した木の枝に1羽の川鵜君を見付けたのです。奴です。
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その枝は、最後に私が奴を撃ち損じた枝。以後1週間夕暮れになるとその枝の同じ所に1羽だけぽつんと留まっている、コロニーに群れが入ったので、ねぐらをこの枝に変更したようです。奴の相方を撃ったのは丁度正面の砂地、以前撃ち損じたのは右側の岸辺で奴の相方が撃たれて川に入った場所がよく見える。撃った時に何処かで見ていたのだろうか、奴のねぐらは相方が川に入ったところがよく見える場所ばかりなのです。考えすぎなのかも知れません。が、撃たないという誓いは撤回です。奴を相方と同じ場所に沈めてやるにはこの枝で撃つのが一番、また奴狙いの駆除の始まりです。高齢者心変わりの早いこと早いこと。
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が、昨日、射撃位置を決めようと見に行くと。うん、え、2羽になっている。奴は何時もと同じ所に留まっている。下の枝にもう1羽の川鵜君が見える。
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新しい相方なのだろうか。2日前、上のコロニーに13羽いて1羽駆除した。その日はコロニーに川鵜は寄りつかなかった。で、コロニーを嫌って1羽降りてきたのだろうか。昨日は、コロニーに7羽の川鵜君が戻っていた。明日行ってみて奴1羽なら駆除、2羽なら暫く様子を見ようと思う。本当に高齢者って奴はころころと心が変わる。本心は本人でも知り得ない。


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# by fusco179 | 2018-05-14 22:42 | エアーライフル | Comments(0)

川鵜のコロニーを襲う

 今年も川鵜君のコロニーの駆除に向かいました。文献にはコロニーを襲うと分散して繁殖し全体の数は増えると記されている。が、狭い中部地区では新たなコロニーを探すことが可能で、そこも駆除すれば数は減らせると考えていました。で、その通りになったようです。3年前、コロニーは3か所あって、1か所に30個位の巣が確認できました、昨年は巣の数も半分になり、今年は2か所のコロニーは見捨てられ、1か所のみになりました。新たなコロニーは作られなかったようで見付けられません。唯一残ったコロニーは、大きな溜め池にある。対岸からは150ヤードあって対岸から撃つのは無理、コロニーは北と東の2か所に分散している。北のコロニーは斜面の中腹に銃座を作って上から狙う。
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なぜか、上から80ヤードの距離にある黄色丸印の巣にいる川鵜君を狙っても外れるのに、止まり木に留まった赤丸の川鵜君を水平方向に100ヤードで狙って11羽連続で落とせているのです。今年は一度も外していないのです。銃が2本の木で完全に固定できるからです。銃の調整が出来ていれば、銃の固定さえ出来れば命中率は格段に上がるようです。北の止まり木にはもう留まらなくなった。で、次は東のコロニーを襲う。初めての場所なので銃座の木が見付からなかったときのために三脚を持って行った。予想通りに銃が固定できそうな木はない。腐葉土でゆるゆるの地面に三脚を立てて撃った。
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6発撃った。命中したのは2発、パフォーンといい音が響く、外れると、チッ、チッと森が舌打ちしてしっかりしなさいと言ってくる。でも、115ヤードで当たっている。まぐれもあるんだなーと、感心しながら横の杉の木に目がいった。うん、まさか、
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どう見てもツタウルシ、足元を見てみると、
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もっと沢山地面を這っていた。先日から急にツタウルシが目につくようになった、今までもあったに違いない。が、気付かなかったのは、かぶれることがなかったからだと思う。私はかぶれないと、自分に言い聞かせる。銃座を作った場所はツタウルシが群生する杉林の中でした。
 普段なら四五日経ってから行くのですが、外したのは三脚が揺れて銃が上手く固定できなかったからと思え、居ても立っても居られなくなって確かめようと自作のモノポッドを持って翌日も向かいました。連日になると川鵜君の警戒心がとっても強くなって逃げ足も速くなる。300メートル離れた森の中を歩いているときに既に一陣が巣を飛び立ちました。200メートルで二陣が飛び立つのが見えます。射撃地点にようやく到着、準備を始めたところで3陣の数羽が飛び立ちました。
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モノポッドを杉の木に押しつけて固定し銃を乗せる、ほとんど動かない、これなら行けると、スコープ越しに川鵜君の巣を1個ずつ確認する。2羽残っていました。巣に入っていたら大抵は撃てない。が、1羽は胴体が半分巣から出ていたのです。半分どころか全体が出ていてもとっても難しい射撃になります。銃が固定できたら左右のブレはほとんど無くなりますが、螺旋と放物線を描く弾道が問題で、上下に大きく変化するエアーライフルは上下の幅の狭い標的が最も難しいのです。胴体半分でもなんとかなるさ、と自分に言い聞かせる。本当は当たらないと思っているのです。木に留まっているアオサギ君や川鵜君は縦に長細いので、着弾地点が上下に大きく変化するエアーライフルでは当てやすい標的なのです。水平な木に寝そべった蛇を撃てと言われたら、8メートルを越すアナコンダクラスの大蛇でないと無理です、と答えます。何度もレーザー距離計で計る。距離計算が5ヤードずれても当たらない。木の枝や葉っぱでレーザーが反射しているのか色々な数値を表示する。一番表示回数が多かった84ヤードに決定。少し上向きなので照準より上に当たる。エアーを充填したばかりなのでタンク圧が高すぎて照準より下に当たる。で、相殺されて照準通りに当たるから、80ヤードゼロインの銃なので、16倍で0.5ミル下が84ヤードの着弾地点となる。十字を川鵜君の胴体の一番上に合わせる。十字の縦線の0.5ミルが横に細長くて縦方向にはとっても薄い胴体の中央辺りを指している。パシューン当たって!と心も一緒に飛んでった。ポォーンの着弾音。スコープ越しに川鵜君が飛び上がった。で、落ちた。
 2時間が経った前日は戻ってきたアオサギ君も全く戻ってこない、3時間が過ぎた。変化無し、連日はやっぱり難しいと反省しきり、そこでようやく周りの探索、前日のツタウルシが絡んだ木からは少し離れている。が、座っていた木のすぐ後ろ、
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立派なツタウルシが巻き付いていた。
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普段は負けなくても連日ウルシの毒を浴びて大丈夫だろうかと不安が芽生え始めた。年中、手首、首筋、頭、太腿、背中の何処かが痒くてぼりぼり掻いているのでウルシに負けたかどうかはっきりしていないのです。水泡が出来たことはないので負けていないと勝手に思っているだけなのです。4時間が経った。頭上を川鵜君が舞ったが、降りてこなかった。1~2時間おきに様子見に上空を何羽か飛ぶのですが、
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巣の上の木に避難したこのアオサギ君達が巣に戻っていないと警戒して降りてこないのです。で、最初に1羽落としたら、アオサギ君はすこぶる目が良くて簡単に見付けられてしまうので、身動き1つしないで2時間3時間と隠れているのです。しばらくして突然バシャと小さな水音がすぐ近くで聞こえた。川鵜だ。キョロキョロと周りを見まわしながら泳いでいる。偵察に来た川鵜だ、2羽に増えた。巣のある木に向かってゆっくりと泳いでいる。その時、巣のある木の上の方に黒い点が見えた。川鵜のようだ、何時戻ったのだろう気付かなかった。が、警戒しながら泳いでいる川鵜を飛ばすと一緒に飛んでしまうだろうし、ううううう、4時間も待ったし、ここで失敗するわけにはいかないし。と悩んでいる間に2羽の川鵜が方向を変えて対岸の方に離れていくのが見えた。チャンス到来、銃をモノポッドに乗せてモノポッドの位置を何度も変えて銃が完全に固定できるまで調整して、距離は97ヤード、発射、パシューン、ポォーン。と大きな着弾音。バシャと水面に落ちる音。命中です。で、信じられない光景が、撃ったばかりなのに川鵜が1羽巣に戻ろうとしているのです。銃を撃った後はエアーライフルの小さな音でも当分は戻らないので、その日の駆除は終了したと考えている頭とまだチャンスはあるさと反論する心の葛藤が始まったばかりなのに、チャンスがもう来てしまったのです。さっき周りを探索していた川鵜かどうかは分からない。が、巣に入る前に撃たなければ巣に入られたら撃てなくなってしまう。大慌てでモノポッドを動かし動かし枝に留まっていた川鵜君が巣に飛び乗ったところで固定完了、80ヤードでパシューン、ポォンと小さな着弾音、モノポッド3発撃って全弾命中です。銃の固定と縦長の標的で命中率はグーンと上がるようです。水面を泳ぐ川鵜君は撃ってはいけません。20ヤードで命中したことが1回ありましたが、以後は、今度こそは当たった。と何度も思えたのに、撃たれたはずの川鵜君みんな元気で飛び去りました。横長で体の大部分が水に浸かった標的を狙ってはいけないのです。さらに、警戒している川鵜君は直接巣に戻らないで、溜め池にソーと静かに着水してスナイパーがいないか探した後に巣に戻るので、撃ってはいけないのです。我慢です。が、なかなか難しい。
 待っている間に川鵜君の巣に黒いモノが急に現れた。鴉です。どのコロニーでも見かけます。
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大抵は音もなく忍び寄る。が、その時は大きな羽音が聞こえた。川鵜と間違えて銃を構えたら、川鵜君の巣から鴉が飛び出した、口に白くて丸いものをくわえている。動きは電光石火であっという間に飛び去った。聞いたことはありましたが、実際に鴉が卵泥棒を働くところを初めて目撃したのです。またやってきた。今度は堂々と鳴いている。
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カメラを構えて待っていたのに、巣には入らないで、飛び去った。
 自然を肌で感じたことがある。アオサギ君が、急にギャーギャーと鳴きだした。コロニーに忍び寄ったときに最初に私を見付けた1羽が大騒ぎで仲間に危険を知らせるギャー音と同じに聞こえた。その時は見付かるような動きはしていないので、不思議に思え声の主を探すと。
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木のてっぺんのアオサギ君が大騒ぎ。 ミサゴが攻撃している。
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繰り返しアオサギ君の頭上を旋回して、逃げ出したアオサギ君を追いかけて。
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追い払った。近くにミサゴの巣があるのだろうか。感激はこの後やって来た。逃げたアオサギ君、隠れている私の頭上を通る。音はしない。追いかけるミサゴ、う、何の音、ゴーー。戦闘機でも近づいてきたのかと一瞬青空を見上げる、途端にゴワーンととてつもなく大きな音が聞こえて、ミサゴが頭上を通り過ぎた。youtubeで見た戦闘機が頭上を通り過ぎる音にそっくりだった。旋回したもう一度来る、ゴーグァーンすごい音だ。ミサゴが飛ぶのは何度も見ているが、この衝撃音は全速力で飛ぶときに真下にいないと聞けないようだ。鴨だと羽が風を切る音はキーキー。とってものどか。川鵜君ヒューン、ヒュオーンとすこし高速な音。ミサゴ君はグァーンびっくりです。家に帰ってすぐに戦闘機の音を聞く、似ているが濁っている。ジェットエンジンの音が混ざるからだろうか。純粋に高速で空気を切り裂く音は、ゴーグァーンです。ゴーの後急に大きくなる、すごい音です。また聞きたいと思う。聞く価値はあると思うも、普段聞けるのは速度が緩くて、ヒューゴ-ンと物足りない。アオサギ君が追いかけられれば聞けるのです。アオサギ君頑張れ。
 今年のコロニー駆除は、22時間で22羽と今のところ1時間に1羽のペースです。昨年は3時間に1羽にまで落ち込んだ、このコロニーには後30羽の川鵜君がやってくる、早くて30時間、さらに90時間かかることも予想できる。川鵜駆除は忍耐なのです。が、今年は新兵器がある。フレンチプレスのコーヒーメーカーを買ったのです。bodumのシャンポール。大好きなコーヒーの味が変わった。使うコーヒー豆は近所で買える一番安いものを安い順に試していって、2番目に安いコーヒー豆に決定です。安いものでもとっても美味しくなりました。説明書には湯を入れてから4分待つと書いてある。最近は5~6分待っている。で、出来たコーヒーを小さなポットに入れて持って行く。森の中では独りぼっちというわけではないのです。椅子に座っていると、アオサギ君が緑色のキャンパスの至る所に白色のしずくを垂らし、頻繁に移動しては様々な模様を描いて楽しませてくれ。ギャーと叫び声を聞いたならミサゴを捜す。時々、ヒュオーンと川鵜君が高速で頭上を通過する。迷彩色の目出し帽をかぶっていても位置がばれるのを警戒して顔は上げない、水面に映る姿で川鵜君を確認する。降りては来ない、が、降りてくるかもという期待と緊張が体を走り抜ける。川鵜君が通り過ぎると緊張を解いてコーヒータイム。コーヒーをカップに注ぎ、ちびりちびりと喉に流し込む、今年はとっても美味しい。森林浴をしながらのコーヒーほど美味しいものはないだろうなと想像はしていましたがコーヒーがおいしくなって今年初めて実感できました。そんなこんなで時間は結構早く通り過ぎ気がつくと4時間川鵜君が帰ってきていなかった。となるのです。何時間も待って、ようやく帰ってきた川鵜君を撃ち損じて、チッと森に舌打ちされたら当分立ち直れません。撃ち損じないためにもポッドが必要です。自作モノポッドをおすすめします。私のは1.4mのラワン材の棒です。作った時には、こんなに役に立つとは思ってもいませんでした。


















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# by fusco179 | 2018-05-02 00:03 | エアーライフル | Comments(0)

