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定年後は忙しい

スコープ問題解決しました。

 今まで当たっていたものが、当たらなくなったので、スコープに問題が発生したと考えていました。そこは、雑木林の端っこ、川鵜の留まる木の方向は植林のために綺麗に切り倒されて見晴らしはとても良いのです。で、川鵜からもよく見えるので低くて葉っぱの多い木の陰に潜んで様子を窺い、川鵜が来たら、しゃがんだまま銃だけを銃座にしている木に乗せるのです。
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黄色の矢印です。銃を乗せたら木の幹から体がはみ出ないようにそーと立ち上がり、スコープだけを覗いて撃っていました。外れてもそのまましゃがんで後ずさりして気付かれないようにしていたのです。
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スコープでは赤丸の範囲が綺麗に見えていたのです。当たっていた時と外れた時とスコープの中の景色に違いが全く認められなかったので気づかなかったのです。が、最近、無かったものが現れた。赤矢印の木の葉です。初夏になって随分伸びて広がってスコープの前を塞いでいたようです。で、狂いが生じていたのです。スコープの天敵は目の前の木の葉、小枝なのです。
 ここで、サイクロンで撃ってもらった、向かい風で押さえられて随分下に当たる、私のs510も同じで、風に押されて下に当たるのですが、重さの差は2グレン、軽い14グレンのエクスプレスの方が16グレンのFXよりひどく曲がったのです。風のある日の遠射でどっちの弾を使うのか、また悩みそうです。一つ解決すれば次にまた新たな問題が発生するエアーライフルとってもおもしろいのです。問題と言えば、サイクロン所持者のレーザー距離計で計ると96ヤード、私ので計ると102ヤードと6ヤードの誤差がありました。遠射の場合、自分のレーザー距離計で計らないと当たらないのかも知れません。
違う場所のコロニーに新しい銃座と道を造りました。
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道です。小枝と枯れ葉は取り除いてあります、歩いても全く音はしません。釣りをやめたので、もったいないからと最近履いているのがマリンブーツなのです。底が薄い上に平らで何を踏んでいるのかがよく分かります。このブーツだと森の中でもとっても静かに歩けます。まだ、アオサギにこの道は知られていません。見張りのサギもいないので一羽も飛ばれることなく銃座にたどり着けます。
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木の陰に小さなパイプ椅子を置いて座って待ちます。正面の光っている部分の枝に川鵜はやってきます。距離は45ヤード、自作のユニポッドを柔らかな地面に刺して木の幹で固定すればまず外すことは考えられないのです。午後になってから待ち始め最初にやってくる一羽を撃ちます。集団で来たときには、ちょっと考えます。一昨日、二羽しかいないと思って撃ったところ、5~6羽に飛ばれてしまいました。集団に危険を認知されると当分の間そのコロニーは避けられるのです。で、昨日は半日待っても一羽もやって来ませんでした。中部地区コロニーは4月から7月まででその間はコロニーに戻ってきます。アユの遡上に合わせているように思えます。それを過ぎるとねぐらが何処にあるのか全く分からなくなります。ねぐらを探して走り回るのですが昨年は発見出来ませんでした。今年は範囲を広げて探すつもりです。川ではほとんど撃てません。150ヤード以内に近づくことが出来ないのです。で、今の内に1日一羽のスローペースですが着実に数を減らしているのです。
おもしろいことが。崖っぷちの木の陰に座っていた時のこと、
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狸の顔をした狐のような薄茶色の獣がやってくる。狸も狐も今まで何匹も獲っているのですが似ても似つかないので、狐狸と呼びます。まっすぐ私の方に向かって歩いている。3mくらいで私に気付いた。が、野生の反応を示さない、顔だけを私に向け体は前に進もうか引き返そうか迷っているようでぐるぐる回っている。警戒心を示さない、何か変なものを見たかのような反応に、短気な高齢者は、変人扱いは許せない、と銃の照準を合わせてしまう。引き金に指が掛かったところで、音でアオサギが飛んだらアオサギが居るのを確認してからやってくる川鵜は来ない、今までの2時間が無駄になる。と落ち着きを取り戻し銃を下ろしたのです。遠巻きに廻って獣は消えた。しばらくしてもう一匹現れた。こやつ2m近くまで来てからやっと私に気がついて慌てて飛んだ、顔を下げて威嚇しながら後ずさり、野生らしいとほめてやると同じく遠巻きに廻って後ろに消えた。2匹もやってきて後ろに消えるのは不思議なので周りを見てみると、私の座っているところは獣道の真上、森の中、音を立てないで歩くために枯れ葉のない土が剥き出しの所を選んで歩いていた。獣道の本道でした。獣道と気付かないで歩いていたなんて猪猟をする者としてとっても恥ずかしい。狐狸君何時も通りに獣道をルンルンと歩いていて目の前に変なおっさんが座っていれば、そりゃあ驚き、退いてと言います。で、私の方が悪かったと、場所を変えて自分用の銃座への道を造ったのです。
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このコロニーには、いろんな鳥が巣を作っています。川鵜はコロニーの一番隅っこの木に留まるので、さらにコロニーから遠のいたところに銃座を作りました。で、S510は発射音も静で発射してもコロニーの鳥は数羽も飛びません。仕事の関係上行くのは午後が多いのですが、日没直前にコサギの群れが帰って来るとコロニーが鳥で満杯になります、刺激しないようにその時点で銃を収めるようにしています。
今年はほとんど雨が降らない、降っても夕立のような雨で長くは降らない。それに合わせたように猪君全く出てきません。せっかく移動した罠もまた草に覆われてしまいました、梅雨の雨が降り始めるまで猪猟休業です。







by fusco179 | 2017-06-19 23:36 | エアーライフル | Comments(0)
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退職と同時に始まった迷走する日々の記録

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