山とミツバチに異変か

 冬つがいの川鵜君が同じ所にいた。何時も川の狭い範囲に二羽でいた。一羽駆除した。残った一羽、その場を離れない。何時も一羽でいる。他の群れが入ってきても、離れて一羽でいる。同じ川鵜かどうかは分からない、が同じに見える。何か、かわいそうな気になった。で、残った一羽の川鵜も駆除することにした。他の川鵜がいても何時も標的は一羽でいる川鵜と決めていた。チャンスが来た。道路際の木に留まっている。木の陰で見えないところに車を止めて。ガードレールを乗り越えて、1m下の笹の中へドスン。法面に密集した笹に隠れて低い姿勢でゆっくりと背後から近づく。笹の隙間から銃を差し出して。うん。川鵜君の手前にある木の枝が邪魔をしている。葉は落ちて本当に小さな枝だけになっているものの少し密集している。何回か同じ所で駆除に成功している。距離は20ヤード、とっても近い、枝に当たっても弾の威力も強いので今まで通りに落とせるさ、とパシューン。1gのエアーライフル弾、やっぱり小枝には勝てませんでした、甘かった。すぐに、次のチャンスが来た。対岸の川に張り出した木の枝に留まっている。距離40ヤード、既に2羽その枝に留まった川鵜を落としている。2回で2羽なので100%の成功率の場所なのです。照準を合わせる。川鵜君の前に小枝が一本張り出している。細くはないが太くもない小枝、スコープ越しに川鵜君の方がとっても大きく見える。まあ、問題はないでしょうと、バシューン。で、はじかれた。2度とも当たって当然の場面、神様にでも守られているとしか思えない。以後は見付けて車を止めた時点で逃げられて、近づくことさえ出来ないでいた。そこはコロニーの真下、川鵜君には放棄されてアオサギ君と白鷺君が沢山巣を作っている。家から近いので毎日のように見廻りに行く。白鷺の群れの中に川鵜が一羽紛れているのを見付けた。何時も一羽、奴だ。群れの中央だったり端っこだったり白い鳥の群れの中に黒色の川鵜が一羽紛れていた。先週、それが二羽になった。で、消えた。こっそりとこのコロニーの中に巣を作っているのだろうか。巣を作っていたのなら、この神に守られた川鵜を撃つことはないと思う。が、今日まで姿は確認できない。
 ようやく掛かりました。竹藪の上、尾根の頂上付近に春になってから唯一仕掛けた罠です。見廻りが大変なので、そろそろ外そうと思っていました。そこに行くには心臓破りの坂を登らなくてはならないのです。
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木の切り出しのためにずいぶん前に作られた、竹藪の途中から始まって雑木林の尾根までの他の道には繋がっていない山道で、日光争奪戦に敗れた杉の木が枯れて沢山倒れ込んでいるので、坂を登るだけでなく倒木を跨いで歩くこともかなりしんどいのです。が、この時期に2年連続で雌の大きな猪君が掛かっている場所なので、健康管理も兼ねているからとゼーゼーと肩で息をしながら山道を登る体を励まし続けて罠を仕掛けていたのです。最後の坂を上りながら頂上辺りに仕掛けた罠を見ると、土の壁が見える。下から近づくのはまずいと、道を逸れて尾根の上方向に登る。ハーハー言いながら下を見る余裕もなく、必死に登ったら行き過ぎた。少し戻って上から見るとかなり深い穴を掘って隠れていました。
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牙がない、雌のようです。上から撃つ。が、下から上向きにこちらを伺っているので、額が上を向いていて弾が直角方向から入らないので当たっても弾が滑ってしまう。
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なかなか下を向かない。で、高齢者、業を煮やして耳を狙うことにする。一気に近づいて10ヤードでプシューン。な、なんと、耳を狙った1発目で倒れた。
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黄色矢印が額を狙ったものですが、少し下でした。ピンク○辺りでないと倒れません。倒したのは赤矢印で耳と目の間です。今回は前方から撃っています。真正面だったのか少し頭を振っていて角度がついていたのかは一瞬のことで分かりませんでした。下を向かないときにはこの位置が第2の射撃ポイントになると思います。
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予想通り大型の雌です。お腹は大きく駆除の成果は十分に出ています。おかしいのは毛が薄いこと。額にも毛がない。疥癬が疑われるのです。で、この地区の猪君が著しく減少したのでしょう。疥癬ならしばらくは数の回復は望めません。ということは、ここでの駆除に奔走しなくてもよくなった。ということなのです。罠を新天地に移動できます。素人担当とのお別れ計画が現実味を帯びてきました。ヤッホー。
 このコロニーも川鵜君には放棄されてしまいました。白鷺君にも放棄されてアオサギ君だけがいます。
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黄色矢印がコロニーで、杉林と雑木林が溜め池に面しています。この広い畑の何処に車を置いてもアオサギ君は戻ってきません。で、青矢印の杉林の中に隠してコロニー対岸の赤色矢印まで杉林の中を徒歩で向かいます。が、車を杉林に隠したつもりでも、上空からは見えているようです。ドローンが欲しい、アオサギ君がどういう風に見ているのか見てみたい。以前完全に隠そうと、杉林の中央辺りまで使われていない山道に無理矢理車を入れたことがあります。杉の枝が車の底に沢山突き刺さって舗装路でもキーキー悲鳴を上げ始めた。コーナーを回ると今度はガリガリとすごい音を立てる。で、整備工場に持ち込んで車を持ち上げ取って貰った。今月は2回持ち込んでいる。整備工場の温情にすがれるのは月に2回が限度のようです。最近は無理をせずとってもおとなしい運転にしている。
 落ち枝と枯れ葉が沢山の雑木林どんなにゆっくり歩いてもガサガサ大きな音がでる。銃座の近くは枯れ葉を掃除して音がでなくしてありますが、さっすがに何百メートルも掃除は出来ない、例えしたとしても強風ですぐに元通りになってしまいます。銃座に着いた。気付かれた。1羽が木のてっぺんに移動した。距離80ヤード、巣から離れて撃ちやすい位置に移動してくれたその1羽を最初に狙う。パシューン。静かに落ちてくれたらいいのに、バサバサと大きな羽音を立てながら真下に落下していく、落下途中にギャーと一声、で、アオサギ君全部が飛び去った。急いで掃除を始める、枯れ葉を手と靴でよけて柔らかい腐葉土を露出させる、歩いてみる、音は全く出なくなった。で、完成。
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お気に入りの銃座です。手前の倒木に腰掛けて、銃を持って待ちます。正面の木に銃を押しつけて木の葉の間から狙います。
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この日は6発撃って3羽落とせました。3発は手前の木の枝や葉っぱの餌食になってしまったようです。目の前の葛が気になった、で、引っ張った、ツタが絡みついている、無理矢理引っ張って引っぺがした。少しすっきり。銃座に戻ると同じツタが銃を押しつける大木にも絡みついている。邪魔だと引っぺがそうとして、ハッと気付いた。葉っぱが三枚、蔓から葉っぱまでの距離が長い、う、まさか、最強のウルシ、ツタウルシか?見れば見るほどツタウルシ。・・・・。既に触ってしまっている上にここに3時間もいる。上を見上げると丁度頭の真上にツタの集団が見える。ツタウルシなら頭上からの毒素をシャワーのごとく十二分に浴びてしまっている、もう手遅れだ。子供の頃にかぶれた記憶はあるが、大人になってからはない。覚悟を決めて日没まで頑張る。帰り道、夕焼けが見える。
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なぜか悲しげでとっても綺麗に見えた。家に着いた。大慌てでシャワーを浴びる。服はすぐに洗濯し、鏡を覗く赤くなっているところはない。決めた覚悟は何処かに行ってしまってじたばた。ネットで調べるやっぱりツタウルシのようで、更に発症するまで1~2日掛かると書いてある。急に気が重くなった。で、2日経った今日、変化は全く見られない。急に心が軽くなった。高齢者は単純だ。
 桜が咲いているのを見ると心が和む、罠の見廻り中にあちこちで桜を見かける。が、なぜか最後には枝垂桜に足が向くのです。
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まだ咲いていた。結構持つものだと思う。
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丁度梨の花も満開になって、白色とピンク色のコントラストに感激もひとしおでした。
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 困ったことが起きている。キンリョウヘンが咲かない。蜜蜂も見かけない。今3個の待ち箱を設置しているも、箱の周りに一匹の蜜蜂も見かけない。待ち箱の一つは、入居率がとってもいいと聞いた丸太をくりぬいたものを使っている。
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が、蜜蜂君全く近づいてもくれない。今年も駄目なようです。で、蜜も底をついているので、大先輩にお裾分けをお願いに行くと、今年は本当に捕獲できないと嘆いておられた。昨年オオスズメバチが大発生したせいなのか、私にはわからないが、おいしい日本蜜蜂の蜜にありつけない事だけは理解できる。捕獲シーズンも半ばを過ぎ、箱の移動を考えているも、シーズン中に移動してよいものかまた悩んでいる。高齢者悩むことが好きなわけではないのです、若かりし頃のようにパッパッと行動してやってしまった失敗を、取り戻せる時間がないので失敗しないように悩んでしまうのです。高齢者で生きることは本当に難しいのです。好きで高齢者をやっているわけではないのです。仕方がないのです。












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# by fusco179 | 2018-04-22 23:00 | エアーライフル | Comments(0)

大変な目に遭ってしまいました。

 花粉は平年並との予報に安心しきっていました。ここ何年も花粉症もぜんそくも影を潜め、治ったと思っていたのです。辛い日が2週間も続いた。強い南風が吹いた後に雨が降らなかったのです。街に飛んできた花粉が洗い流されないで暴れまくっていたのです。花粉は南からやってきます。かって、春は暇さえあれば船で沖釣りに出掛けていました。釣りがしたかったからではないのです。まだ花粉症もぜんそくもとってもひどくて咳が止まらなかった頃に、船で海岸線から500mくらい沖に出るとピタッと咳が止まり鼻水も出なくなったのです。花粉は500mくらいしか飛べないようなのです。最初は気付かなかった、花粉は何キロも風に乗って飛べると思っていたからです。が、気付いてからは、少々波が高くても魚が釣れなくても朝から夕方まで海の上に逃げ出して、平穏な時を過ごすことが出来たのです。もちろん、帰港時に岸から500m位のところでマスクを着けるのですが、港に着くころには、咳は戻ってきていました。今は逃げ出すための船がない。で、部屋に籠もって空気清浄機をがんがん回してひたすら耐えていたのです。憎たらしいほど雨の降る山陰に住んでいて、これほど雨に恋い焦がれたことはないのです。で、ようやく降った。直ぐに窓を全開にして風量を最強にした扇風機をもって部屋の隅々に風を送って花粉を追い出す。扇風機が頭をガクガクと振ってだだをこねても止めないで頑張る。ようやく気が済んだ。その日の午後は気分爽快。が、翌朝はとってもだるい、強い南風が吹いている。ああ、もう1日くらい爽快な気分でいたかった。が、翌日は雨、1日置きに雨が降り始め山陰らしくなって気分も今は大分楽になってきています。
 念願の雨の後は、石のように重くなっていた体も動くようになって
去年見逃した桜を見ようと勇んで出発です。
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小学校の誰もいない桜並木を独り占め。が、今年はなんか感激が少ない。花粉症による酸素欠乏症で頭が桜を認識できないと勝手に考えている。桜を見て綺麗だと感じられたら正常な状態に戻ったと実感できる。それなら、一番気に入っている垂れ桜を見たらどうだろう。直ぐに場所移動。
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この垂れ桜が一番好きな桜です。
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早速中に潜り込む。
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垂れ桜は桜に四方を囲まれていて何処を向いても桜を眺められるのが良いのです。が、上ばかり見ていると首が疲れる、で、下を見る。
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今年はどの枝も先っちょまで花が付いていて非常に綺麗です。最後に桜越しに森を見ると。
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なかなか良い感じ。花粉症もかなり回復してきているように思えました。
 悪夢は桜に感激した後に始まったのです。勝負罠、見廻り道に猪親子の足跡がある。
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私が適当に歩いた靴跡を辿っています。ここは上下に農道が走っていてその間を通る獣道。他に道は造られていないので、この杉林を通り抜けられる唯一の獣道なのです。設置して直ぐに空引きが発生しました。が、他に道が造られなかったので、そのまま残してある勝負罠なのです。
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笹や草が多くて綺麗な獣道は一目で分かります。罠は草に覆われて見えません。感覚的には掛かってもおかしくない罠なのです。黄色が獣道、赤色が見廻り道で、親子の足跡は罠の直前で消えています。ショックです。なぜ掛からないのか不思議な罠なのです。
 悪いことは続くものです。花粉症がひどくて見廻りを1回飛ばして中6日での見廻り、道の隅っこに何か見慣れない物がある、小さな鹿の残骸だ。頭と足だけが残されて後は綺麗に骨にされていた。法面の上にある罠を見に行くと、ワイヤーが上部に食い込んだ鹿の足が1本木に絡んでいる。動けなくなったところを襲われて、道まで引きずられているようだ。以前人家の横に埋めた猪君、住人からギャーギャー喧嘩をしているような獣の叫び声が夜中中ずっと響いていたと聞いた。群れに見つかるとひとたまりもない。2日で中型の猪君が骨だけになっていた。子鹿の足をもって持ち上げた。骨は全部くっついている。振り回してみても頭も落ちない、かなり新しい、腐敗臭はほとんど無く、2~3日前にやられたように感じた。で、担当に連絡、骨は県がダメだと言っています。との返事。
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ええ、何で県が出てくるの貴方が見に来て判断するんでしょうが。確かに県が統一した確認方法に変更するとの連絡はあったのですが、当分は今まで通りの確認方法で良い旨の連絡を受けたばかりなのです。で、今まで通りに確認に来て欲しいと言ったのですが、確認に行けないとの返事。そこではっと気がついた。担当は4月に代わっていた。素人で判断など出来ないのだろうか。何でこんなに人事異動を頻繁にするのだろう。この5年で既に3人目、その度毎に何も知らない素人担当に説明を繰り返す。私はクレーマーになってしまったのだろうか。が、もう、うんざりなのです。心が折れたようです。私の家から罠の見廻りは東方向に50km車を走らせて1周 、川鵜駆除は西方向に50km走行して1周なのです。両方廻ると丸1日かかります。で、よほどのことがないと買い取って貰えると分かっていてもジビエも呼べないのです、半日余分に時間が掛かってしまう方が苦痛だからです。その上骨になったら報償金がでない。今までにも何匹か食われてしまっています。うり坊やバンビは狐や狸に狙われているのです。報償金と言えば一度世話になっている会計事務所に資料を持って行ったことがある。結果は、見なかったことにします。だった。大赤字だったのです。丁度、要請に応えようと自動撮影カメラや小さな箱罠、メインの罠も3種類を揃え色々試している時で随分費用もかかっていたのです。ボランティアといっても年金暮らしに費用の全額が出せるほどの余裕はないのです。報償金も重要な要素なのです。でも十分ではない。その十分な額でもない報償金がせっかく捕獲しても貰えなくなったのです。やる気が急降下していくのがよく分かります。頭で分かっていても心はどうしようもないのです。心がこの面倒な地区は手を引けと囁いています。仲良くなった農家の方に申し訳ないと抵抗を試みるも心が受け付けてくれないのです。で、出た結論は、川鵜駆除と罠を同じエリアにすれば時間的余裕も出来て、骨になる前に発見できる。です。罠を川鵜エリアに移動すれば全てうまくいく。です。これだ。これで、素人担当からもおさらばできる。急に元気が出て来ました。本当に高齢者は扱いにくい。当の本人も手を焼いて苦戦の連続なのです。







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# by fusco179 | 2018-04-08 22:55 | | Comments(0)

悩みは尽きないものです。

河川敷に青サギが現れたのは今月の初め、

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数十羽の群れが何群か毎年コロニーを形成する山の直ぐ下の河川敷に屯していた。が、崖上の木々には1羽もいない。
 先週の夕方、中州の一角を埋め尽くした青サギの群れを見付けた、同じ方向を向いている。コロニーを作る山の崖方向を向いて立っている。道は中州と崖の間を走っていて、道からの距離は60ヤード、中州の砂地の直径20ヤード位を中心に密集して立っている。崖下にさしかかった。中州方向を見る。白くて細長い顔の100体を超えるお地蔵さんが枯れ草の中から顔だけを突き出して私をジーッと見ているような錯覚に陥った。とってもおもしろい。今まで見たことの無い光景に、撮影しようと車を脇道に止めた。同時に2羽の青サギが飛ぶのが見えた。大慌てで車を降りる、カメラの電源を入れた、レンズが飛び出す、カメラを向ける・・・。青サギ君一斉に舞い上がって色々な方向に飛び去ってシャッターが切れない。あまりの素早さに唖然。昨年ここで撃っている。私の車を覚えていたのだろうか。最初の2羽が見張り役だったのだろうか。疑問は尽きない。
 3日程間を空けた見廻りの日、河川敷にはいつもの川鵜7羽だけ、沢山いた青サギ君が見当たらない。で、崖上を見る。いたー。

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今年のコロニーは3月の第3週目に形成されました。今まで丁寧に観察していなかったので分からなかったのですが、コロニーは最初が青サギ君で次に川鵜君、最後に白鷺君が入るようです。で、他のコロニーも見に行ってみた。
 この溜め池には青サギ君が沢山見える。

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川鵜君はどこ?目を凝らす、で、見付けた。
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水面に突きでた木に沢山留まっていました。頭が白い。刺激しないように姿勢を低くしたまま後退り。ついでに枯れ葉を寄せて銃座への道を綺麗にしておきました。
 私に許可された範囲には、現在のところコロニーは3か所ある。で、最後の場所。ここは3月の初めに既に1個巣が出来ていて、さぞかし賑わっているのだろうと、わくわくしながら向かって唖然。

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新しい巣がたったの1個増えて、合計2個しかなかった。放棄される可能性もある。が、心配はしていないのです。今までの川鵜君の巣の捜索では、水辺の木々1つ1つを双眼鏡で確認して、木々の暗がりの中に川鵜君の黒いシルエットを見つけ出す作業をしていました。視力の衰えた高齢者にとっては大変なことだったのです。今では見付けにくいと危惧していた川鵜君のコロニーを簡単に見付けられると思っています。私の勝手な想像なのですが、中部地区の川鵜君の巣は青サギ、白鷺君の巣と同じ所にある。と考えを改めました。新たなコロニーが出来ても水辺の萌芽して間もない薄緑色一色の木々の中に、とっても目立つ白色の点を探せばいいので簡単に見付けられるのです。今年は青サギ君のコロニーを探すことに専念します。が、見付けても雛が誕生するまでは近づけない。巣を放棄させないためですが、短気な高齢者いつまで我慢できるかな?
 今年の猟期、捕獲は3匹、昨年は15匹なので5分の1に減った。生足をほとんど見かけない。農家の方からの、畑の近くに足跡があるから罠を仕掛けて。の要請も全く無くなった。小学校の猪君の足跡も途絶えた。疥癬という病気にかかった猪君が見られたので、病気で数が減ってしまったのだろうか。私には分からない。が、畑と小学校に出なければ私に用はないのです。川鵜撃ちに専念できるのです。
 銃を購入して3年が過ぎた。オーバーホールに出そうとしたら期間はひと月半、更に猟期後でオーバーホールの銃が溢れていて、順番待ちになるらしい。ひと月以上銃が無くてもなんとかなるのは、3月と8月、次は8月になる。が、壊れるまで使い続ける手もある。聞いた話では最長8年間壊れなかったとか。飽きっぽい性格で、人生の先がとっても短い私が後5年も同じ銃を撃っているとは考えにくい。が、S510この3年間で私でも取り替えられた弾倉を止める小さなバネが折れただけ、他は壊れるそぶりもない。使い続けるかオーバーホールか悩みは尽きないのです。
 ここ数年間発症しないので治ったと思っていた杉花粉症、3日前からひどくなった。予報は平年並となっていましたが、間違いだったようです。南風が吹くともう耐えられない。家の大きな空気清浄機の部屋では何ともないのに、小さい清浄機の部屋に入ると途端に鼻がずるずるになる。家の庭と周りの畑に落ちた花粉は、再び舞い上がることはないのだろうが、屋根と雨樋の花粉が窓の隙間を狙っているような気がして、私の部屋周りの屋根に水を撒いて花粉を流してご満悦。が、東隣は離れていても西隣の家は非常に近い、隣の家の屋根に水をぶっかけるのは何か罪に問われるのだろうか?とっても高い隣の屋根に我が家のホースの水が届くのだろうか?以前に試したような気もするがもう結果を覚えていないのです。本当に悩みは尽きないものなのです。


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# by fusco179 | 2018-03-26 22:15 | エアーライフル | Comments(0)

オシドリ君に感激の遭遇です。

 川鵜駆除で廻る溜め池で、県の鳥オシドリ君を見るのは希なこと。双眼鏡で遠くから眺めることが出来たら幸運な方だったのです。が、そのオシドリ君の群れが目の前を泳いでいる。距離は15~20ヤードくらい、隠れてはいない、膝の上に銃を置いて大きな木の幹に座っているので、丸見えの筈なのにオシドリ君全く警戒していないのです。
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しばらく見ていると、目の前を通るオシドリ君も現れた。
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あわててカメラを胸ポケットから出して撮影を始めたら、見付かってしまったようで、水面を切ったかのようなまっすぐな線を描きながら逃げてゆく。鴨のようにお尻クネクネはあまり感じられない。鴨が鈍行列車なら急行列車といった感じ。初めて間近で見て感激していたら、いつの間にか1羽もいなくなってしまった。まあ、撮影のために動いてしまったので仕方はないのですが。ただ、以前よりは見付かりにくくなっているのです。違いは、フェイスカバー。最初にフェイスカバーを使ったのは夏、通販で2種類買って付けてみた。が、効果は全く感じられず、とっても暑くて止めてしまっていたのです。それ以降は帽子のつばで顔を隠していたのですが、下を向がざる得なくて何も見えない、突然に現れた鳥君には顔を見られて直ぐに逃げられていたのです。先日、目出し式の迷彩フェイスカバーを付けている人物を見かけた。正規品ではないが市販品にも良いものがある。と言って1つくれた。で、付けてみた。何処がホームセンターで売っている物と違うのか、私では分からない。が、動かない限り、姿を隠さないで鳥君を見ていても飛ばれなくなったのです。効果は絶大です。
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杉林の中に立って湖面を見ていたら、オシドリ君が戻ってきた。目の前を通っていくが随分早い。表情も少し違うように見える。が飛ばない。で、カメラを出して1枚撮影した途端にこのオシドリ君一瞬で飛んだ、川鵜君よりとっても素早い。鴨が飛んできて目の前に降りた、キョロキョロと周りを警戒している。が、動かないでいると遊び始めた。カメラを出そうとしたら飛ばれてしまった。警戒されていても動かなければ大丈夫なようです。で、車の窓に映った姿を撮ってみた。
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目の周りの肌は出ているし、めがねも掛けています。が、人の顔と判別できなければ鳥君飛ばないようです。夏用は薄くて透けていて人の顔と判別されていたようなのです。夏でもこの厚いフェイスカバーを使うことにしますが、我慢大会に出場している気分になりそうな予感がします。
 コロニー以外で1日に川鵜君を3羽落としたことがありませんでした。2羽目までは本当に慎重に撃てます。3羽目になると当たると勝手に信じてしまっているのです。高齢者なのです。集中力が維持できないのです。で、必ずと言っていいほど右下に着弾します。完璧なるがく引きなのです。で、最近始めたのが銃の固定の再確認です、銃を固定します、手首の上に載せたり、木に押しつけたり、手はゴムの作業用手袋で滑りません、一見固定できたように思えそこで撃っていたのですが、少し揺らしてみます、その時照準のミルが川鵜君から外れる時には再度固定し直すことにしました。少々揺らしてもぶれなければがく引きに対抗できます。弾を入れ忘れるほどの高齢者なのです、このチェックも直ぐに忘れてしまいそうですが、実行すれば当たるのです。で、当たりました。100ヤード、60ヤード、60ヤードの1日に3羽の待望の川鵜君です。
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3羽目の川鵜君なぜ飛べないのだろうと空ばかり見上げて泳いでいました。
 小学校の猪君、学校に通じる5本の獣道を発見しました。内3本に罠を仕掛け畑も近くにないことから糠をまき散らして短期間での捕獲を目指したのです。で、5日目の見廻り、サークルも見られないので掛かっていないと素通りして農家の方と猪君の寝屋談義、学校から300mほど斜面を登った竹林が怪しいとのこと。その竹林の上を農道が通っているので、探してみたものの横切った古い足跡すら見付からない。で、寝屋は竹林ということになって、移動しないで住み着いていると思われた。畑の近くにも出没して困っているので、畑の横に糠を撒いてもいいから獲って欲しい。と農家の方。その農家の方と分かれてから、最低でも竹林の親子3匹は獲らなくては。と、再度獣道の確認、ん、新しい足跡がある、その先は罠、もう一度罠を見る。最初は気付かなかったが小さな穴が開いている。
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近づくと以前にはなかった穴が現れた。
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で、隠れていました。30kgの雄。親でないのがとっても残念なのです。
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上から撃って2発で終了、穴から飛び上がって顔を出したところを撃てました。3~4ヤードくらいの距離です。さっすがリーパース、5ヤード以内でも照準は狂いませんでした。でも、フロントのバトラーキャップを外すのがやっぱり面倒なのです。リーパースさん5ヤードからのサイドフォーカス作ってくれないのかな、他メーカーにもないのは技術的に難しいのかも知れません。
 捕獲した罠の獣道を辿って竹林に近いところに罠を再設置しました。
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糠の奥が罠です。だいたい2~3m罠から離して糠を撒いていましたが、ここは狭いので1mくらいで前後に撒きました。
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私の罠を知っている相手ですので、跨ぎ木1本があるだけで、罠は全て埋めてあります。罠は獣道5本全てに仕掛ける予定です。猪君罠に耐えきれなくなって出て行ってくれたら良いのですが、出ていった後の獣道に罠を仕掛けて戻れなくしようとも思っています。
 コロニーに川鵜君が集まり始めました。銃座を整備する必要が出て来ました。銃座に通じる自作の道は枯れ葉に覆われて歩くと、ザッ、ザッと大きな音を出します。
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小枝を拾い長靴で落ち葉を横に寄せながら進みます。大分綺麗になりました。早く川鵜よ来い。と願っています。リーパースの距離表を見やすく作り直しました。
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なぜかメートル表示なので、中央の0.61mの大きさのものを川鵜用としてヤードに直した距離を書き加え。0.914mは青サギ用でまっすぐに立つので実際の大きさにして、後は実戦で補正をすることとしてヤードを書き加えました。最大倍率の16倍で見た時のミル数で距離を出すのですが、川鵜で130ヤード5ミル、青サギで150ヤード61/2ミル辺りが限度で、それ以上の距離で当てたことはないのです。本当は要らないのですが、まぐれ当たりもあるさと見栄で遠い距離も加えて表を大きくしてしまいました。さらに、実際の距離表は本当に小さくて虫眼鏡がないと見えないほどなのです。持ち運びには便利なのですが高齢者には全く見えないのです。そこで、拡大して15cm×15cm位の大きさにして作った時はご満悦。これがいけなかった、よく見えるのですがポケットに入らない、銃ケースに入れて使う度にファスナーを開かないと取り出せない。で、実戦向きに必要な2列だけをコピーして銃に張っておこうと思います。これで一応解決です。
 ぶら下がり健康器具を買いました。b-life?Body-Lifeのことだと勝手に決めている。で、ヨガを実際にやってみて肩甲骨周りがとっても硬くなっていることに気付いたのです。伸ばすために昔から有名なぶら下がり健康器具に頼ることにしたのです。子供の頃は遊び半分にやっていて簡単すぎて刺激もなくてとってもつまらなかったぶら下がり。本当にこんなんで効くのだろうかと疑いながらバーに手を掛けぶらさが・・・まで、完全にはぶら下がれない。えええ!二の腕周りが痛くて体重を支えきれない。高齢者であることをすこぶる実感しました。3日間で、数秒のぶら下がりに成功です。バンザーイ!!ひどく高齢化しているようなのです。精神的ショックも大きい。に、追い打ちを掛けるかのような事件が。健康器具の大きな段ボールを見た人生の相棒、また通販で大きな物を買ったんですか。ときた。怒っているのは、何年も居間の片隅を占領していてとっても邪魔なランニングマシーンのこと、スイッチの接触不良で動かない、交換部品は届いていて箱のまま上に置いてある。チャンスがあれば捨てさせようと思っているに違いない、急いで直さねば捨てろと言われそう。高齢者ほどヨガやフィットネスで体を柔らかく鍛えて於かなければならないことに気付かされました。ランニングマシーンじゃないけれど、全身を隅々まで使っていないと何処の部品が壊れて動かなくなっているのか、全く分からないのです。壊れを感知する神経系統も壊れているのですから。














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# by fusco179 | 2018-03-07 21:43 | エアーライフル | Comments(0)

開店休業に陥りました

 雪が降り続きました。積もっても例年だと2~3日で消えるのが、中部に降る雪の特徴なのですが、今年は違っていたのです。1週間経っても消えない。朝晩も寒くて外に出る気も起きない。解ける頃に次の雪が積もってしまった。横着高齢者本領発揮で家に籠もりっきりとなりました。が、部屋も片付かない、終活も進まない。本当に困ったものです。最後くらい格好良く決めたいと思ってはいるのです。家の周りの雪が消えて1週間、山の雪も消えているだろうと、ようやく重い体に鞭を入れて見廻りに出発です。何時から見廻りが出来ていないのだろうか、既に記憶にもないのです。例年雪が少ない海岸沿いの罠から廻る。最初の罠から雪で車が入らない、予想は完全に外れです、海岸沿いほど雪が多く積もっていたのです。本当に今年はおかしな雪が降っている。山の陰にある罠は諦めて日当たりの良い所だけ廻ることにする。
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が、まだ至る所に雪が残っていた。4輪駆動の軽トラックは雪の上を滑るように走れる。とっても重いキューブは、直ぐに深い轍に摑まって動かなくなる。2台ほどUターンした轍が残っていた。で、Uターンです。車を置いて歩いて入れる所だけにした。
 南斜面に仕掛けた勝負罠、やった雪がない、長いこと来ていなかったので掛かっている可能性は高い、期待しながら登る。が、サークルは無い、罠だけが静かに待っていた。で、残雪の中、レスキューを呼ぶ羽目にならないかと、ドキドキはらはらでやって来たのに掛かっていないなんて。と、ぶつぶつ言いながら帰ろうとしてふと雰囲気の違いに気がついた。なんだろう、よく見てみる。バネを踏まれないために立てた笹が傾いている、笹を立てた地面の穴も大きくなっている、で、見付けた。罠直前で立ち止まった猪君の足跡、引き返したように見える。
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赤矢印が猪君の一番罠に近い足跡で鼻で水色矢印の笹を左に押しのけたようです。
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結局、少し引き返して獣道を外れて斜面を上に登っていました。罠を見破っています。バネを踏まれないために立てる枝や笹は地面に深く刺すために強く握ります。で、他の部分に比べ臭いが長い間残ってしまうのだと考えられました。以前は百発君としまる君を使って、空引きしたら罠の種類を変えていましたが、私が仕掛けた場合、百発君のほうが見破られる率が高いと感じて耐用年数に達した百発君をお蔵入りとしたので現在使える百発君が無いのです。で、罠の変更は効かない。私が罠を仕掛ける場所の猪君に罠を覚えられてしまったとしたら、設置方法の変更しかありません。バネを踏まれない為の枝を立てないことにします、代わりに跨ぎ木を長いものに変えてバネの直近に置くことでバネを踏まれないようにします。バネも土の中に埋め跨ぎ木も一本にすることで雰囲気がかなり変わります。掛かるかな。
 廻れた他の罠には猪君の通った痕跡は微塵もありません、罠を見破って近づかないのだと思います。私の罠は開店休業状態になっているようです、出来るだけ早く設置方法を変更して成果を期待したいと思います。
 見廻り途中に農家の方から、小学校の上に鹿の足跡があるけえ駆除して。との要請があった。要請を受けるのが私の生き甲斐、二つ返事で飛んでいった。ここは少し前に車で通っている。が、全く気付いていなかった。教えてくれた農家の方のほうが猟師に向いているのかも知れない。
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かなり大きい足跡があった。雪が解けかかっていて足跡の主が鹿か猪君かよく分からない。猪君なら80kgサイズ、鹿でもかなり大きいと思われる。歩幅も中くらいでどっちとも取れる。所々轍を外れて雪の中を歩いている。で、道に下りてきた獣道を探す。見付けた。
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1匹ではない、群れが道に下りている。足跡を辿って上に登る。
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下りた方向は小学校側で、この足跡は間違いなく猪君のもの、今度は道から外れた跡を探すと、
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ガードレールの切れ目を学校側に下りていた。
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が、大きな足跡だけ、子供はどうしたのだろう。周りを探す、小さな足跡が2本ガードレールの下をくぐって親を追いかけていた。慌てて学校に連絡。この猪親子出来るだけ早く学校の周りから追い出さなくてはならない。地主の要望で罠2個を最近外したので現在学校周辺に罠は1個しかない。で、慌ててこの親子を掛けるための罠が仕掛けられる場所を探す、見付けられない。仕方なく赤色テープを2か所に張って行動範囲を小さく制御した。またかみ切られるかも。暗くなってきた、一気に気温が下がる、的外れで掛からなくても罠を1個増やす必要があった。ようやく柿木畑の雪の中に子供猪君の足跡を見付けた。途中で引き返していたが、その先に雪に埋もれた獣道があることを私は知っている。で、雪を掘って罠を設置した。掛かってくれと願うばかりです。
 雪が積もったことで里に下りてきた猪君は雪が消えれば住み心地が良くなければ山に帰ると思う。的外れの罠でも数が多ければ猪君にとっては住み心地の悪い場所になると考え、次の休日に周りの罠を集められるだけ集め、学校周りは的外れ罠で囲まれた猪君にとっての危険地帯にしたいと思う。
 久しぶりに川鵜駆除の見廻りもする。山に近づくほどに雪が少なくなる、例年の逆でとってもおもしろい。風が強いので川を諦め山の中の溜め池に向かう。鴨がいない、誰か撃ったのでしょう。禁猟区ではないので仕方のないことなのですが、川鵜を待つ間、鴨を眺めていて何かしら愛着が湧くようになっていたのでとっても寂しい気になる。1羽発見。
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大きな杉の裏に隠れて様子を窺う。
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キョロキョロと周りを見始めた。
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こっちを見た。急がねば、ケースから銃を出そうとした時、大きな羽音が聞こえる。飛ばれてしまった。今までは森の中で銃をケースから出して銃座に着くと同時に撃っていました。今回は銃座まで銃ケースに入れたまま運びそこで銃を出そうとして見付かってしまったのです。やっぱり横着はダメなようです。風のふゅーふゅーという大きな音とざわざわという木々のざわめきで足音は消されていると思う。姿を見られてしまったのだと思う。で、着ていた迷彩ガッパを木に掛けてみた。
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50ヤード離れて双眼鏡を覗くと風景にとけ込まない少し変な奴に見える。が、動かなければ問題はないような気がする。思い出したことがある。銃座に着いて直ぐに撃った場合飛ばれたことはほとんど無い。が、照準をやり直したり照準に時間が掛かった時には、飛ばれた。銃座で銃を向けてから飛ばれるまでの時間はだいたい同じ、鳥の種類に関係のない一定の間というか、約5秒で飛ぶ。鳥君が異常な状態を察知して危険と判断を下すまでの時間だと思える、で、それまでに撃たなければならない。まあ、一度撃った相手は二度と近づけないので、初対面の川鵜君を撃つチャンスは5秒ということになるのでしょうか。
 試しに明るい林に迷彩ガッパを置いてみた。
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これでは、とっても変な奴に見える。よく目立つ。背景に合わせた迷彩柄が必要なようです。迷彩服は3種類持っているものの一度着て出掛けると背景が変わって着替えようとしても着替えはとっても面倒、カッパやポンチョなら直ぐに変えられる。今年は迷彩柄ポンチョの収集家になろうと決めた。
 以前猪罠を仕掛けていた森、要請があり再度罠を仕掛けた。ここでかなり前にお化けウサギを見た。捕まえていないので大きさは測れなかったものの見た目は超巨大だった。で、先日足跡発見、大きさを見るために車からゴルフボールを持ってきて並べてみた。
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かなり大きいと勝手に思っている。歩幅は私の二歩分の約1.2m。
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この歩幅のウサギが本当に大きいのかどうかは私には分からない。が、あのお化けウサギに会ってみたいとせっせとラッセルをしながら小さな山の中腹目指して登っているのです。
 最近ネットでb-lifeというヨガを見付けた。ヨガなんて出来ないと思って全く興味もなかったのですが、体が硬くなっていく恐怖感から試してみた、予想通り全く出来ない。が、こうやって下さいという解説だけではなく、画面のインストラクターに合わせてやれるところが気に入った。たくさんあって毎回違う種類をやってみる。何本かやっているうちには当然同じ動作も出てくる。え、ええ、最初は出来なかったことが出来るようになっている。びっくりです。始めて3週間、大分体が柔らかくなってきた。筋膜伸ばし体操より効果が期待できる。斜面を登ることもラッセルも昨年に比べてとっても楽になっている。夜中テレビの前でぎゃーぎゃー叫び声を上げながら騒いでいる。かの有名人のように離婚に至までは続かないと思っている。












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# by fusco179 | 2018-02-20 22:34 | | Comments(0)

猪君掛からないので、川鵜君です。

 昨年の冬は川鵜君はほとんどいなかった。で、猪罠を何もなくなった畑から山の中に移動する時間があったのです。今年は川鵜君が沢山いる。まだ覚えられていないので上手く落とせる。で、川鵜撃ちばかりになってしまっているのです。
 天神川の河口は、左岸寄りだったものが右岸寄りになって中州に近づけるようになった。川鵜君黄色丸印の所にいます。
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で、勇んで左岸のブッシュの中へ、枯れたススキだけだと思いバキバキと折りながら進む、半分くらいで足が止まった。進めない。え、なぜ。その上、足がちくちく痛い。下を見る。ドキッ。野バラが足にからみついている。銃ケースを置いて、両手で少しずつ野バラをはがす。やっと取れた。周りを見ると野バラの園に入り込んでいる。引き返すのも進むのも苦労に変わりはなさそうなので、進むことにする。緑色の野バラを避けて、手で押しのけて、長靴で踏みつけて、おそるおそる進む。イテテ。でっかい野バラの棘が太腿に刺さっている。枯れたススキと同じような赤茶色の野バラもあるようだ。ようやく水辺に到着。大騒ぎの後なのに川鵜君何食わぬ様子で休憩中。今度は銃を乗せる木が見当たらない。良さそうな木が少し先にあるが野バラがしっかりガードしていて近づけない。野バラに苦しめられた分、堪忍袋が普段より早く切れた。目の前の流木を持ち上げ、へし折りを繰り返して射台を無理矢理作ってしまった。作った後で川鵜君が飛んでしまったら元も子もないと慌てて川鵜君を見る。こちらを見ているが飛ぶ様子はない。何を馬鹿なことをしているの。と諭されている気がする。次からは近づくことも出来なくなると思っていて1回目で飛ばれてしまうとかなりショックなので、飛ばないでいてくれてありがとう。と一声掛けた。
 距離を測る。130ヤード、ちと遠い。
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鴨もいない、風はそよ風。正常なら5ミル下、エアーが少し減っていれば7ミル下で当たる。川鵜君の大きさは5ミルに満たないので、2ミルの幅を持たせるのはとっても難しい。で、2ミルの幅を川鵜君の体に合わせて狙うには、横向きの川鵜君が良いのか、背中を向けている方が良いのかスコープを覗きながら考えてしまった。結論は分からない。で、何となく横を向いた川鵜君の中心に、スコープの十字線中央から6ミル下のミルドットを合わせてプシューン。川鵜君の嘴の先端の少し下に水柱が上がった。上下は合っていたが右に流れた。がく引きか、そよ風か、どちらにしても射台がしっかりしていないと当たらない。鎌を持ってきて野バラの園と格闘して道を造り、鋸を持ってきて流木と格闘してしっかりとした射台を作ったとしても、大雨、雪解け水などで水位が上がればすべて流されてしまいそうです。アユが河口に集まる5月までに解決策を思いつけるのだろうか?いつもは風呂に入って怪我に気付く、入る前なのに既に両太腿が痛い。風呂に入るのがとっても怖い。迷彩ガッパもズタズタで、野ばらは予想外の強敵だった、本当に参った。
 川鵜君が川にいない。北風がびゅーびゅー吹いている。川面も風に押されて逆流しているように見える。風に雪も交じってきた、気温もかなり低い。天気予報は大雪大雪と騒いでいる。鳥取県には大山(だいせん)という大きな山がある。雪雲は西から来るので風が真西の時は、鳥取県の西部や東部で大雪でも大山に遮られて中部に雪は降らない。先日の大雪の際も道路が乾いていた。低気圧の中心が北海道の南側にあると西風になるような気でいるが自信はない。今回は北西の風、大雪になると思う。雪で風が強いと川鵜君風の届かない山の中の溜め池に多くいる。で、行ってみる。
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雪はまだ積もっていないものの地面が凍っていて、普段なら落ち枝さえ踏まなければ音は出ないのに、今回は違った。何処に足を置いてもザク。そーっと置いても、ザク。バキ。とかなり大きな音が出る。水辺までまだかなり距離があるところで、バサバサと大きな羽音が聞こえる、川鵜が飛んだようだ。杉林の上を飛ぶ川鵜が見える。逃げられたか。仕方がないさと、今度は音も気にしないままザクザクザクザクと下りて行く。急に足が止まった。心臓の鼓動が早くなる。枝の隙間に川鵜が見えた。まだ1羽残っていた。
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黄色○の所の水面から出た枯れ木の上にいます。木々の上を雪交じりの風がヒューと音を出して通り過ぎてゆくのに、なぜか森の中は本当に静かなのです。シーンとしています、何時もなら聞こえる木々のざわめきも何の音も聞こえません。しんしんと降る雪という言葉が頭をよぎりました。実際に雪の降る深い森に入らなければ実感できない素晴らしい表現だと思えます。が、現実は、足を降ろすたびに森中に響き渡るザク、ザクという大きな音、雪が音を吸収して川鵜君までは届かないと思っているのですが、音が響く度毎に心臓は縮み上がり、体を電流が貫くのです。で、一歩進むと静止して川鵜君が飛んでいないのを確認し、そーと次の一歩を踏み出すを繰り返し、ずいぶん時間をかけて銃座に到着です。
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杉の枝の隙間は十分広い。川鵜君の大きさは14ミルなので距離を50ヤードとし、照準は十字線中央の3ミル上のドットで狙う。弾は下から上に上がって10ヤードで十字線中央当たりを通る。川鵜君の手前に見えている横向きの枝までは20ヤード、スコープ上の20ヤードは1ミルドット上なので、1ミルのドットが枝の下側にあれば枝に当たることはない、その状態で3ミルが川鵜君に合っていれば当たる。雪がかなり強く降っている。雪は影響しないのだろうか。分からない。で、発射、パシューン。ボーン、と大きな着弾音が聞こえた。頭から水面に突っ込んだ。確認の為に水辺に下りる。雪がひどくて川鵜君を見付けられない。で、不思議なことが、何時もいる鴨達が1羽もいない。少し寂しい気持ちになる。誰か撃ったのだろうか。確かめようと空薬莢を探しながら溜め池の反対側に行ってみる。で、ようやく発見。
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1か所に沢山集まっている。理由は私では分からない。が、水辺に私が立っているのに鴨達何を間違えたのか私に向かって泳いでくるのです。
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銃を持って迷彩服を着た人間が立っているのにそこに向かって来るなんて、自殺行為なんだよ。と、教えてやりたい。ようやく気付いた。が、飛ばない。来た時と同じように、お尻をクネクネ、クネクネと振りながらゆっくりと遠ざかっていく。
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誰か餌をあげているのだろうか。で、1か所に集まっていたような気がしています。
 猪君の生足を探して畑の周りを歩いていた時のこと、ビニールハウスから出て来た高齢のご婦人、ハウスの周りに猪君の足跡がたくさんあって怖くてたまらないとのこと。罠を仕掛ける約束をした。すると、ハウスに戻ってなにやらとっても長い花を持ってきた。つぼみを沢山付けた百合だった。猪を捕る前に先にお駄賃を貰ってしまった。家に帰って早速活けてみる。人生の相棒が帰ってきた。評価は、才能なし。まあ、花が咲く前なので仕方がないさ。と妙に納得する。数日で百合が咲いた。

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で、再評価、結果は凡人。1ランク上がった。まあ私にしては良い方の評価だと思う。それにしても自分で庭に植えた百合より何倍も綺麗に見える。猪君を早く獲ってハウスを守り、百合の専門家に作り方を教えて貰おうと思い始めた。
 もう3日間も雪が降っている。積雪も30cmを越えているように見える。昨年60cm降った時には家を出る気も失せてしまって、家に籠ってしまいましたが、その時の半分程度なので罠の近くまで行って見ました。右左に曲がりくねった轍を何とか走破。e-4wd、FFより轍に強い。過信しないで恐る恐る走れば積雪30cmまでなら何とか使えることが分かった。
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が、新雪の中に車を入れると帰れなくなりそうで、車を止めることも出来ない。山に近づくと、雪も深くなって、e-4wdでは全く歯が立たない。で、今日は尻尾を巻いての退散でした。







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# by fusco179 | 2018-01-27 23:49 | エアーライフル | Comments(0)

温度計が必要なようです。

 100ヤードで川鵜君を狙う、風は右から左、少し強いがスコープの調整も良い、銃も固定できて全くブレはない。当たるパターンだ、で、パシューン。うん、え!左のかなり手前に着弾、水しぶきが上がる。結構手前だったので川鵜君少し間を置いてから逃げ出した。なんで。左上なら予測範囲なのに左下では外した原因が皆目分からない。同じ日、初めての場所、冬は河原の背丈まで伸びる草が枯れてなんとか歩くことが出来る。草を踏みつけバキバキと結構大きな音を出しながら近づく。距離80ヤード、警戒心が薄いのか気付いているくせに飛ばない。三脚を立て銃を乗せる。川鵜君は5羽、1羽だけ少し離れている。そいつを狙う。パシューン、川鵜君はすごい、せせらぎの音でエアーライフルの小さな発射音はかき消されてしまう筈、が、一斉に反対方向に飛び立つ。狙った1羽だけ羽をばたつかせて落水、何度も仲間の飛んだ方向に飛び出そうと、羽を広げるも飛び上がれない。何で飛べないのか不思議がっているようだった。その日は運が良い、距離40ヤード、棕櫚の銃座の場所に川鵜君を1羽発見。草の中にズボ。気付かれてはいない。で、川鵜君全く動かない、背中を向けて羽を広げ乾かしている。銃を構え、スコープ一杯に、さあー撃てとばかりに羽を広げ背中を向けた川鵜君を見て、ふと思いついた。悪名高きガンマンビリーザキッド。早撃ちではあったが卑怯な男で、正面から撃ち合うのではなく背中から撃っていた。と、ある本で読んだことがある。ビリーザキッドになった気分、川鵜君の背中の中央に照準を合わせる。パシューン。その場にバサ。照準通りに当たった。
 で、不思議なのは、最初の100ヤードの外れ方なのです。自信はないのですがようやく判明。何時もポンプに付属のメーターで180bar辺りまで充填する。最初の2発は、圧が高すぎて100ヤードで照準より0.5ミル下に当たる、その後の10発が照準通りに安定して飛び、その後は圧が下がってまた下に当たるようになります。雪がちらつく結構気温が低い日に180bar充填して、その後3発撃った。4発目が外した日で、通常なら正確に飛ぶのですが、1月では珍しいくらいに暖かだった。で、シリンダー圧が予測より上がってしまっていたのだと思います。気温1度で1気圧変化すると勝手に決めています。180barは気温が10度上がれば190barになる、100ヤードで1ミル下に当たります。180barは10度下がれば170barで、これなら正確に当たります。最初から170barにしておけば10度位温度が上がっても下がっても180barと160barなので照準通りに飛ぶので良いのですが、2発か3発撃ったら充填が必要でポンプの回数がとっても増えてしまいます。これが面倒なのです。私は本来怠け者なのでしょう。また、氷点下で撃ったことはない、文献に空気が重くなって弾の飛びが悪くなると書いてありますが、経験がないのでどれくらい落ちるのか分からないのです。まあ、怠け者なので氷点下で撃つことはないと思っているのです。
 で、必要なのは温度計、体感の温度差だけでは正確なシリンダー圧が分からない。携帯用を買おうとネットで調べていたら結構高い、安い物を探してあっちこっちを見ていたら、突然に現れたのです。
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風速計付き温度計。あ、これ持っている。と車をがさごそ。で、発見です。
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上が風速、下が温度です。この風速計、この画面に数値が出るような日はほとんど撃てません、で、お蔵入りになっていたのですが、温度計の方でようやく日の目を見たようです。
 S510カービンはレギュレーター付きではないのです。で、充填気圧と何発目の射撃かを考えて撃っていたのに、さらに気温を加えなくてはいけなくなりました。夏なら昼間充填すれば撃つ時に圧が上がることはないので楽なのですが、冬は、気温の乱高下が激しくままならない。屋内で充填すれば一定温度で充填できるのですが、ポンプを車から持ち帰るのが面倒なのです。
 最初に、充填気圧・発射弾数・充填時の気温と発射時の気温の差を計算し、倍率を合わせ標的の大きさにミル数で距離を出す、フロントフォーカスを合わせ、風の影響を計算、水平器の確認、銃の固定、アイリリーフを合わせてようやく発射。呆けている暇は無さそうです。
 今年生足に仕掛けた勝負罠はたったの2個だけ。後は、猪君の移動を制限する関所罠。関所罠は1個でひとつの畑を守っています。で、外す時には農家の方に一時移動しますが猪が出たら連絡を下さい直ぐに戻します。と断りを入れているのです。要請を受けた畑に最初は3個位の罠を持ち込み畑を囲むように罠を仕掛ける。猪君は警戒してどうしても必要な道だけを通るようになるので、しばらくすると道は1本に絞られる。そこに通年移動させない罠を1個残すのです。そうすると、被害は激減し、年に数匹掛かるようになるのです。掛からないので外すと直ぐ通るのだけは未だにちょっと許せない。今はステンレスワイヤーを使っているので設置後は罠に触ることはほとんどありません。メンテナンスはほとんど無くて落ちている枝の先っちょで雨や風の影響で見え始めたワイヤーや筒に枯れ葉や土を少し被せる程度です。罠の匂いも消えて通ればかかります。ただ、雨が直接かかる所では筒の中に土が流れ込んで落ちなくなるのとワイヤーに土が被さって弾かなくなる可能性はあります。そんな関所罠のひとつで小学校に下りる獣道、道から見るとバネの横に立てていた目印の枝が見えなくなっている。その辺りの土が少し盛り上がっている。掛かったか!そうっと回り込む。土壁が出来ている。猪君は見えない、雨で土が柔らかくなったからか結構深い穴を掘っています。斜面の上まで登ってやっと発見!
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穴の中に体を低くして隠れています。
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ようやく顔を上げた。途端に鼻で土を舞上げて威嚇を始めた。そこで一気に近づく。
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なかなか良い表情をしている。随分毛が長い。ここなら撃てると銃を出すと、今度は逃げ出した。何で分かるのだろう。今までに銃を見たことがあるのだろうか。
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背中を向けたまま動かない、反対側は法面の崖で回り込めない。で、短気な高齢者、猪君の恐怖を忘れ後方から耳の下辺りを適当に狙って連射した。が、ぐらつくも倒れない。背中を向けているので弱虫猪君と思っている。5発目を撃った途端に背中を向けていた猪君、今度は反転して一気に穴を這い上がって猛突進。油断していた、来たー逃げようと思うも体が全く動かない。ワイヤーで止まるまでの強烈な突進がスローモーションで見えている。恐怖で瞬殺された心が凍りつき金縛り状態に、猪君が転がって危険が去ったことが分かってようやくハッと我に返り額めがけて入魂の一発、パシューン。ドサ。倒れると同時に後ろ足で空を盛んに蹴っている。今年の初物は50kgの雌でした。それにしても毛が長い、濡れているので長く見えているのだろうか?
 先日脱輪した場所に行ってみた。1年近く問題はなかったのに轍を外れた理由が分からない。
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歩いてみる。納得。左斜面から小枝が伸びて轍に掛かっていました。伸びる枝を避けて少しずつ知らず知らずのうちに押し出されていたようなのです。で、枝打ちを実施です。これで当分は安心です。道路端に立って下を覗く、思っていたほど深くない。当日は随分深く感じていた。なんで?今日は冷静になって目の高さを引いていたのです。3m-目の高さ1.5m=1.5mです。興奮して目測を誤ってしまっていたようです。が、段差が1.5mあれば十分にひっくり返る。ドアがつぶれ屋根がへこみ車は廃車。山道での脱輪は命がけのようです。
 猪狩りと川鵜撃ちで得られるものは、<神経をすり減らしながら命がけで山道を走り、猛スピードで突進してくる猪君に怯え、神経を研ぎ澄まして遠くに目を懲らし音をたてずに歩き、森の中に伏してエアーライフルの超難しい計算に頭を使う。>高齢者に最適なものばかりなのです。体が動く限り続けていこうと思っています。気分だけで、年をとっていても俺は大丈夫さ。なんてことは決して言わない。失敗すれば崖下に転落か、猪に重傷を負わされるか、冬の川に落ちて凍死水死何でも有りの世界にいるのです。高齢者、どんな世界でも良いのです最前線から身を引いてはいけない、引きこもってはいけないと思います。







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# by fusco179 | 2018-01-12 23:45 | エアーライフル | Comments(0)

ミルドットバンザーイ!です。

 ここは溜め池、禁猟区ではないので時々空薬莢が落ちている。が、鴨がいる、撃ち手は最近来ていないようだ。少し分かってきたこと。今まで水面の面積というか、溜め池の大きさで川鵜が飛来するかどうかを考えていました。が、この溜め池はとっても小さい。のに川鵜君が押しかける。なぜ。で、結論、川鵜君が留まりやすい木があるかどうかなのです。コロニー近くの森の中に潜んでいた時、川鵜君がやって来て枝に留まろうとする、再度挑戦、再々度挑戦、留まらないで飛んで行ってしまった。私が川鵜君に見付かって逃げられた。と、その時は思っていました。今にして思えば若い川鵜君で枝に留まれなかったのだ。と、自分なりに判断しています。で、川鵜君捜しは、川鵜君が留まりやすい止まり木のある池を探すことに変更です。水面から突き出た枝のある溜め池、水面の上に葉の付いていない枝を伸ばした木がある溜め池です。範囲がとっても広くなって探索が大変です。現在ドローンも値下がりで価格も手頃になってきたので購入を考え始めました。が、1km電波が届くドローンはまだ高価です。1kmはないと水面を飛ばす高価なドローンが水の妖精に引き込まれてしまいそうで不安なのです。
 この溜め池、鴨がいる、カルガモとヒドリガモに見えるが自信はない。川鵜は他の鳥を危険を知るセンサーとして使うので鴨君を飛ばしては川鵜君は来ない。で、音を消して雑木林を抜けて待機する。気付かれなかったようだ。鴨君飛ばないでお尻をクネクネ、クネクネと振りながら水面を行ったり来たり。鴨君を眺めていると癒されます。雪がちらつき始めた、1時間待機、もう限界か。大きな水音が聞こえた。水面に突き出た枝に川鵜が1羽やって来た。着水した後、枝に留った。レーザー距離計で距離を測る。4.5ヤード、何度やっても同じ。枝葉の隙間が小さすぎて距離も測れないしカメラのピントも合わない。動けば鴨が飛ぶ、で、動けない。そこで、最近始めたミルドットを使う。スコープの倍率を最高倍率の16倍にして、川鵜君の大きさを測る、12ミルか13ミルくらいに見える。0.6÷12×1000×1.1=55ヤード、0.6÷13×1000×1.1=50ヤードだった。
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16倍で見るとスコープ一杯に川鵜君が見える。40ヤード4ミル上、50ヤード3ミル上、60ヤード2ミル上で狙うも、スコープ一杯の川鵜君の胴体にミルマークは3個全部入っていて、どれでも当たる。風は右から左、ゴーという音が聞こえた後に、扇風機が首振りで風を水面に送っているかのように湖面の上を風と共にさざ波が移動していくのが見える。風が目で見えるのは非常に便利だ、目で風を追って風が通りすぎた直後に発射、パシューン。飛んだ。が、2~3mで落水。鴨は飛ばない。エアーライフルの音を今まで聞いたことがないように思える。正確な距離を測ろうと雑木林の中を少し移動する。落ち葉を踏む音が出た。直ぐに鴨が飛んだ。こんなに居たのかと思えた、5羽くらいしか見えていなかったが20羽近くが飛び去った。実測結果は54ヤードでミルドット計測思った以上に正確です。
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川鵜君こちら岸に流れてくる。調査期間も終わって回収の必要がなくなってから流れてくるなんて、と心がぶつぶつ言っている。が、思いついたことがある。で、急いで回収。
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大きさは80cmくらい。
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中型です。横にする。
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頭の高さから足までの長さは55cmくらい、尾の先までで60cmになった。計測終了です。今まで通りに大きさは0.6mで良いと思います。実は、先日もう1羽撃っている。
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スコープでの大きさは14ミルなので、0.6÷14×1000×1.1=47ヤード、0.5÷14×1000×1.1=39ヤードとなる。実際にレーザー距離計で計測すると42ヤードだった。
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で、胸の白い若い小さい川鵜君は0.5mで計算することにした。おおざっぱでも60ヤードまでは16倍という高倍率なので結構正確に当てられる自信が付いた。問題は100ヤード付近。早くデータを取らなければと思っている。
 猪君全く出てこない、今月はゼロなのです。こんなに獲れない月も珍しいのです。で、気が緩んだのでしょうか、1年間通い慣れた林道で脱輪です。ここはバックで戻ります。落ち葉で道路が見えないので轍だけが頼りです。グニョ、後輪が柔らかなものを踏んだ、何か変だ。慌てて停止。4輪駆動に切り替えて、ゆっくり前へ、アクセルを少しずつ踏む、前に出始めた途端にズズズー、車体が右に傾く、大慌てでブレーキ、まだズっている。止まった。ほっとする。右に傾いた車から降りる。腐葉土に長靴が半分埋まった。え、ええー。そこは柔らかな腐葉土で出来た斜面、車で通りすぎるだけで車から降りたことがない。杉林しか目に入っていなかったので当然のごとく平地だと思っていたのです。1年も通っていて危険な斜面だと気付いていなかったのです。これが高齢者というもの。と、うそぶく自分に高齢者という言葉はとっても便利な言葉だと思えた。そうつぶやくだけで、若かりし頃は自分を責めて憂鬱になったであろうことも簡単に片付くのです。直ぐに保険担当に電話、レスキューの要請です。
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雪が降ってきた、携帯の繋がる所まで移動する。保険担当、保険が適用になり無料ですが現場に居られないと待機料金が発生します。と言う。丁度雪も降り出したので、姿が見えなかったら凍死しているから付近を探して。とお願いすると車で待てと言う。斜面を転がり落ちそうな車で待つより凍死を選びます。と返答した。直ぐにレスキュー隊から電話が掛かる、引っ張れますか?キューブが轍の半分位をずり落ちて道を開けたので、横を通って前から引けるのでユニックは要りません。と返答する。レスキュー車キャラバン到着、後ろの杉の木が邪魔で予定通りに前から引くことに、が、キャラバン通れない、本当に数センチすれすれを通って前に出て引き上げ完了。車の直ぐ後ろに立っている杉に、邪魔な杉だ、なければもっと簡単に引き上げられたのに。とぶつぶつ言うと、レスキュー隊、この杉がなければ落ちていますね。ときた。よく見て見る。突然にウォーと声が出た。確かに杉の根っこに後輪が引っかかった跡がある。斜度45度、段差3mのふかふかの斜面、転げたキューブが杉の木にぶち当たる悲惨な映像が脳裏に映し出された。直ぐに、杉さんありがとうと謝意を伝えた。変わり身の速さも高齢者なのです。レスキュー保険本当に大切です。雪の時は特例で年1回だけが無料でしたが、単なる脱輪の引き上げだけなら常に無料らしい。罠師なら入っておくべきだと思います。が、私もこれを最後にしたい、脱輪では済まない、ひっくり返りそうな所が沢山あるのです。
 レスキュー隊と別れて最後の罠を見に行きました。ものすごい数の足跡でした。
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今回の見廻りで足跡があったのはここだけです。1か所だけを除いて休耕地全体を隅々まで歩き回ってさんざんに掘っています。除かれた所に罠があるのです。罠を知っているぞ。とアピールしているのか、単に危険を感じて近づかなかったのか。アピールだと思っています。
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オレンジ線の所だけ足跡も何にもありません。猪君の意思表示です。時々見られます。私が本当に好きなタイプの猪君です。匂いを付けないように慎重に探して、山から出てきた獣道を見つけました。難しい相手なので匂いを残さないように雪が積もるまで待って、雪の中で仕掛けます。車を置いて雪道を1kmくらいラッセルしなくてはならないのですが、それくらいの価値はあると思っています。どんな猪君か会ってみたくて、急に元気になりました。熱意は高齢者若返りの薬なのです。
 脱輪に時間を使ってしまい、予定が狂って時間が出来たので、帰り道久しぶりにゴルフ練習場に寄りました。
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練習を始めて直ぐに雪が降り始め気温も急に下がってとっても寒くなった。で、寒さに震えながら思い出した昔の苦い経験。携帯電話もないころ雪の中で脱輪したのです。車も滅多に通らない山道で人家もなく、歩き回って偶然見つけた農家の大型トラクターで引き上げるまでに数時間を要し、不安と寒さに震えながらの作業でした。その時の心細さと寒さを思い出し、今回もレスキュー隊との契約が無ければ、同じ目に遭っていた。と思え、レスキュー保険に感謝して一日を終えたのです。



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# by fusco179 | 2017-12-29 23:58 | エアーライフル | Comments(0)

雪の中の見廻りです

 今シーズン初めての積雪です。雪の深さは5~15cm、猪君が動き回れる深さで、猪君の動きを観察する絶好のチャンスなのです。足跡を確認すれば、その山にどんな猪君が居るか分かります。で、雪道ドライブに出発です。昨年は愛車キューブに、いい加減にしろよ。と愚痴られるまで、雪でしだれた竹の間をボディがキーキー悲鳴を上げても聞こえぬふりをして通り抜けていましたが、今年は違います。鋸を準備しました。少々大きい枝でも切り開いて進めます。
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足跡探しの始まりです。カーブを曲がると直ぐに、
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昨年てこずった竹のお出ましです。先端を持って揺らして雪を落すと自力で上に伸び上がるのですが、力なくへたったものは切り倒します。格闘20分で通過です。山陰の雪は水分が多くとっても重い上に直ぐに融けるのが特徴で、全身ずぶ濡れになってしまいました。
 2年間も戦った挙げ句に逃げられてしまった宿敵君、結局1年近く出て来ません。
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仕掛けてあるふにゃふにゃ罠も待ちくたびれて、もういいんじゃない。等と囁きかけてきますが、後1年は辛抱させるつもりです。何処かで覚えた証明書なき記憶によると、猪君2年間は物事を記憶しているとのことなので、1年後には宿敵が罠に掛かったことを忘れて出てくるんじゃないかと、期待しているのです。
 またまた通せんぼです。枝を払うために車を止めます。
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が、ここで、気をつけなければならないことが。雪の無い一見止めやすい所に車を止めてはいけません。屋根が危ないのです。走行中でも屋根からドーン、バーンという音が時々聞こえます。木から落ちてきた雪が屋根で弾ける音です。高い杉の上から落ちてくる山陰の雪は小さくても水を含んでとっても重いのです。一度屋根をへこませてしまってからは慎重になりました。で、後退です。
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ズズズーと下がりました。道路に雪のないところは、その上の木の枝に車の屋根を狙った重い爆弾雪が待ちかまえているのです。くわばらくわばら。
 次は坂道です。下る前に一時停止です。
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下った先が通り抜けられるかどうか考えます。引き返す可能性がある場合は下ってはいけません。帰れなくなります。
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意を決して坂を下りてまでどうしても見ておきたかった私の罠のメインストリート、あるのは狐、狸、ウサギの足跡だけ、猪君の足跡は何処にもない。隣の地区では結構獲れている、本当に嫌われてしまったようです。
 猪君に嫌われても私には川鵜君がいるさ。で、川鵜駆除に向かう。この時期には珍しく新たな群れが入ってきた、10羽の群れが元からいた1羽と合流して11羽の群れが出来ている。発見時には車を止めただけで逃げられた、川鵜君から見えるところに車を止めてはいけないようです。道路の直ぐ横の中州にいる。道路と川の高低差は10mくらいで、道路側の法面は急で草と雑木で埋め尽くされている。一度風の強い日に距離40ヤードで撃っている。40なら風の影響も少ないだろうと考えたのですが、結果は外れでした。今日は風はない、行ってみる。いました! 車を隠し、迷彩カッパを着込んでガードレールを乗り越える。法面の草と木で川鵜君は見えない、で、向こうからも見えない。銃ケースを持って法面を下る。小さな木が生えていなければずり落ちてしまう。銃ケースを持っての法面下りはかなり危険。なんとか下って少しずつ前へ、ようやく川鵜君が見えてきた。一度撃っているので警戒していると思っていたのですが、動かない。この前の射撃では撃った位置がばれていないようです。
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手前の木の葉が邪魔になってレーザー距離計は正確な距離を示してくれない。よく撃つ場所は、射撃位置からのヤーデージブックを作って記録してあるのですが、ここはまだ無い。先日は40ヤードで外れでしたが風が大きく影響していました。今日は無風。で、40で撃つことにします。横の棕櫚の幹と葉の間に銃を据える。スコープで確認。元から居た川鵜を撃ちたい、私を知っていて最初に逃げて他の川鵜を引っ張ってしまうのです。が、川鵜君みんな同じに見えてしまいます。
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急斜面の棕櫚の木に寄りかかりながら、背伸びして撃つとなると、正しいアイリリーフが取れなくてスコープの視野が極端に狭くなる。
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やっと見えた。綺麗に見えるのは、黄色丸印の川鵜君、で、標的は決まった。パシューン。ボシュー。40ヤードという近距離で初めて川鵜君を撃った。今までと違い結構重い着弾音が聞こえた。瞬時にその場に崩れた、全く動かない。
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ブッシュネルスコープでは9倍を使っていました。猪君を撃つ最低倍率が4.5倍からだったので川鵜君には倍の9倍を使っていたのです。当然のごとくミルドットを距離測定に使っていなかったので、マークが大きいのと小さいのとがあって大きい方が1ミルで小さい方は0.5ミルと勝手に決めていましたがその間違いに気付かなかったのです。リーパーズは同じ大きさの黒い点が並んでいます、そのひとつの間隔が1ミルのようです。今はレーザー距離計で計れない場合や、数値がまちまちで正確な距離がわかりにくい場合などミルドットで距離を確かめたいと思うようになりました。で、30ヤード以上の距離では倍率はミルが使える最高倍率の16倍に固定することにしました。川鵜は、見た目で大、中、小に分けられる。今年の調査捕獲で大きさを測ってみましたが、捕獲は中サイズが多くて嘴から尾羽の先端まで70cm前後でした。これを立たせてみると60cm弱くらいと思える。で、地面から頭の天辺までの大きさを0.6mとして、0.6×1000÷ミル数=距離mの計算式に当てはめることとした。が、少しおおざっぱすぎると思える。10ヤード狂っても当たらない上に天敵のそよ風が吹いていればひどい結果が待っている。データーを早く集めて使えるかどうか確かめてみたいと思っています。
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今回は狙い通りに胴体中央に当たっています、距離の計測が正確で風がなければ間違いなく当たるようです。連続に外していて揺らいでいた自信が戻ってきました、最大の敵はやはり風のようです。
 そうして今日の昼前、2羽いました。風は少し強いが正面からの向かい風なので問題なし、で、自信満々に棕櫚の木に銃を据えて、パシューン、え、何、着弾音が聞こえない。川鵜君キョロキョロしている。が、飛ばない。どうなっているの、弾は何処に行った?と頭の中はパニック状態。慌てて弾を込めようとするもとうとう川鵜君が飛んでしまった。呆然。無駄に撃たないように川鵜撃ちでは弾は一発しか入れていないのです。群れの場合遅れて飛ぶ川鵜に2発目が撃てそうな気がします、が、川で撃つ場合釣り人がどこにいるのか分かりません、最初に安全を確かめた標的の川鵜君の外は撃ってはいけないのです。危険が大きすぎるのです。で、一発込めの一発必中を心に秘めてはいるのですが、最近は外しマンと呼ばれそうです。
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銃を確かめるフロントフォーカスよし、倍率よし、弾倉は空で弾は発射されている問題なし。不思議です。棕櫚越しに川を見る。ああー発見。こんな綺麗な弾痕は初めて見ました。
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木の葉の中央を射抜いています。射撃位置を悟られないように木の陰から撃つので木の葉に当たるのは仕方のないことなのですが、やはりショックなのです。間を通すように狙ってはいたのですが、風て揺らいだのかもしれません。エアーライフル天敵はやはり風です。










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# by fusco179 | 2017-12-20 23:06 | エアーライフル | Comments(0)

なかなかの相手です。

 夏の間に天神川の河口で見られたのは川鵜と青鷺、時々鴉でした。今は冬、沢山の渡り鳥がやって来ています。台風で解放された天神川の河口、左岸を流れていた流路は中央部を流れるようになりました。
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次々にやってくる川鵜君、中央の中州に陣取っています。
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今までなら安全地帯、両岸から200ヤード以上あるので私には手も足も出なかった。ところが、今回の河口の変動で手前を流れていた流路が無くなった。左岸がずずずっと中央まで伸びて中州が射程圏内に入ったのです。指をくわえて見ているよりなかった川鵜の群れ、今までの鬱憤を晴らしてやる。と、意気込んで、出来たばかりの砂地を川の中央へ向かう。が、7羽の川鵜、
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鴨の群れの中にいる、距離は有効射程ぎりぎりで風も強い、鴨に当たる可能性がとっても大きくて撃てない。1羽の川鵜が飛んだ。私を知っているようだ、残りの6羽は飛ばない。で、この6羽はまた撃つチャンスが来るさ。と銃ケースを持って引き返す、銃の重いこと重いこと。心がぶつぶつ文句を言ってる。なかなかの相手だ、いや、卑怯な川鵜だ。と。まあ、川鵜君にしてみれば迷彩服を着て草陰から撃つ私の方がもっと卑怯者に思えるのでしょうが。
 小学校と保育園近くの通学路に猪の親子が現れた。で、駆除要請が来た。が、罠を仕掛けることは難しい。法面を駆け下りる獣道に赤色テープを張って脅せば通らなくなると考えた。
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が、取り付けてすぐに左のテープ中央が噛み切られた。周りの葉っぱに泥が付いている、テープ自体にも泥がべっとり付いている。猪だ。テープの切られた部分を結んでおいた。次の日、同じ所が噛み切られていた。とっても嬉しい。強い意志を持った猪君だ。お顔拝見と、急な法面をよじ登って上に罠を2個仕掛けた。が、今日まで空引き2回、最後は直前で引き返されてしまった。なかなかの相手です。もう出合えないのかも知れません。
 道路の反対側は登れない、穴も掘れない。で、猪君が獣道を作るときに崩した法面の土を寄せ集めて盛り上げ、その中に筒とバネを仕込んだのです。通学途中の児童が近寄らないように周りの野バラを集めて垣根を作り、更にその外側に笹の柵を作って囲っておいた。獲る目的ではなくて通らなくするための罠です。誰が見ても一目瞭然の変な罠、掛ける気もないので獣道は分からなくなるほど踏みつけて、×印の笹で完全に囲ってあり、法面を下りた猪君、柵を倒すか引き返すしかない。で、絶対に掛からないと思っていたのに、6日後、朝早くに携帯が鳴った。掛かっとるぜ。通学時間が来るけ、早く始末して。だった。私は行けない。先輩猟師に無理を言ってお願いした。通学時間のピークまでには止め刺しは終了した。との連絡を受けた。
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ギャラリーが多くてとっても恥ずかしかった。らしい。でもなぜ掛かったのだろうか。今まで臭いを付けないように、痕跡を残さないように非常に注意をして仕掛けていても逃げられていた。ここには、赤色テープが至る所に張ってあり、罠の周りに笹の垣根まで作っていたのに速攻で掛かってしまったのです。最近思い始めたこと、なぜ掛からない。ではなくて、何で掛かったのだろうか。なのです。絶対に掛けてやると意気込んで仕掛けた勝負罠、掛かる確率は3割が上限、掛からないだろうなと思っていた罠に掛かる確率も私の場合3割くらいで同じなのです。で、何で罠に掛かったのだろうか。と考える方が分かりやすいと思え始めたのです。ここの罠はこのまま関所罠として残すことにします。何で掛かったの。と、意志のある猪君との対面が叶うかもしれないからです。
 この辺りでは結構遅くに熟した柿、農家の方に、道路際より、裏のほうが美味しいよ。と言われた。
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じゃあ、こっちではなくて、こっち側と柿の木の後ろ側に廻る。
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食べてみる、同じ味がする。後ろ側には違う木があると思っていた。枝を目で追う、同じ幹だ。日光の当たり具合で味が変わるのかと思って、何個か枝を変えて食べてみた。やはり同じだ。おかしいな。と思いながら、農家の方に同じですよ。とも言えないし。困って、ふと梨園の向こう側に目を上げると視線の先に柿の木が3本、実を撓わに立っている。あっちか。確かに梨園の裏側だわ。と思うも既に何個か食べていて、もう柿はいいよ。とお腹が叫んでいた。この柿は渋柿で熟して落ちる寸前のを食べる。猪猟で山の中を歩くようになってから農家の方に初めて勧められて食べて、とっても美味しく頂いた。で、癖になってこの時期は、罠より柿目当てで山に登っている気がする。家でも食べてみたかった。持って帰るには柔らかすぎる。で、硬い実を枝ごと切って台所に置いている。が上手く熟さない。枝から直接もいで食べるしかないようだ。熟した柿はとっても柔らかく間違いなく高齢者向き。罠猟の楽しみのひとつになっている。次の見廻りでは、裏の柿に挑戦するつもりです。
 川鵜君100ヤードを最後に120ヤード90ヤードと外している。スコープにずれはないと思う。測定距離が間違っているのだと思っている。

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今使っているハンディレーザー距離計は、倍率が6倍で600mまで計測でき、角度と水平距離も測れるが今までは使っていない。先日外した90ヤード、川鵜に当てて計測すると、78,85,92、113と連続に表示した。何度かやってみて同じ距離を表示する時もある。そういう場合は良く当たる。再度計測、95が出た。で95ヤードに照準を合わせた。右から左に風が少し強めに吹いているが堤防の直ぐ下なので、うーん、巻いている気もするので風は無視することにした。風が止む一瞬を待つ。銃の直ぐ横のススキの揺れが止まった、今だ。パシューン、スコープ越しに川鵜君の頭くらいの高さ、少し左に水柱が立った。銃を構えた周りの風が止む時を待って撃っている。遠くの標的周辺の風より銃口に近いところほど風の影響が大きいと考えているからなのです。風の影響を受けて狙いより左上に飛んでいる、上から下を向いて撃っているのでさらに狙いより上に着弾するのですが、あまりに上過ぎるのです。風の影響というより計測距離が間違っている。実際は80ヤード位だと思える。正確に計るために、これからは角度が小さくても水平距離で計測しようとも思っている。風の影響と相まってかなりの誤差が出ている。今まで無視してきた、やっと風が感じられる程度のそよ風でも100ヤードだとかなり流される事が分かってきた。が、流される正確な距離は分からない。で、青鷺君相手では6倍で十分でも、小さな川鵜君には9倍くらいの倍率が欲しい。正確に計測するために手ぶれ防止が必要かどうかも検討したい。これから色々悩みそうです。
 道が出来上がりました。

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9月に作った見廻り道です。先日このくねくねと曲がった見廻り道を歩きながら思い出したことがある。星新一著のショートショートの一節。広々とした草原に一匹の狐がやってきた。道はない、まっすぐに歩けたがジグザグに歩いてみた。後からやってきた旅人、ジグザグに歩いた跡があるので従った。現在、避けなきゃならない山も川も無い平らな土地なのに、なぜかジグザグな道が出来ている。理由は誰にも分からない。というようなもの。昔の話なので正確には覚えていない。奧に入ると昼間でも暗い道なのにこの話を思い出しながらジグザグに歩くとこの見廻りもとっても楽しくなる。迷彩服を着た爺様が杉の木の間を微笑みながらすり抜ける様はさぞかし不気味なんだろうなあ。と、思える。見廻り道の近道を作ろうとした時、杉の落ち枝と草で通り抜けが難しかった。が、なんとか通れるところを選んで歩いたので、出来上がった道がジグザグになったのです。星新一の話とは少し違うのですが、理由を私は知っているので、ジグザグに歩くことが楽しいのです。
 この道にはもう一つ秘密があります。
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ジグザグに歩いた道の先にあるのは銀杏の木。見廻り中に銀杏は沢山見掛けるのですが、こんなに心を打つのは初めてなのです。杉林に囲まれて、周りからは全く見えないのですが、丁度小高い丘のてっぺん辺りにあって、急に現れる。かつてこの辺りはすべて梨園、剪定で低く調整された梨の木に囲まれていて、一番高い所にあって、この時期とっても綺麗に見えていたに違いない。と勝手な妄想をしています。毎年銀杏の写真を撮ろうと思う。暗い森を歩いていて黄色一色に染まった銀杏に出合うと、パッと心が軽くなる、その感じを写真にしようと思っているのです、が、今年も心に残る写真は一枚も撮れなかったのです。まあ、見てくれるギャラリーもいないので何年かかろうといいのですが。それにしてもこの銀杏、幹は太いのにとっても小っちゃくて、木の周り一面に黄色の絨毯を敷いた風に見える。罠もこの絨毯の下敷きになっている。絨毯の雰囲気を壊さないよう、掘り出さないでそのままにしておいた。銀杏の葉っぱで罠が弾いても掛からないので、ここは当分見廻りをしなくてもよさそうです。










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# by fusco179 | 2017-12-10 23:59 | エアーライフル | Comments(0)

我慢我慢の日でした

 久しぶりの見廻り、農家の方と出会う。稲を片付けたので柵を外したら、すぐに掘りかえされたけー。猪が出てくる側だけ柵を戻したでー。と聞かされた。急いで、外すつもりだった田んぼ横の罠を調べる、跨いでいる。跨ぎ木と罠の両方を跨いで前後の草の葉っぱにたっぷりの泥を塗りつけて通っていた。私を掛けるのは無理でしょう。とでも言われているようだった。出鼻をくじかれて、意気消沈の状態で箱罠へ、サツマイモで埋め尽くされているのに全く近づいてもいない、周りに新しい足跡は残している。ここで猪君を罠に掛けるのは至難の業に思え始めた。箱罠の先に、この地域で一番最初に仕掛けた罠がある。仕掛けた時には絶対の自信を持っていた。が、仕掛けたその日以来全く通らないのでもう掛からないと半ば諦めていた。一応確認、ん、え、土壁が出来ている。そーっと近づく、掛かっていた。大きな穴を掘って隠れている。頭が見えるかなり大きい。静かに後ずさり。
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矢印のところに隠れています。もらい手はすぐに見付かった。到着までに写真を撮っておこうと思う。カメラを持って近づく、気付かれた。立ち上がった。牙はない雌のようだ、ススキが邪魔をして上手く写せない。暴れ始めた。興奮させてはいけないと1枚も撮らないで後方に下がり始めたその時、猪君私にお尻を向けて立っていた。で、尻尾を振っている。私が一番見たくない姿、まさかと思った瞬間、ススキの中に消えた。パキパキとススキを折る音がする。逃げられた。捕獲が難しい地域でようやく掛けた貴重な一匹が逃げていくのです。音が遠ざかっていく、ああ、とうとう、聞こえなくなった。
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ワイヤーは全く痛んでいません。蹴爪の上の一番良いとされているところに掛かっています。で、そのすぐ上の辺りの足を切って逃げていました。
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足切りは防ぎようがないように思えます。急斜面とか竹とか色々原因は想像できますが、切れるか切れないかを決定するのはその猪君の悪運、か、私の幸運のどちらが強いかなのです。
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この雌猪君丸々と太っていてもらい手に喜んで貰えるタイプ、残された立派な足が見える毎にもったいない、もったいないと心が叫んでいたのです。
 見廻りを終え、川鵜君に向かう。少し前の日、何時も2羽いる場所に行った。そこで2度逃げられている。その日はなぜか1羽だけ少し離れた場所に立っていた。車を隠し銃ケースを手に持って、ガードレールを乗り越え、1m下の草の中にズボ。草の中を少し移動して銃座に到着。
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川鵜君気付いているはずなのになぜか動かない。距離65ヤード、風はほとんど感じられない。
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で、パシューン、ガシッという着弾音が聞こえた。ゆっくりした動作で頭から川の中へドボーン。流れは速いすぐに見えなくなってしまった。
 猪君に逃げられて気が重い日、何時もの場所に川鵜君が1羽立っている。何時も2羽なのに先日の1羽はやはり相方だったようだ。本当に不便なのですが肩紐が弱くて背負えない銃ケースを手に持って、体を屈めて短い土手の階段を下りる。体を屈めようと、伸ばしていようと、川鵜君にはよく見えていることを知っているのに、なぜか屈めてしまうのです。自分でも階段の途中で気が付いて苦笑しているのですが、止められないのです。階段を下り切る前に飛ばれるのにこの時は飛ばれなかったのです。急に心が軽くなる、二度とないチャンスです。草に紛れて三脚を立て急いで銃を出す。何時飛ばれるか心配で撮影も出来ない。距離115ヤード、風はゆっくりと右から左、準備よし。飛ぶ気配無し。で、バシューン。スコープ越しに川鵜君のすぐ右横に水柱が見えた。え、ええ!120ヤードまでなら風がなければ当たる。距離計算は合っている左に流れるはずの弾が右に流された。銃を片付けて土手を上る、土手の上の風は左から右に結構強く吹いていた。風の読みが逆だった。もう、この川鵜君を撃つチャンスは来ないと思う。消すに消せない自分のミスなのになぜか腹を立てている。心がゆっくりと川に落ちてゆく、気がとっても重くなる。今日は不運が続く日のようだ。この予測は正しかった。
 暗くなってから気を取り直してゴルフ練習場に行った。左手の腱鞘炎でしばらく練習はしていない、カードを差し込む。反応しない。壊れたか。が、慌てない、こんなこともあるかと用意していた予備のカードを出す。反応しない。え、ええ。大慌てで係を呼ぶ。いつもの支配人ではない。こんな時に限って支配人は2日間休みで、支配人でないと分からないので対処できないとのこと。また腹が立ってきた。新しいカードを買う気も起こらない。練習無しで帰ることにする。手の為にもその方が良いと自分自身に言い聞かす。怒るなよと、何度も言い聞かす。入り口の自動ドアが近づいてきた、蹴るなよと言い聞かせながら通り過ぎる。心の叫びは、開いた自動ドアの角を蹴ったらスカッとするだろうな。で蹴っていた。が、現実には足は出なかった。無事通過。ようやく大人の仲間入りが出来たようです。本当に我慢大会に出場していたかのような1日でした。が、原因は全て自分にあったのです。
 金属探知機を買いました。車にはハンディタイプのスペースしかないのです。で、MD-200というタイプを購入、この機種2、000円から1万円越えまである。で、3、980円のを購入です。
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値段の差がなんなのかはよく分からない。最初にマンガン電池を入れた反応が鈍い。今はアルカリ電池に替えた。箱には英語の簡単な説明書しか入っていない。で、ネットで1万円台で販売しているブログの解説を読む。感度の調節が出来るようです。
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本当に小さなマイナスドライバー仕様のねじがある。小さな赤○です。ぐるぐる何回でも回るので、金属で出来ているものを置いて同じ距離でねじを回して感度を調整するも鳴ったり鳴らなかったり、最後は鳴り続けてしまい、感度が一番良いと思えるところで調整終了。で、実戦。部屋で目につくもの全てに近づけて反応を見て遊んでしまった。これがいけなかった。カード類を入れたショルダーバックも含まれていた。この時、ゴルフ練習場のカードのデータが消えた可能性もある。が、クレジットカード類が無事だったので、他に原因があるのかもしれないのです。どちらにしても探知機の取り扱いには十分な注意が必要なようです。
 筒に近づけてみる。
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内筒の上端から数㎝で反応、5cmは無いと思える。外筒に入れると上からでは反応しない。赤矢印のリベットから10cm位のところで反応が出るので、土の中で筒が横向きで10cm位の深さなら探知出来ると思える。正確に探知するには数万円の大型の探知機でないと無理なようです。が、購入には別の目的もありました。こちらの方が主目的なのかも知れません。ワイヤーを根付けに止めるシャックルのビスを良く無くします。シャックルそのものも良く無くしています。予備を車に積んではいるのですが、落としたら、落ち葉をまき散らしながら探します、探し疲れてから車に戻るのですが、罠の周りは荒れ果てて私の臭いがぷんぷん状態になってしまうのです。そこでこの探知機の登場なのです、とってもスマートに問題を解決してくれると思います。
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シャックルでは結構な距離でも反応します。ビスだけでも、
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ほんの少し反応距離が縮まっただけです。実際に落とした現場で探索の実験です。記憶があやふやでシャックルのビスは発見できませんでしたが、ビスよりかなり小さな針金を落ち葉の中から見付けることが出来て感激です。これから活躍してくれると思います。更に欲張って、柿木畑の中で鋸鎌を無くして見付けるまでに30分を要したことありました。で、これからは簡単に見付けられるぞ、と考えていたのですが、使ってみて分かったことは、地面が相手の場合ハンディ機はしゃがんだ状態でないと上手く使えません。すぐに腰が痛くなります。広範囲の探索には向いていないということでした。
 ゴム手袋の臭い消しです。消毒液をスプレーしてみましたが完全に消すことは出来ませんでした。が、何の前触れもなく気付いてしまったのです。ゴミ袋を出す時に使っている猫車、荷台はとっても綺麗です。そこに、雨水がたまります。
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消毒液とゴム手を入れます。山陰の冬は毎日のように雨が降っているのです。雨水に困ることはありません。1日浸しておいて水を捨てれば次の日には雨水がたまってすすぎの完成です。乾かして臭い消し作業は終了の予定です。ただ、1年分の雨のほとんどが冬に降る山陰では夏には使えない手段なのです。次の夏までに全く雨の降らない夏用の方法を思いつかなくてはなりません。
 本当に次から次と難問が発生します。以前何を悩んでいたかを忘れてしまうところがとっても残念なことなのですが、記録しておく余裕がないのです。今日は川鵜駆除と猪出没の連絡も入りました。高齢者、難題と要請を受ける毎に、頭を使い人とのつながりを感じて若返っています。ただ、私のエリアの川鵜君と猪君が私を覚えて遠ざかっていくのがとっても寂しいことではありますが。










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# by fusco179 | 2017-12-01 23:16 | | Comments(0)

鹿です。

 待望の鹿が掛かりました。かなり大きい期待通りの鹿です。額撃ちの有効性が確かめられると、とっても嬉しくなった。
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不思議だったのは柿畑に下りる急斜面の罠に掛かっていたことで、通常の獣道ではなく右側の背丈まで生えた草と低灌木で角が邪魔になって通りにくいと考えられる急斜面を降りていることです。
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何時も通りに、静かに待っている。この鹿はもらい手が見付かった、暴れる前に止めなくてはならない。が、延長ワイヤーを使っている上に柿の木の間隔が広くて絡まない。で、この鹿君自由に広範囲を走り回れる、5ヤードで撃ちたいのに近づけないのです。近づくと案の定、走り始めた。正確に狙おうとしても、鹿君じっとしていない。早く撃たなくては、と、頭に当たりさえすればいい、と、4発連射。倒れない。で、弾を込め直す前にストップが掛かった。鹿は鉄棒に限る。役に立たないエアーライフルは下がっていて。と言われ。もらい手さんの鉄棒一発で止めは終了。またエアーライフルの評判を落としてしまった。正確に狙えば倒せると思っていても、実際に10ヤード以内で額に当てなくては意味がない。鹿を調べる。頭でなく首に4発とも当たっていた。額に直角に当てるために、頭を下げた瞬間を狙って撃ったので、がく引きになって下に当たる上に、鹿君一瞬で頭を戻していたようなのです。一発も当たっとらんがな。と、ギャラリーに見付かってしまった。鹿君の止め刺しは、なんでこんな惨めな結果ばかりになってしまうのでしょうか。次に鹿君が掛かったら、5ヤードで額中央が狙えるまで、静かに語り合おうと思っている。
 翌日は気を取り直してカワウの駆除に出掛けた。新情報で16羽もいるとのこと。水面に顔を出した石の上に2羽見付けた。車に近い1羽を狙うことにする。北風がとっても強い。右から左に吹いています。
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対岸に近い赤丸にいます。カワウ君風が強い時には、風に体を向けて風上を向いているので、
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カワウ君から見にくい風下に回り込む。風下から撃つと風の影響を受けにくくなるので一石二鳥なのです。姑息な手段のように思えますが同じカワウ君相手に2度目のチャンスは来ないので、確実に落とせる手段を選ばざる得ないのです。風の影響で葦を踏む音が聞こえないのか、また1年位来ていない場所なので撃たれたことの無いカワウ君、気付いていても無視しているのか、全く飛ぶそぶりもない。距離100ヤード。ブッシュネルは倍率を変えるノブが重くて面倒だった、リーバースは軽くて簡単、で、今は簡単に変更ができるので最大倍率の16倍まで拡大して狙う。ところがブッシュネルはドットの形状が1ミル毎に変えてあるのに、リーバースは同じ、で16倍で見るとドット数が多くて間違えそうになる。1個2個と数えて照準を合わせる。S510は右回りに螺旋が切られた銃身なので風で少し左上に流されるはずなのですが、あっているかどうかは自信はない。
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で、首の付け根の右端に十字を合わせる100ヤードだと4ミル下に当たる、風で左に流されて少し上に当たるとすると丁度体の中心当たり、30cm以上流されなければ尻尾までの黄色三角の何処かに当たる。で、バシューン。カシと同時にパーンと聞こえた。羽に当たったのだろうか突き抜けて水面に当たったような音も一緒に聞こえた。結果は、水面で羽を広げバシャバシャと騒いでいる。
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するとどこから現れたのかカワウ2羽がすぐ横に舞い降りてきた。川に一気に潜る。撃たれたカワウが魚の群れを見付けたように見えたのか、繰り返し騒ぐカワウの横を潜っていた。水面に上がった時に撃とうと照準を合わせる。が、体のほとんどの部分が水の中、水に当たれば数㎝もいかない内に弾は止まる。で、頭を狙うもヘッドショットは風の中の100ヤードでは無理だとスコープに拒絶される。そうしている内に飛んでしまった。
次は回収作業が待っている、緩やかな流れ、風はこちら岸に向かって吹いている。風に押されて岸に近づくのを待つ。大分近づいてきた。が、北に流れる流れと北西から南東に吹く風の板挟み、止まってしまった。風が強くなってきた。風を応援する、もっと強く吹け、大分岸に近づいた。が、強い流れにぶつかって押し戻されてしまう。結局川の中央でぐるぐる回り始めた。
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で、見えなくなってしまった。本当に回収は難しい。ここが最後でもう撃てる場所がない。来て欲しくはないが、調査捕獲のために2羽は必要、で、撃つためには私を知らない新たなカワウの群れが必要になる。来て欲しくはないが、来ないと困る、という板挟み状態なのです。
 明日は雨、山は雪かも、町内会の会合が朝にある、終わったらすぐに、鹿とカワウを求めて出発です。高齢者やる気が少しでも出たらその時出掛けておかないと、出られなくなってしまうのです。最近ためしてガッテンを見るようになった。若かりし頃には、健康番組に全く興味はなかった。見てびっくり、ずいぶん当てはまる。番組で得た知識に従って、へたったベッドを固いベッドに買い替えた、番組でやっているいろいろな体操を全部取り入れてやってみる。痛かった腰の痛みが消えた、更年期障害の指の痛みも半減し、罠で使う松葉バネを押さえる時に痛めた左手首の痛みもずいぶん軽減された。手首だけの問題だと思っていたら、股関節運動をやり始めたら途端に軽くなった。不思議です。口では高齢者を吹聴していても、実際に番組に従って体操をやろうとすると、筋肉がつる、こんなにひどいとは思ってもいなかったのです。今までやっていた分とガッテンの運動を合わせると15種類になる。忘れてしまいそうなので、一覧を早く作らなくてはと思っているのです。 






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# by fusco179 | 2017-11-18 23:30 | エアーライフル | Comments(0)

スコープの取り付けリセットしました。

 カワウの集団はどこから来るのか、9月から10月にかけて100羽単位で飛来します。近くのコロニーは夏までに駆除してしまっているので、遠方からの飛来だと思います。最初は河口辺りに現れて、次第に上流へ向かいます。そのまま消え去る場合と、小集団に分かれて居座る場合に分かれます。居座られては大問題!で迎撃に向かうのですが、漁協への報告は、いつも蹴散らしました。になります。まず、当たりません。撃てる場所も限られています、川は風が強くさらに遠射になるので、まぐれ当たりしか望めません。それも最初だけ、たったの一発です、その一発を撃った場所では2度目からは近づくことさえ出来ません。で、撃ちました。ではなく、蹴散らしました。になるのです。
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新たな群れが入ってきました、今年3個目の群れです。集団で色々な場所に移動するので見付けるのも一苦労です。見付けても人家のあるところでは撃てないので、空砲を鳴らします。空砲で飛ぶ群れと飛ばない群れがあります。飛ばない群れだと下りる場所によっては撃つチャンスが生まれます。飛ぶ群れは近づいた時点で飛ばれてしまうことが多いのです。この群れは分散しました。で、捜索です。やっと見付けた4羽の群れ、車を止めても飛ばない、滅多にないチャンス到来で心が浮き足立った。車を隠し、大急ぎで銃ケースを担ぎ、車のドアをそーっと閉めた途端に、ガシャーン。え、なに?と下を見ると担いだ筈の銃ケースが路上に転がっている。ケースの肩紐が切れていました。最初は心配だったのですが使いやすかったのと、けっこう切れなかったので気に留めなくなっていたのです。で、切れました。ケースは薄いスポンジ製で、衝撃をまともに受けたスコープの照準は今までの経験から間違いなく狂っている。が、チャンスが何時また来るか分からない。で、銃ケースを拾って背丈に伸びた草の中にズボ。夏と違って枯れ始めて力のなくなった草は扱いやすい。手で掻き分けて隙間を作ってバシューン。かなり右に水柱。この日は分散して間がないのか、あと2か所で撃つことが出来ました。ずれ分を感で補正して左を狙って撃っても当然のごとく当たらない。よりによってスコープが狂った日に、と、嘆きまくり。が、スコープがまともでも当たってないよ。と、思ったほど自分のミスが気にならないのです。高齢者で良かったと思える瞬間です。
 銃身が今までは左下を向いた垂れ銃身だったのに、右上を向いたすこぶる元気な銃身に変貌していました。刺激を与えすぎたようです。で、マウントに噛ませた鉛は全て撤去して、最初からやり直しです。何処が狂ったか全く分からないので、マウントもバラバラにしてからガンオイルを塗って付け直し、嘗てビスが緩んでいて銃身が動く原因となっていた銃身とタンクを繋ぐリング。手で回しても動きはしないものの、ビスが一本緩んでいました。一番よく当たった時に白色インクでリングとタンクに跨る線を引いていました。その線で出来たマークもずれている。衝撃で銃身も方向が変わってしまったようです。で、以前付けた線マークの位置に合わせてビスを締め直しました。
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銃身を止めるビスも気になったので、締めておきましたが、強さが分からないので少し緩めに締めました。
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ケースは、ドットサイトを付けた時に入らなかったので押し入れ行きとなっていた、厚いスポンジ入りに変更、これなら以前のものに比べて衝撃を吸収できると思える。
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今まで記憶にあるだけで、3回は落とすではなく、立てかけていてケースごと倒したことがある。何時もスコープの照準は狂っていた。で、銃に衝撃は厳禁なのです。このケース肩紐が以前のものより弱い、で、背負って山道が歩ける銃ケースを探すことが先決なのですが、許可書類一式、距離計、弾3種類、ポンチョ、予備電池2個、手帳とボールペン、簡易虫除け器が常時入れられるソフトケースはなかなか見付からないのです。
スコープも中心が分からなくなったので、ノブの廻る最大値4周の真ん中で調整を開始、上下には、ほとんどずれは無く、右にはけっこうずれている。右寄り銃身になってしまったようです。で、調整終了です。結果当たればいいのですから。
 照準が戻ったことで今日は当たるぞと意気込んで出掛けた昨日のこと、いつもの河口付近、土手道で車を止める、よくいる赤矢印当たりに目をこらす、まだ200m以上もあるのに、既にどこから飛び立ったのかカワウが2羽舞い上がった。右と左に分かれて逃げていく、手前の鴨たちは全く動いてもいないのに、なんて素早い回避行動なのでしょうか。
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あまりに小さく写ったので拡大して見ました。必死に逃げる様子が見えます。カメラを出した時にはかなり遠くまで飛んでいたのです。他の場所でもカワウを見付けたのですが、そこは、けっこう交通量もあって車が沢山走っている土手道なのに車を止める前に飛ばれてしまいました。車を覚えられてしまったかどうかは、次回の見廻りで明らかになりますが、新たな群れが入ったら出来るだけ早く蹴散らして、この川は住み易いところでないことを教えていくのがとてもよい方法だと思えます。他の川には迷惑な話ではあります。一度蹴散らした後の昨日の見廻りでもカワウが居たのは2か所だけで他の所では見られませんでした。大半が飛び去ったと思われます。ということは、既に一度撃たれたカワウしか残っていないということになる。で、もう近づけない。近づけないなら、寝屋を探すかカワウが来る前に待ち伏せるしかない。冬の寝屋はさんざん探しても見付けられなかった。で、待ち伏せしかないのだろうか。春なら、寒い冬を経験した体は寒さに強くなり、寒い朝からでも待ち伏せる気になるのですが、暖かな夏に馴れた後では、とっても寒い初冬の朝に待ち伏せようという気にはならないのです。結局、寝屋を探すことにしました。カワウ撃ち今年は終了の予感です。
 そう言えば、天神川の河口が出来上がりつつあります。この前の台風で河口の砂が流されて久しぶりに河口が全開になりました。昨年の姿は、
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右岸は砂で埋もれていて左岸に少し開口部が出来ていました。昨日です。
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全開です。が、台風直後は、川全体が青色でしたが、だんだんと砂が集まってきて、右岸と左岸に浅いところが同じ程度出来上がってきました。今回はどちらが先にふさがるのか予想だに出来ません。
 不思議な奴です。道を歩いていて小枝が落ちていた、そのまま踏んづけて通った。え、パキッという音がしない。感触が違う、慌てて振り返る、やっぱり蛇だ!!!踏んでしまった。が、全く動かない。
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矢印の所ですが、本当に小枝に見える。
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とってもちっちゃい30cmくらいかな、撮影の間、そうして、私が歩き出すまで彫像のように動かない、何歩か進んで振り返ると道から消えようとしていた。本当は動けるんだ。夏なら私が近づく前に道を渡りきっていると思う。寒さで動きが鈍くなっているのだろうか、早く冬眠してと願うばかりです。
 倉吉の町です。中心部を見ています。中央の山が打吹山と言って天女伝説で名付けられた山で市の中心です。昨年の地震の震源地でもあります。
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足下に2個の罠が設置してあり、柿畑を守っています。市街地直近のここまで猪君に占拠されてしまっているのです。打吹山は既に陥落し、残すは、中心市街地のみとなっています。が、猿が毎年のように出て来ては中心部を横断して山に消えているのです。既に中心市街地にも獣道が出来ていたとしたら、それはとっても大変なことなのです。倉吉市から倉吉村と改めなければならなくなるのです、人口が減り続け過疎化が進んでいても、まだ町と名の付くところに住んでいたいのです。







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# by fusco179 | 2017-11-11 22:22 | エアーライフル | Comments(0)

スコープを新しくしました。

 川鵜相手では、ブッシュネルのレジェンドはとても良いスコープです。双眼鏡はニコンを使っていますが、レンズの口径が小さく高齢者には少し暗いのです。で、双眼鏡で見にくい時にスコープで見るととてもよく見えるのです。ただ、スコープを双眼鏡として使う時には銃がとっても邪魔ではありますが。
 このスコープ、猪君相手となりますとサイドフォーカスのピントの最短距離が20ヤードなのでそれ以下では猪君がよく見えないのです。で、何発も撃ちまくって農家の方にエアーライフルなかなか当たらないという印象を与えてしまっていました。なぜか日本のカタログではフロントフォーカス、サイドフォーカスの最短距離の表示がほとんどないのです。英語表示のサイトでは結構あるのですが?レジェンドを購入した時には、最短距離を調べる余裕もなく買ってしまい。猪君の止め刺しでは命中率が非常に悪く、10ヤード以下用にドットサイトを追加購入しました。取り付け後はしばらくの間悦に浸っていたのです。が、一発で決めるにはやっぱりレーザー距離計で正確に距離を測らないといけなかったのです。で、最初はそうしていたのですが、だんだんと面倒になり、現在は感覚だけで撃って、また何発も撃つ世界に逆戻りをしてしまったのです。
 エアーライフルでどんなに大きな猪君でも正確に当てれば一発で止められることを知ったので、今度は面倒な作業無しで簡単に決めたいと思うようになりました。で、スコープ探しが始まりました。今使っているレジェンドは遠距離では結構安定して当たっていたのでスコープとしての機能に不満はなくブッシュネルが第一候補になりました。年をとると外の有名メーカーに移る勇気が出ないのです。初めて行った喫茶店、たまたま空いていた席に一度座ると、二度目も同じ席に座ってしまう心境なのです。、カタログを確認、候補はエリート6500シリーズ。相変わらずサイドフォーカスの最短距離の表示がない、で、メーカーさんに電話を掛けた。本当に丁寧に回答していただいた。9ヤードからピントが合うらしい。これなら使える。タクティカルシリーズにも同じ2.5ー16×42mmがあるのですがノブの形状が違うらしい、私には6500シリーズを勧められたので、即決定です。
 が、今はスポーツマッチのチューブ径1インチのマウントが付いている。6500は30mmなので、30mm用マウントを買おうとTOKYOJUHOのサイトを見に行った。で、その時、見付けてしまったのです。リーパース、4.5mからピントが合うと書いてある。え、え、5ヤードですか。3ヤードのものもある。川鵜撃ちも兼ねているので、今の44mmより明るい50mmが欲しい。急遽ブッシュネルからリーパーズフロントフォーカス最短距離5ヤードの4-16×50mmの明るいレンズのスコープに変更してしまった。即注文、で、届きました。
 最初は、経験というものが無かったのでカタログだけで判断してサイドフォーカス、イルミネーション無しのスコープを探したのでリーパーズに気がつかなかったのです。到着まで、本当に5ヤードを信じていませんでした。届いた箱をあっという間に空けて急いで確認、5ヤードでした。一安心。
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が、取り付けてびっくり、何で最初にサイドフォーカスを探したのか理由を思い出しました。フードに取り付けたバトラーキャップの位置が変わってしまうのと、回すときに銃に当たり止まってしまうのです。位置が変わるのは我慢できますが高さ24mmのマウントでも当たって止まっては、その都度外さなくてはならない、これは困ったことなのです。
新品のスコープの光軸線はスコープの中心を通っているはず、マウントのズレが分る。調べてみると銃身の軸芯より右に11 MOA、上に26 MOAずれていた。で、考えた、マウントにスペーサーを噛まそう、そうすれば光軸線も下にさがって銃身の向きと近くなる。が、ネットで調べても、スペーサーを購入できない、田舎で代用品を探すのもとっても大変、PET樹脂なる物を買ってみたものの上手くはまらない上に、上側に0.78mm、右に0.33mmの厚味をどう出せばいいのか分からない。相棒に聞いてみた。良いのかどうか分かりませんが私は釣り用の板鉛を噛ませています。何度か外していますが鉛は柔らかいので変形してちゃんとなじんでいますよ。だった。大掃除の始まりです。私の大掃除、綺麗にはなりません、右のものが左に移動するだけなのです。大半の釣り道具は放出したものの小物はまだ残っています。押し入れの奧のものまで出して大捜索の結果、あるはずの板鉛は見付からず部屋の中が以前に増して散らかっただけでした。が、成果はありました。記憶からは完全に消去されていたゴルフクラブに貼る厚さ0.5mmの板鉛が出て来たのです。ただ、粘着テープが付いている、はがすべきか考える。で、はがした。お湯を掛ければすぐにはがれます。リコイルのないエアーライフルなので、スコープを固定する松ヤニも今までは使っていませんでしたが、今回は鉛固定用に貼付します。
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道具はそろった。板鉛は結局買ってきました。バトラーキャップを当たらなくするには、前後のマウントに0.5mmを貼って、後ろのマウントに釣りよう鉛板0.25mmを重ねればいい。で、マイクロメーターで実際の厚みを測ってみた。だいたい0.01mmくらいの誤差、無視することにする。
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乗せてみた。結構厚い。マウントの形状と合わなくなってしまう。で、厚いゴルフ用鉛は使わない方向に変更。後ろのマウントのみ0.25mm3枚を20~35mmの長さに切って乗せ、前のマウントの右に0.25mm1枚を20mmの長さに切って噛ませてみた。結果は、右に3MOA、上に7MOAまで改善した。もう一枚後ろのマウントに噛ませれば上下は合うのだが、前のマウントとの差が大きくなってしまい心配なので、スコープで調節することにした。一応1インチに近いステンレスパイプにコンパウンドを塗って前のマウントを削ってはみたものの、何処まで誤差が解消できているのだろうか。おそらく、慰め程度で全く出来ていないと思われる。ねじは自転車用の簡単なトルクドライバーで大まかに同じという程度の強さで締めている。前回の勘に頼る締め込みより大分進歩した。で、正規の道具を買う気もないので、スコープ作業としては、これが私の限度と諦めているのです。スコープねじれていないかなー?
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 バトラーキャップの突起は相変わらず当たる。直せないので、考え方の方を改めた。私は撃つ直前まで銃ケースから銃を出さない、撃つ直前にケースから出した銃を調整して撃っています。撃つ直前の弾込めの時に目的に合わせてキャップを外してフロントフォーカスをだいたいの位置に調整するのはそれ程面倒ではないと気付いたのです。猪から川鵜、川鵜から猪に標的が変わるときに外せばいいので、それ程頻繁に外さなくても良いと考えている。キャップも結構緩いので、付け直しが楽なのも良い。さあ、いつまで続くかな。サイドフォーカスの5ヤードものが出たらすぐに買い換えるねえ。ともう一人の自分が囁いている。で、当分はサイトでスコープの検索はしないと決めた。見付けてしまうとさらなる大散財が待っているのです。
スコープの交換は終了、次に必要になるのはターゲットです。掛かってと念じる。で、願いは通じました。が、半分だけ!!
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とっても小さくてとっても元気、何度も突っ込んでくる。しばらく遊ばせておいて、ピントをみる。本当によく見える。買い換えは間違いなく成功です。フロントフォーカスを5ヤードにセット、1ミルドット下で狙います。

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勢いよく突っ込んでワイヤーに引き戻され、動きが一瞬停止する瞬間に、パシューン。こんな近くでも一発で終了です。で、次なるターゲットは、エアーライフルでの止め刺しが一番難しい、超石頭の鹿君です。狩猟期間、鹿の出没エリアに罠を全部移動しろ。と、心の片隅で叫ぶ声が聞こえる。全部は無理でも、移動させようとは思っている。早く試したい。
 先日、2匹掛かった梨畑横、めちゃくちゃに掘られています。
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今までになかったほどの掘りようなのです。時々見られるのですが、猪君の反撃?なのでしょうか。が、罠には全く近づいていない、罠の周りはぼっこぼこです。
 柿畑、我慢しきれなくなってようやく出て来ました、が、空引きなのです。
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筒は一番下まで踏み込まれています。なぜ掛からなかったのか不思議でなりません。悔しさで体の力が抜けて行くのが分かります。高齢になって心は本当に単純になってる、退職して仕事のストレスから解放されて、何の心配事もなかった子供の頃に戻っているようなのですが、感受性は戻らないのでちぐはぐで始末に悪いのです。が、この日は違った、背中にぬくもりを感じて振り返った、そこにあったのは、
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たわわに実った柿の木越に見る夕日、ここの夕日はとても綺麗です。なぜか、ここの見廻りは夕方になるのですが、知らず知らずのうちに夕方にしているのかも知れません。気持ちも落ち着いたところで罠を元に戻しておきました。
 エアーライフル用のポンプ持ち運びが不便です。足を当てる部分がなんとかならないかと考えています。尖っていて色々なものに傷を付けまくってしまいました。で、今は車の中でとってもおとなしくさせています。
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最初は青色の自転車兼バイク用のゴム紐で座席のヘッドレストの支柱に繋いでぶら下げていました。細い紐だと暴れまくるので太い紐でなくてはなりません。と、今度はポンプが伸びて大暴れ。で、黄色の細いゴム紐で伸びないようにした。フィリングコネクターはゴミが入らないようにナイロン袋を被せて輪にした黒色のナイロン紐を巻き付けてぶら下げていた。一応、これで一時期は過ごせたのですが、相棒からポンプとコネクターを繋いでいるパイプがポンプ側で折れて空気漏れを起こしたと聞いた。で、パイプを守るために赤色のゴム紐をフィリングコネクターの下に追加して、コネクターとパイプがぐらつかないように補強した。時々、後部座席の荷物を下ろす時に、コネクターがコンコンと体を突っつき出番は!と催促してくるのですが、その度に赤色ゴム紐を上に上げておとなしくさせています。ゴム紐は、ホームセンターで1本200~300円?かな記憶に自信はないのです。で、ポンプが故障することを考えればとっても安い買物だと思えます。ゴム紐はフック止めでポンプの出し入れに結んだり、解いたりの面倒な作業が無い分ストレスは全くありません。短気な高齢者向きなのです。








 



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# by fusco179 | 2017-11-04 22:59 | エアーライフル | Comments(0)

最強の進入防止対策はラジオ?

 ここは、畑のすぐ横に人家が1軒ある。その家の50m先からは田舎の町並みが続いている。天神川の河川敷に出来た城下町倉吉は、町と山の境界がないのです。倉吉駅前といっても人家の庭に猪君が出没しているのです。まあ、県のシンボル県庁の、門の横を大きな猪が歩きまわる県なので、いっそうのこと猪県とでも改名したらいいと、勝手に瞑想を迷走させていたこともありました。
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畑の農家の方、一昨年は猪被害で収穫がほとんどなかった。青色のナイロン製の網で囲ってあるだけなので何時でも入れる。金属製のメッシュ柵を設置する余裕はないので、昨年からラジオを鳴らしてみた。結構大きな音にして毎日午後5時頃に畑の隅にラジオを置いている。以後効果は続いて、2年間はラジオで撃退できている。今年は2年目の秋、まだ入られてはいないものの網のすぐ横まで掘られてとっても心配らしい。ラジオの音に馴れてきたのか毎日出て来ているようだ。で、要請を受け罠を2個設置、3日目に黄色矢印の罠を弾いた。掛からない。メインの獣道は赤色矢印のところ、が、全く現れない。用心深い猪君のようで、罠を仕掛けた後で被害が出たらどうしようと、私の方が不安の迷走を始めてしまっているのです。
昨年一匹も罠に掛けられなかった畑周り、今年は罠を仕掛けていない。農家の方が猪を見たと聞いた。話を聞くと、畑で作業中、誰もいない筈の背後からフー、フュー、フーという大きな息づかい、びっくりして振り向くと、柿の木の下に巨大な猪が一匹、農家の方に正対して威嚇していたそうな。猪との間にメッシュ柵があるものの距離は10m、農家の方が逃げるまで動かなかったようで、とっても怖かった。と駆除の要請。今年は失敗は許されない、メインの獣道を探す。で、発見。
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この辺りには10本くらい大きな柿の木があるのですが、柿を収穫する人もなく猪君の格好の餌場となっています。最初は猪君が現れた柿の木のすぐ上の笹藪①②に2個仕掛けた。5日目に掛かったが、とっても小さい。
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猪君を捕獲した場所では最低2日間は同じ所に罠を仕掛けます。群れが同じ獣道を使い続けて通るか、罠に掛かった仲間の様子を見に来て通る場合があるからなのですが、今までの経験で2日を過ぎてから通ることはまれなので、関所罠以外は2日で移動です。で、①②の獣道に新しい足跡は全く見られず、写真右側から下の柿の木に下りている足跡を見つけたので③に罠を移しました。移動して10日目、掛かりました。が、これも小さい。目的の巨大猪はやはり掛からないのです。
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掛かって間がないのか、とっても綺麗な猪君。
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草を踏み散らかしただけでサークルも作っていない。で、ここには、右の柿の木の下を通って下りていたので、今度はそっちの木に近い④⑤に罠を移動したのです。21日の見廻り、④⑤どちらの罠も空引きしていました。で、危険を察知したこの群れはおそらくここから移動すると思えます。が、上の尾根の関所罠が破られた。空引きした罠の横を群れが通っている。斜面を降りれば丁度この柿の木に出る。で、④⑤の罠は急いで再設置、掛かるかな。
先日、罠の先端のスリーブが抜け、その後梨畑に下りてきた猪君を捕獲した関所罠、梨の収穫も終わってしばらくは出てこないと思っていました。斜面を登っていると木が揺れた。
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オレンジ矢印の木が揺れて、パキパキ音も聞こえる。罠は黄色矢印に2個設置している。斜面の下側から見に行くのは猪君の大きさも分からない状況なのでとっても危険。で、何時も通りの見廻り道を上って行くことにした。見廻り道の生い茂った木の枝を払いながら上って唖然。地面が掘りかえされている。え、何かいる。
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小さな猪だ。まさか罠2個とも掛かっているとは想像だにしていなかった。
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が、ここを通らなければ、もう一つの罠に行けない。肩から銃を下ろす。16グレンを試してみたいが信頼の置ける18グレンを使って1発で止めた。
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もう一つの罠の方を覗く。が、猪君は見えない。大型であって欲しいと願いを掛けながら近づく。
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ああああ!とっても小さい。今月7匹目の小さな猪君、今月は小型の猪君しか掛かってくれないのです。
 罠を移動してと連絡が入った。そこは、スズメバチに襲われたところで、襲われて以来全く近づいていない。もう大丈夫とのことで行ってみた。
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車に乗ったまま近づく。
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出入り口2か所にスヅメバチは見当たらない。
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念のため殺虫剤を吹き込んでみた。一匹も出てこない。本当にいなくなったようだ。で、ここの罠は急いで撤収です。もう急ぐ必要はないのになぜかパッパッパと撤収してしまいました。で、スズメバチがいなくなった途端に次の天敵が現れた。
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名称は知りません、2種類生えていて、ズボンにこの草の種がくっつくのです。種に鈎のようなものが付いていて草むらを歩くと一気に襲ってくるのです、何十個とズボンや服にくっつきます。付くとこれがとっても痛い、チクチクと刺激します。この草が生える期間だけ表面がつるつるの服を着て少しは防いでいるのですが、軍手に付いたらもう取れません。で、ビニール手袋にすると猪君より強烈な臭いを発するようになります。臭い消しを入れてもダメ、アルコール消毒スプレーでなんとかしようとしています。効くかどうかは分からない。でも買って車に積んでおこうと考えています。が、車の荷台はこんな状況なので、いざ使う時には何処にあるのか分からなくなってしまうでしょう。
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罠を家に持ち帰ってから作り直す時間も惜しくて、道具全てを今は車に積んでいます。時々何のために積んでいるのか分からないものまで車から出て来ます。積載物一覧表がないと何を何処に積んでいるのか分からなくなりそうです。が、なかなか作れないのです。時間がないわけではないのです。原因は高齢だから。
 一昨日、台風21号の大雨予報で見廻りを中止して家にいることにした。午前中は衣替えと部屋の整理整頓が出来るぞ、部屋がようやく綺麗になるぞ、と考えただけで心浮き浮き状態になり、その勢いでついテレビを見てしまい。午後からやろうとしたものの、雨もひどくなったのでネットで台風状況を調べたら、ふと気がつくと夜になっていた。で、なーんにも出来なかったのです。もう先も長くないので残されている時間は少ないのですが、また1日無駄にしてしまったのです。こんな日が結構多いのです。高齢者、本当に扱いづらいのです。困ったものです。
















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# by fusco179 | 2017-10-24 22:07 | | Comments(0)

やっと見つけました。

 朝早くからカッキーかクエッキーか、コークーか上手く表現できない鳴き声が響き渡っている。この声は、かって鳥取港近くの小高い丘の上に住んでいた頃に聞いている。大きな鳴き声だったので初めて聞いた時には、声の大きさに相応しい大きな鳥、ダチョウの鳴き声を想像して、近くで飼われているのだろうと探したことがありました。しばらくして小さなキジと知ってびっくりでした。春になると少し高くなったところにキジの雄が登ってとっても大きな鳴き声で鳴いていました。近くを車で通っても逃げる様子もなく鳴き続けていた記憶があります。が、季節は春だったと思う。今は秋、ちと違う。で、探してみた。すぐに発見です。
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雨の中、近くのグラウンドの中央で鳴いていました。端っこまで行って鳴いては戻り、を繰り返しながら鳴いている。連れ合いとはぐれたのだろうか、懐かしくてしばらく聞いていましたが、声は午前中で消えてしまいました。
 今年初めてのマムシです。見廻り道、枯れ葉で覆われている、何気なく足を止めた、何か音がする、とっても小さな音、カラカラカラ、一瞬日本にはいないはずのガラガラヘビかと錯覚した。音の辺りを落ち枝で叩いてみた、やっぱり蛇だ。数発お見舞いする、動かなくなった。道に引きずり出してびっくり、
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マムシのようだ。と言っても私はマムシとカラス蛇の区別がつかない。毒蛇には違いないので正確に覚えようとしないのです。枯れ葉の上に置いてみた。
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本当に見分けがつかない、よく足が止まったと不思議でしょうがない。長靴を履いてはいるが噛まれたことがないので防げるかどうか未だに分からないのです。マムシのことを話すと、私の相棒はキジを撃たないと言う。蛇を食べるからだそうだ。蛇が嫌いな私もキジを撃つことはないと思う。
これから始まる河川敷での川鵜戦に備えて三脚を改良しました。今までの改良で命中率はそれなりに良くはなってきたものの、三脚を立てる地面がたいていの場合柔らかくて左右にぐらつくことが気になっていました。で、改良。
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銃を乗せる台を凹型にしました。
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もちろん、緩まないように金具で止めて、
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ビスで固定しました。少しくらい地面が柔らかくてもスコープの十字が微妙に左右にぐらつくことが無くなったのです。上下より左右のぐらつきが問題で、左右のぐらつきが感じられなくなるとよく当たるのです。本当にエアーライフル奥が深い。これで100ヤードまでは大丈夫。が、今度は風・・!河川敷何時も風が吹いていて、弾が流されてしまうのです。今年こそは、風によるぶれを調整できるようにしたいものです。簡単な風速計を買ったものの、実戦では役立っていないのが現状なのです。
探し始めて10日目、伐採した柿の木を引きずった逃走犯、遂に発見です。
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四角が柿畑、小さい○が罠の位置。で、最初に罠に一番近い赤い○の雑木林の谷とその右斜面を3時間30分にわたって捜索、痕跡を全く見付けられなかったのです。2回目は緑色の○部分、谷と斜面を探しても何にも見付からない。狐に化かされているような気持ち。冬になって草が枯れ地肌が出て来たときに、狐の骨とワイヤーが草の下から出てくるような気がして、腰の高さまで生い茂った草の中を何度も歩いてみるが何にもない。最後に猪君の足跡がほとんど見られなくて期待の薄い青色○辺りを探して見付からなければ捜索終了と決めていた。
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 捜索当日車で入れない上の道も見ておこうとバイクで行った。何にも見付からない。で、柿畑に戻ってバイクを止めた。その瞬間、鼻をかすめるかすかな臭い、すぐに消えた。気のせいか?鼻をくんくんさせる。警察犬にでもなったつもり。猪君を埋めた時と同じ臭いが一瞬通り過ぎた。風向きで臭いは消えたり強くなったりする。すぐ横にいても風向きによっては全く臭わないこともある。で、兎に角周りを歩き回って臭いを嗅いだ。どうも、赤矢印の斜面辺りから臭っているようだ。罠を持ち去られた当日、一度道から斜面を見上げている。何にも見つけていない。が、その日は違っていた。斜面に黒いものが見える。根付け代わりの柿の木もある。こいつだ、かなりでかい。
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罠を持ち去られた当日は、斜面にサークルを捜していました。動けなくなった猪君大暴れで地面を掘りかえしてサークルを作っていると想像していたのです。で、サークルばかりを捜していて見落としてしまったのです。その上よく見ると大きな角が見える、横たわっているのは大鹿の雄のようです。鹿は、私が下の道を通っても動かない。
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道から見るとこんな感じ、矢印の所ですが、動かなければ見つけられないのです。
 鹿の逃走経路を探してみました。
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罠の位置から柿畑を通り抜けます。絡みそうなものはほとんどありません。
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柿の枝を支えている棒が2本倒れています。汚れがないので最近倒れたと考えられる。が、柿畑を捜索した時には全く気付かなかったのです。
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柿畑を出ると農道を使って谷の奧へと進み。
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斜面を登ります。
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ここでようやく根付けの柿の木が絡んだようです。鹿が登った斜面の獣道の状況は、
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低灌木が全くありません。絡むものがないので、斜面の上まで登れてしまったようなのです。で、柿畑からここまで鹿の足跡は全く発見できていません。柿の木のこすれた跡も全くありませんでした。思っていた以上に痕跡が残らないことが分かったのです。罠の近くにワイヤーを絡ませる外、方法はありません。根付けに使う木は、重さより長さで2m以上の長さがなくてはいけない。という結論に達しました。















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# by fusco179 | 2017-10-14 22:34 | エアーライフル | Comments(0)

一番に悔しい逃げられかた

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 雑木林から出てくる獣道、草が密生していて獣道の分かりやすいこと、罠の隠しやすいこと、土が軟らかくて短時間に掘りやすいこと、木の根っこを切らなくて良いので臭いも出ないこと、で、良いことずくめ、ここは絶対に掛かると浮き浮きしながら罠を仕掛けて、
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わ!、欠点がひとつ、根付けがない。
 雑木林の中には根付けに出来そうな落ちた枝木も沢山見付かると思えますが、雑木林の中ではなく畑側に罠を仕掛けるときには、警戒させないために雑木林の中には決して入りません。で、柿木畑の中を探す。発見!!!。
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柿の木を切ったものが積んである。直径15cmくらい長さは1m弱、80cmくらいかな、1本だと心許ないので2本ワイヤーに結んでおいた。で、完成。心は軽くわくわく。1日置きに見廻りを実施。で、予想通り、この周りに仕掛けた罠の中で一番早く掛かったのです。
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草地の奧は随分荒れている、草地を抜けて雑木林の中に逃げたようだ。今までは、思っていたほど遠くへは逃げていなかった。近くの小さな木に絡んでしまって、すぐに見つけることが出来ていた。今回もそのつもり、雑木林に入る、すぐに見付かると思っていました。小さな谷、斜面は左右ともとっても急で、それなりに絡みそうな小さな木も生えている。見回す限り何処にも居ない。そんな馬鹿なと急に心が折れる。が、わくわく気分で仕掛けて予想通りに掛かった罠の獲物、逃がすわけにはいかねえ。ワイヤーカッターをベルトに取り付け背中には銃ケース、革手袋に長靴?革のブーツは持ってきていないのでこれは仕方がない。で、追跡開始。最初はとっても元気、木につかまって一気に体を押し上げないと上れないような斜面をぐんぐん登る。右斜面と谷の奧300mくらいを探したところで、腰が痛い。既に3時間30分が経っていた。

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猪君の真新しい足跡はたくさんあったものの慌てた様子は感じられず、木を引きずった跡は全く見られない。追跡しようにも追跡すべき足跡が見付からないのです。狐につままれたような気持ちです。腰も良くなり、今週中にもう一度捜索することにしています。
 教訓、根付けの代わりに結ぶ木は、重さより長さが重要だと思われます。2mのプラスチックパイプを結びつけた猪君、80kgと40kgの2匹とも、仕掛けたところから10mくらい離れたところで絡んでいました。今回は1m弱、上手く絡まなかったようです。最低1m50cmくらいは必要だと思います。次回からは1m50cm以上の木を結んで逃げられなければ確定ですが。一番悔しい逃げられかたなので、逃げられないように2mにするかな。
 梨園を崩壊させた猪君を待ち受ける罠、えええ、反対方向から足跡が。
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農道の角から出て、交差点を横切って。
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結構大きな足跡が。
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罠の方向へ。そうして、
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罠の仕掛けられた獣道へ入っている。ここは笹が密集していて獣道を外れては歩きにくい、掛かる率がとっても高い。が、とっても複雑な気持ち。この罠、梨園を襲った雄の猪君用に設置してあり、どうしてもあいつを掛けたいという気持ちが詰まっているのです、他の猪君に掛かって欲しくは無いのです。
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道から覗くと罠を仕掛けた辺りの笹が随分倒れている。少し入ってみる、笹が束ねられている。おそらくワイヤーが絡んだ所為だと思う、そこに猪君が居るぞ、と思うも、笹の束が小さい、その笹に隠れられるのなら猪君も小さい。足跡を残した大きな猪君ではない。心が小さくしぼんでいくのが分かる。猪君が掛かっているのにこんなに嬉しくないのは今までにないことなのです。ようやく発見。
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20kgくらいかな、一生懸命突っ込んでくる。以前はこのサイズでも恐怖心があった。今は、このサイズがとっても可愛いサイズになった。慣れなのか、うり坊と同レベルの安心感、危険度0の扱いなのです。
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走らせておいて、その間にもらい手を探す、時期が早いのか2か所とも断られた。罠を再設置、倒れた笹を引き起こし、出来るだけ元の状態に戻して作業終了です。











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# by fusco179 | 2017-10-04 21:36 | | Comments(0)



退職と同時に始まった迷走する日々の記録
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